2010年12月22日発売
2008年から4年越しでベートーヴェンのピアノ・ソナタの全曲演奏に挑んでいるレーゼルの3年目の録音。ドイツ的な伝統を完全に体得しているからこそ、このように正統的な様式の中に確かな存在感と説得力を持たせ、しかも巧まざる形でオリジナリティを発揮できるのだ。これぞ達人の至芸。★
レーゼルのベートーヴェン、ピアノ・ソナタ全曲演奏会と連動した企画の第3弾第6巻。ドイツ・ピアニズムを継承するレーゼルの演奏には、派手さはないが、まさしくベートーヴェンの真影が投影されている。
“ヘキサゴン”つまり“六重奏”のことだが、通常の金管五重奏にたった一本のユーフォニアムを追加するだけで、その響きの厚みや奥行き、そして音楽の表現力は大きく変わる。それを耳で確めるには良い奏者と良い編曲が必要だが、この盤は最適だろう。
発売元
キングレコード株式会社聴いてハッピーになれるクラシックを集めたコンピレーション。動物をあしらったジャケット、安い価格、超有名曲ばかりの選曲と、三拍子揃っている。本作はウサギのジャケットで、爽やか気分を演出する曲目だ。
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キングレコード株式会社聴いてハッピーになるクラシックの名曲を集めたコンピレーション。可愛い動物のジャケット、1000円という安さ、有名曲を集めた選曲と、ハッピー気分を高めている。本作は“泣いてすっきりしよう”をテーマにした一枚。
ハッピーになれるクラシックの名曲を集めたコンピレーション。本作は気分が高揚してくるような、リズミカルな曲を集めている。調子がイマイチ上がらないとき、テンションを上げて1日を快適に過ごすことができるかも。
聴いてハッピーになるクラシックの名曲を集めたコンピレーション。ジャケットも可愛い子犬の写真だし、価格も安くて三拍子揃っている。聴くうちについうとうとと心地よい眠りに誘われるような曲を収録。
ハッピーになるようなクラシックの名曲を集めたコンピレーション。「アヴェ・マリア」をはじめとして、ゆったりとした美しい曲が、貴方の眠りに一役買う。1日の疲れた体と心をリラックスさせてくれる。
イタリア出身のシンフォニック・メタル・バンドのミニ・アルバム。前アルバムで描かれた物語を受けた内容となっており、7つの章で構成された組曲を収録。ミニ・アルバムとはいえ、内容の充実度は文句なし。
80年代の米ベイエリア・スラッシュ・メタル界を牽引した5人組の、13年ぶりの5作目。オリジナルの三人を含む新編成による、新たな意気込みにあふれた一枚。アグレッシヴかつドラマティックなスラッシュ・サウンドには、それまでの連続性とともに、さらに進&深化した姿が刻み付けられている。
元ダムドのアルジー・ワードが脱退してからの初作でもある8年ぶりの7作目。往年の野蛮なロックンロールではないが、イングヴェイ・マルムスティーンのバンドで歌ってきたシンガーを擁し、メロディアスなブリティッシュ・ヘヴィ・メタルとして悪くない出来だ。セルフ・カヴァーを含む3曲を追加。
全英チャート1位を獲得した「ブラウン・シュガー」や、数多くのミュージシャンにカヴァーされ続ける「ワイルド・ホース」などを収録する1971年作品。自ら設立したレーベルからの第1弾にして、ミック・テイラーが全編に参加した初のスタジオ・アルバム。
ストーンズ特有のルーズでアーシィなフィーリングが絶妙の度合いで発揮された、ローリング・ストーンズ・レーベル第2弾。彼らの作品の中でもアメリカ南部のブルース、ゴスペル・ミュージックなどに傾倒した作品だ。
ザ・フーが1971年に発表し、最高傑作との評価を得た5thアルバムに、ライヴ・ヴァージョンなどのレア音源7曲を追加収録した作品。シンセサイザーの導入による新たな一面を見せ、高い完成度を誇る一作だ。
パイ最後のアルバムとなる通算10作目にして、ラルフ・トーマス監督のB級映画『パーシー』のサウンドトラック盤。インスト楽曲が中心だが、主題歌「ゴッド・チルドレン」などヴォーカル曲も秀逸だ。
デイヴィス兄弟の故郷を冠したRCA移籍第1弾アルバム。ノスタルジックな郷愁誘う、古き良きアメリカン・フレイバーに満ちた楽曲群と、デイヴのスライド・ギターをフィーチャーした土臭いサウンドが魅力。
グループ解散後の1970年にリリースされたライヴ・アルバム。1968年のフィルモアウエストとウインターランドでの模様を収録した、神業的なインプロヴィゼーションの宝庫だ。「ローディ・ママ」のみスタジオ録音。
1968年2〜6月にかけて行なわれたツアー音源と、10月のラスト・ツアー音源からなるライヴ盤。代表曲「ホワイト・ルーム」「サンシャイン・ラヴ」、クラプトンの流麗なソロが炸裂する「ステッピン・アウト」など、3人のスリリングな演奏が堪能できる。