小説むすび | 著者 : 平川祐弘

著者 : 平川祐弘

怪談・奇談怪談・奇談

出版社

講談社

発売日

1990年6月1日 発売

ジャンル

日本を深く愛しつづけたラフカディオ・ハーン(小泉八雲)1890年に来日以来、日本の物語や民間信仰、風習等を通して、西洋至上主義に捉われることなく日本を理解しよと務め、数多くの秀れた作品を残した。本巻は八雲の作品の中でも「耳なし芳一」「轆轤首」「雪女」等、一般に親しまれている怪談・奇談42篇を、気鋭のハーン研究者達の新訳で収録。さらに巻末にこれらの原拠30篇も翻刻した。 1 耳なし芳一 2 おしどり 3 お貞の話 4 乳母桜 5 策 略 6 鏡と鐘と 7 食人鬼 8 貉(むじな) 9 轆轤首(ろくろくび) 10 葬られた秘密 11 雪 女 12 青柳の話 13 十六桜 14 安藝之介の夢 15 宿世(すくせ)の恋 16 因果話 17 天狗の話 18 和 解 19 普賢菩薩(ふげんぼさつ)の伝説 20 死骸にまたがった男 21 菊花の約(ちぎり) 22 破られた約束 23 閻魔の庁で 24 果心居士(かしんこじ)の話 25 梅津忠兵衛 26 夢応の鯉里(りぎょ) 27 幽霊滝の伝説 28 茶碗の中 29 常 識 30 生 霊 31 お亀の話 32 蠅の話 33 忠五郎の話 34 鏡の少女 35 伊藤則資の話 36 美は記憶なり 37 美の悲哀 38 薄明の認識 39 破 片 40 振 袖 41 夜光るもの 42 ゴシックの恐怖 43 解 説 44 原 拠

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