著者 : ルイザ・メイ・オルコット
仮面の陰に あるいは女の力仮面の陰に あるいは女の力
あの『若草物語』の作者オルコットが扇情小説を書いていた?! なぜオルコットは、A. M. バーナードという男性作家名義で、かくも扇情的な小説作品群をいくつも発表していたのか? 英国の名家でガヴァネスが惹き起こす、19世紀米国大衆〈スリラー〉小説 第一章 ジーン・ミュア 第二章 出だしは上々 第三章 情熱と憤慨 第四章 発見 第五章 彼女のやり口 第六章 警戒 第七章 最後のチャンス 第八章 不安 第九章 レディ・コヴェントリー ルイザ・メイ・オルコット[1832–88]年譜 訳者解題
愛の果ての物語愛の果ての物語
18歳のロザモンド・ヴィヴィアンはイギリスの小さな島で、愛情のない祖父と二人きりの孤独な生活を送っていた。ある日、祖父のもとを大金持ちのフィリップ・テンペストが訪れる。ロザモンドは自分の倍近い年の、どこか陰のあるテンペストと恋に落ち、二人は結婚してフランスへと旅立つ。しかしやがてロザモンドは、その結婚が罠であり、テンペストの恐るべき秘密に気づき始める-。
若草物語(続)若草物語(続)
父親のマーチ氏がわが家に戻って三年後、メグはジョン・ブルックと結婚して育児に追われ、ジョーは病身のベスに心を痛めながら作家修業に励み、エイミーは外国で絵の才能をみがく…。それぞれが自分にふさわしい愛と人生を、苦悩し、真摯な思いで見つけていく日々をみずみずしく描く。四人姉妹の輝く青春編。
若草物語若草物語
マーチ家の四人姉妹ー、長女のメグは温順な美少女、次女のジョーは活発で作家志望、三女のベスは心優しく内気、末っ子はおしゃれで絵の好きなエイミー。南北戦争に従軍中の父と、その留守を守る母の愛情につつまれて、貧しくても自分らしく精いっぱい生きる姉妹の一年間を描いた、アメリカ文学の不朽の名作。
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