2010年7月14日発売
テレマン:ヴァイオリン協奏曲全集第3集 ウォルフィッシュ・バンド 第1集、第2集ともに好評を博しているテレマンのヴァイオリン協奏曲集の第3集です。このアルバムでは二重協奏曲のほか協奏序曲という変わった形式の作品を収録しています。協奏序曲でのソロの扱い方などユニークで、テレマンも楽しんで書いていた様子がうかがわれます。 演奏のエリザベス・ウォルフィッシュは、バロック・ヴァイオリンの名手として知られる女性ヴァイオリニスト。ヴィヴァルディやタルティーニで聴かせたイキの良さや、ビーバーやコレッリでの美しい歌いまわしは実に見事なものでした。 「ウォルフィッシュ・バンド」は、エリザベス・ウォルフィッシュが親しい仲間たちと結成した登録メンバーは30人ほどの古楽器アンサンブルで、2008年にデビュー後は、西欧各地で活躍しています。 【収録情報】 テレマン: ・協奏序曲ニ長調 TWV 55:D14 ・協奏序曲イ長調 TWV 55:A7 ・2つのヴァイオリンのための協奏曲ト長調 TWV 52:G1 エリザベス・ウォルフィッシュ(ヴァイオリン、指揮) スーザン・カーペンター=ジェイコブス(第2ヴァイオリン) ウォルフィッシュ・バンド 録音時期:2009年2月23-25日 録音方式:デジタル(セッション) Disc1 1 : I. Overture 2 : II. Badinage: Vivement 3 : III. Rondeau 4 : IV. Menuet I-II 5 : V. Sarabande 6 : VI. Caprice 7 : VII. Gigue 8 : I. Overture 9 : II. Invention I: Modere 10 : III. Invention II: Legerement 11 : IV. Invention III: [Grave] - Vite - Grave - Vite - Grave - Vite 12 : V. Invention IV: Avec douceur 13 : VI. Invention V: Vivement 14 : VII. Invention VI 15 : I. Grave 16 : II. Vivace 17 : III. Grave 18 : IV. Vivace Powered by HMV
ザ・サークル・オブ・シューマン シューマン:ヴァイオリン・ソナタ集、ヨアヒム:ロマンス、他(2SACD) グードルン・シャウマンはチューリンゲン生まれのドイツのヴァイオリニスト。ドイツで学んだ後、ジュリアードに進んだ彼女はドロシー・ディレイのもとで研鑽を積みます。 やがてヨーロッパに戻った彼女は、アーノンクールから強い影響を受け、古楽器演奏の分野に強い関心を抱くようになり、研究・演奏に力を注ぎます。 今回登場する「The Circle of Schumann」と題された2枚組SACDアルバムは、シューマンのヴァイオリン音楽と、シューマンと関係の深かった人物の作品を収録したという内容です。 シャウマンはフォルテピアノの伴奏で、ストラディヴァリを時代楽器奏法で奏で、メインのシューマンのヴァイオリン・ソナタ3曲では、じっくりとしたテンポで入念に描きこまれた音楽が、シューマンの脆く危うい部分をも抉り出して感銘深い仕上がりとなっています。 【収録情報】 CD1 ・シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第3番イ短調 WoO.27 ・シューマン:3つのロマンス Op.94(J.ドラハイム校訂) ・ヨアヒム:ロマンス ハ長調 ・バルギール:ヴァイオリン・ソナタ ヘ短調 op.10 CD2 ・クララ・シューマン:3つのロマンス op.22(J.ドラハイム校訂) ・シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第1番イ短調 op.105 ・シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第2番ニ短調 op.121 グードルン・シャウマン(ヴァイオリン/ストラディヴァリ、1731年クレモナ) クリストフ・ハンマー(フォルテピアノ/シュトライヒャー製1836年) 録音時期:2009年6月 録音場所:ウィーン、カジノ・バウムガルテン 録音方式:デジタル(セッション) SACD Hybrid CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND Powered by HMV
元ディス・デイ・アンド・エイジのヴォーカリストとドラマーによるプロジェクトのファースト。いわゆるエモ系バンドとして知られるディス〜だが、ここでは70年代のシンガー・ソングライター・アルバムを思い出させるようなフォーキーで穏やかな風景を讃えた歌ものが中心になっている。
グラビア・アイドルの木嶋のりこ、菅谷美穂、神出サヤが、出演映画劇中で結成したユニットのデビュー・シングル。作曲はホボーカロイド界で話題のクリエイター・デッドボールP、愛らしい三人の無機質系ヴォーカルをホリックにリピートさせるサウンドに納得。リミックスの充実ぶりもさすがの一言。
映画『私の優しくない先輩』の主題歌&挿入歌であるシングル。97年に広末涼子がヒットさせた曲だが、今回、歌うのは主人公を演じる女優の川島海荷。打ち込みなどでダンサブルな要素を採り入れるが、詞やメロディは原曲のまま。かわいい歌声が初々しく、映画のストーリーを盛り上げている。
本格デビュー前の96年、ニューヨークでレコーディングした自主制作アルバムのデジタル・リマスター盤。粘っこいヴォーカル・スタイルはこの時点で十分に個性的だ。フェイクやシャウトをふんだんに盛り込んだ「テネシー・ワルツ」が圧巻。ホーンのようなスキャットを聴かせる「ソー・ホワット」も迫力がある。「ストーミー・マンデイ」はピアノ弾き語りの新録。
下記特典は終了いたしました。 初回特典:スペシャルCD 1997年8月31日路上録音「夏色」(「ゆずの素」未収録曲) 97年に発表されたゆずのデビュー・ミニ・アルバムをメジャーから再発。2010年7月より11年ぶりに行なわれる二人だけのライヴ・ツアー“FUTATABI”に合わせてのリリースで、ゆずの原点をおさらいしたいファンにはうってつけの一枚だ。 【収録曲】 1. てっぺん 2. 連呼 3. する〜 4. 地下街 5. ろくでなし 6. 岡村ムラムラブギウギ 7. 空模様