2011年12月14日発売
日本の音楽史の金字塔ともいえるシティ・ポップスの名曲の数々を、豪華アーティスト達がカヴァーする、極上の休日音楽! 「魔法の歌声が、聴いたその日を休日にしてくれる(東京カランコロン いちろー)」 「DOWN TOWN」、「パレード」、「君に、胸キュン。」など、日本音楽史の金字塔ともいえるシティ・ポップスの名曲の数々を、持田香織、yanokami、土岐麻子、大橋トリオ、高野寛・原田郁子など、声に定評のある豪華アーティスト達がカヴァー。 【収録曲】 ♯1 い・け・な・いルージュマジック/土岐麻子 ♯2 DOWN TOWN/DE DE MOUSE(VOCAL:一十三十一) ♯3 う、ふ、ふ、ふ、/コトリンゴ ♯4 突然の贈り物/大橋トリオ ♯5 恋は桃色/ヤノカミ(矢野顕子×レイ・ハラカミ) ♯6 こぬか雨 /Terry&Francisco feat 伊藤銀次 ♯7 風をあつめて/DEEN featuring BEGIN ♯8 終りの季節/高野寛+原田郁子 ♯9 君に、胸キュン。-浮気なヴァカンスー/SUGIURAMN featuring 曽我部 惠一 ♯10 デイドリーム・ビリーバー/Leyona ♯11 いつのまにか少女は /持田香織 produced by 井上陽水 ♯12 MONKEY MAGIC/MONKEY MAJIK ♯13 パレード/東京カランコロン 以上全13曲収録 【ライナーノーツ】 まず今回、僕のような若手と言うのもおこがましいぐらいの新人が、このコンピに参加、そしてライナーノーツを書かせてもらえるという事に、心の底から感謝をしたい。 これは全然大げさに言ってる訳ではなくて、このコンピの価値そのものを思えば、心の底から感謝せざるを得ない。 その「価値そのもの」とは何か?というと、一言で言えば 『3世代を繋ぐコンピレーションアルバムである』ということ。 どういう事かと言うと、このCDは分類すれば「カヴァー曲集」ということになるんだろうけど、普通のそれとは持つ意味が大きく違う。 もちろんコンピのテーマである『休日』にふさわしい歌声を持つ素晴らしいアーティストの方々が、日本の音楽史に残る名曲をカヴァーしている事は事実だし、聴けばわかるけど、質の高さは疑いようが無い。 でも、一番重要なのは、忌野清志郎さんやシュガー・ベイブさんなど「さん」付けする事にすら違和感を感じる程の、今や伝説ですらある音楽家達の楽曲を、土岐麻子さんやDE DE MOUSEさん等の、今現在音楽シーンを牽引しているアーティストの方達がカヴァーし、僕らのような「今から世に出ていく」という更に下の世代にフィットする楽曲へと、生まれ変わらせているという事にある。 もちろん伝説は伝説。 日本の音楽史に永遠に残っていくのは間違いない。 でもこのアルバムは、それを更にまた新しい世代に、よりリアリティを持って受け止めてもらうための架け橋のような価値を持つコンピになっていると思う。 だからこそ、唯一の第3の世代としてこのコンピに参加できた事を、もう一度言うけど、心の底から感謝したいと思う。 東京カランコロン いちろー
ふくい舞1年半ぶりとなる待望のサード・アルバム。今年リリースした3曲のシングル楽曲に加え、デビュー曲「アイのうた」のアコースティック・ヴァージョン、そしてアルバムのために書き下ろされた2 曲の新曲を含む計6曲収録。ミニアルバムというスタイルですが、ふくい舞の代表曲が網羅された、2011年の軌跡を辿る集大成と言える作品です。 [CD] 01. 約束の場所 /PlayStation?3 用ソフトFINAL FANTASY XIII-2 テーマソング 02. いくたびの櫻 /2011年大きな話題を集めたロングセラーシングル 03. たったひとりの味方 /東海テレビ・フジテレビ系昼ドラ「花嫁のれん」主題歌 04. Believe /書き下ろし新曲 05. アイのうた (Acoustic Ver.) /デビュー曲のアコースティック・ヴァージョン 06. Beautiful Days /ふくい舞作詞・作曲書き下ろし新曲
ムーンライダーズ、デビュー35年目にして無期限活動休止宣言 アルバム「火の玉ボーイ」でデビューしてから35年目にして、ムーンライダーズが無期限で活動を休止することが決定した。デビュー以来、始めての活動休止宣言であり、衝撃的な発表だ。 今年5/5(木)こどもの日には、「火の玉ボーイコンサート」を開催して、多くのファンが駆けつけたばかり。 その後、アルバムの制作に入っており、そんな制作進行真っ只中に、メンバー間で話し合った結果とのことで、非常に残念なニュースである。 12/14(水)に発売となるアルバムのタイトルも『Ciao!』に決定、”またね!”という意味が込められている。 活動休止前のラスト・ライブは、12/13(火)大阪なんばHatch、12/17(土)東京中野サンプラザの2日間開催がきまっているが、即完間違いないのでファンは急いでチケットを購入して、しっかりと目に焼き付けて欲しい。 今後はメンバーそれぞれがソロ活動に専念するとのことなので、引き続き温かく見守っていこう。 ムーンライダーズ 無期限活動休止のお知らせ いつもムーンライダーズへ、ご声援を賜りまして、ありがとうございます。 今年はアルバム「火の玉ボーイ」でデビューしてから35年目の節目の年でした。震災の影響で順延いたしましたが、5月5日には、ゆかりのゲストをお迎えし、記念の「火の玉ボーイコンサート」を開催し、多くの皆様に、ご来場いただきました。 その後、アルバムの制作に入り、12月には新作アルバムのリリースと大阪、東京でのライヴを開催いたします。 そんな「進行形」のさ中、メンバー間での話合いの結果としまして、本年末をもってムーンライダーズはバンドとしての活動を無期限で休止する事になりました。 バンドの歴史と共に、長く、深く、聴き続けて、支えて、愛してくださった皆様のお陰で、35年もの間、ムーンライダーズは活動できました。 心より、お礼を申し上げます。 今後も、メンバーのソロ活動などに、ご声援をいただければ幸いです。 2011年11月11日 満月の日に ムーンライダーズ・プロフィール たびたび「日本最古の」という形容詞がつけられてきた、ロックバンド。 1976年、鈴木慶一とムーンライダーズ名義のアルバム『火の玉ボーイ』でデビュー。 以来ほぼ不動のメンバーで活動を続け、常に新しいサウンドとテクノロジーを導入しながら先鋭的な作品を発表。今年で35周年を迎えた。メンバー全員がソングライターであり、プロデューサーである希有なバンド。メンバー各々がCM、映画、ゲーム、アニメの音楽や、様々なジャンルのアーティストのプロデュース、楽曲提供などを行い、日本の音楽界に与えた影響は計り知れない。2005年には自らのレーベル”moonriders records”を立ち上げ、コンスタントに作品を発表してきた。