著者 : マイケル・グルーバー
夜の回帰線(上巻)夜の回帰線(上巻)
妊婦が惨殺されたー臓器と胎児の脳を摘出されて。ジミー・パス刑事はいきなり壁に突き当たる。押し入った形跡なし。被害者に苦悶の表情なし。犯人を目撃したはずの人物も、いっこうにその特徴を覚えていない。手がかりは、母体から検出された多種多様な化学物質と、現場に落ちていた奇妙な木の実だけだった…。知と血が絢爛に交錯する驚愕のスーパーナチュラル・スリラー、登場。
夜の回帰線(下巻)夜の回帰線(下巻)
凶行は繰り返される。その動機も犯人も知っている人物はただひとり。身元を偽った人類学者ジェイン・ドウーいま、彼女が仮面を脱ぎ捨て、犯人の前に立ちはだかる時がやってきた。風がやんだ炎暑のマイアミ。都市機能が麻痺し、警察も市民も奇行に走るなか、呪術師たちの戦いが火蓋を切るー。文化、科学、宗教、人種と、21世紀が抱える難題を巧みに織り込んだ力作に全世界が瞠目。
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