2013年発売
バルトーク:管弦楽のための協奏曲、コシュート、ルーマニア民俗舞曲 コルネリウス・マイスター&ウィーン放送交響楽団 バルトークの交響詩『コシュート』は、19世紀のハンガリーに実在した政治家コシュート・ラヨシュ[1802-1894]を讃えて作曲した交響詩。コシュートは1848年に勃発した革命「諸国民の春」で、ハンガリーの独立運動を指導した英雄で、ハンガリーでは偉人として有名な存在。この作品は革命の一連の動きを音で描いており、22歳のバルトークが情熱を込めて書いた力作で、当時のオーストリア国歌が効果的に使われています。(cpo) 【収録情報】 バルトーク: ・交響詩『コシュート』 sz.21 ・管弦楽のための協奏曲 sz.116 ・ルーマニア民俗舞曲 ウィーン放送交響楽団 コルネリウス・マイスター(指揮) SACD Hybrid CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND Powered by HMV
ライネッケ:声楽作品集 cpoレーベルが精力的にリリースを続けているカール・ライネッケの珍しい声楽作品集です。ブラームスやメンデルスゾーンの亜流とされがちな作曲家ではありますが、実際にじっくり聴いてみれば、その中にどれほどの音楽の宝石が詰まっているかを知ることができるでしょう。このアルバムは「子どものための」1枚であり、また「子どもの心を持った大人のための」1枚でもあります。熟達した技法と溢れるロマンティシズムに満ちた音楽は古典派から後期ロマン派までの長い時間をカバーする彼の生涯に沿った美しい音楽史ともいえるでしょう。(cpo) 【収録情報】 ライネッケ: 1. 独唱、女声合唱、ピアノと語り手のためのおとぎ話『眠り姫』 Op.139(ハインリヒ・カーステンの詩による 2. 7つの子どもの歌 明けの明星に Op.138-7 誰のヒツジが一番ステキ? Op.37-6 明けの明星に Op.63-2 夕べに Op.196-4 夜に Op.285-5 子どもの天使 Op.196-10 夜の祈り Op.37-3 カテリーナ・ベルトッチ(ソプラノ:1) ゲルヒルド・ロムバーガー(コントラルト:1) ヤニナ・ホルリヒ(メゾ・ソプラノ) クリスティアン・クライネルト(語り:1) マイケ・レルシュコ(ソプラノ:2) フィーン=アンサンブル ペーター・クロイツ(ピアノ) 録音時期:2011年 録音方式:ステレオ(デジタル) Powered by HMV