2012年発売
ディープ・パープルを脱退したリッチー・ブラックモアが、自分の音楽を追い求めて結成したバンド、レインボーの記念すべきデビュー・アルバム,銀嶺の覇者 (Ritchie Blackmore's Rainbow)。(1975年発表)
リッチー・ブラックモア、ロニー・ジェイムス・ディオにコージー・パウエルが加入、いわゆる「三頭」時代、レインボー黄金時代の幕開けを飾るセカンド・アルバム、虹を翔る覇者は後に名盤と評される作品。(1976発表)
1976年に行われた初来日公演の模様を中心に収録された、レインボー初のライヴ・アルバム。鬼気迫るプレイが随所に散りばめられ、まさにレインボー・パワー炸裂!(1977年発表)
マーティン・バーチをプロデューサーに迎え制作されたバビロンの城門は、今までの大作主義が影を潜め、短めの楽曲でアメリカに目を向けたレインボーの転機となった。(1978年発表)
レインボー4枚目のオリジナル・アルバムになるダウン・トゥ・アースは、グラハム・ボネットがヴォーカリストとして加入、元ディープ・パープルのロジャー・ブローヴァーもプロデューサー/ペーシストとして参加、バンドの転機となったアルバム。(1979年発表)
全米でトップ10入りした大ヒット曲「アイ・レサンダー」を含むレインボーのベスト・セラー・アルバム。よりポップに、よりキャッチーにまとめられた今作アイ・サレンダーで、ついに全米をも手中に収める。3代目ヴォーカリストとして、ジョー・リン・ターナーが参加。(1981年発表)
レインボー6枚目のオリジナルアルバム、闇からの一撃は、 ハードかつポップなサウンド創りを目指した彼らがその頂点を見つけた代表作。全世界でヒットした「ストーン・コールド」収録。(1982年発表)
よりロックン・ロール色がクローズアップされ、リッチーのギターが今まで以上に前面に押し出された、本作ストリート・オブ・ドリームスは、オリジナル・レインボーとしては最後となるアルバム。(1983年発表)
1975年から1983年まで録音されていたテイクを編集したファイナル・ヴァイナルは、まさにレインボーのヒット・チューン満載のライヴ音源を多く収録した2枚組コンピ・アルバム。(1986年発表)
北欧スウェーデンが産んだ孤高の天才ギタリスト、イングヴェイ・マルムスティーンがアルカトラズ脱退後に満を持して送り出した、記念すべきソロ・デビュー作。既成の概念を遥かに越えたその超絶技巧を駆使してクラシックとへヴィ・メタルをクロスオーヴァーさせた“ネオ・クラシカル・メタル”で世界を驚愕させた。★発表:1984年(米Polydor)★マスター:2007年(日Universal制作)
ライヴ・パフォーマンスの実現、バンド・サウンドとしてのダイナミズムを追求するために、母国スウェーデンのミュージシャンを集めて結成したバンド“ライジング・フォース”によるセカンド・アルバム。イングヴェイの超高速ギター・ワークがさらに進化するとともに、その音楽性も飛躍的に拡大させた衝撃作。★発表:1985年(米Polydor)★マスター:2007年(日Universal制作)
マルセル・ヤコブ(b) の脱退、マーク・ボールズ(vo) の加入を経て制作されたサード・アルバム。過去2作におけるヨーロッパ的でクラシカルなサウンド・コンセプトにポップなテイストを加え、アメリカ志向を強めた作品。★発表:1986年(米Polydor)★マスター:2007年(日Universal制作)
元レインボーのヴォーカリスト、ジョー・リン・ターナーを新メンバーに迎え、2作ぶりにライジング・フォース名義で発表した4作目。レコーディング直前の交通事故により、その超絶技巧をフルに発揮することができなかったが、よりメロディやコーラスを充実させることにより新境地を開いた作品となった。★発表:1988年(米Polydor)★マスター:2007年(日Universal制作)
1989年1月にロシアのレニングラードで行われたコンサートの模様を収めたライヴ・アルバム。ジミ・ヘンドリックスの名曲「スパニッシュ・キャッスル・マジック」の壮絶なカヴァーも収録。★発表:1989年(米Polydor)★マスター:2007年(日Universal制作)
ライジング・フォースのメンバーを刷新し、新たなる旅立ちを決意した5作目。過去のイメージを払拭するかのように、無名の新人たちと様々なタイプの曲に意欲的に挑戦し、自らの新境地を開いた作品。クラシカルなスタイルでポップな楽曲を創造することに成功した。★発表:1990年(米Polydor)★マスター:2007年(日Universal制作)
オジー・オズボーンに続くブラック・サバス2代目ヴォーカリスト、ロニー・ジェイムズ・ディオが、ブラック・サバス脱退後に結成したスーパー・グループ、ディオのデビュー・アルバム。HR/HMファンの間で永遠に愛され続ける超人気ロック・アンセム「スタンド・アップ・アンド・シャウト」、「ホーリィ・ダイヴァー」収録。★発表:1983年(英Mercury)★マスター:2005年(英Mercury制作)
キーボーディスト、クロード・シュネルを新メンバーに迎え、より重厚なハード・ロック・サウンドを展開したセカンド・アルバム。タイトル曲や「ウィ・ロック」のシングル・ヒットにも後押しされて、アルバムも全米24位、全英4位のヒットを記録した。★発表:1984年(英Mercury)★マスター:2007年(日Universal制作)