小説むすび | 著者 : 池田真紀子

著者 : 池田真紀子

ブラック・スクリームブラック・スクリーム

シリーズの楽しさを みっちり詰めこんだ リンカーン・ライム最新刊! ニューヨークからナポリへーー “漆黒の絶叫”にとり憑かれた犯人を追え! ニューヨークの路上で男が拉致されるのを少女が目撃した。やがて被害者の苦痛のうめきをサンプリングした音楽とともに、監禁されて死に瀕している被害者の姿が動画サイトにアップされた。アップロードしたのは「作曲家(コンポーザー)」を自称する人物。捜査を依頼された科学捜査の天才リンカーン・ライムは現場に残された証拠物件から監禁場所を割り出し、被害者を救出したものの、〈コンポーザー〉は国外に逃亡してしまった。 そして事件の場はイタリアへーーリビアからの移民が誘拐されたのだ。〈コンポーザー〉の犯行だった。ナポリに飛んだ名探偵ライムとパートナーのアメリア・サックス、そしてライムの介護士トムは、若き森林警備隊員エルコレとともに事件に挑む。ニューヨークの白人とナポリの難民。被害者をつなぐものは何か? 〈漆黒の絶叫〉に駆りたてられる〈コンポーザー〉の目的は? アメリカ総領事館から持ち込まれた留学生の暴行事件も調査することになったライムは、想像を絶する真相を探り当てることに…… ニューヨークで起こった誘拐事件の犯人を追って、ほぼ全編がイタリアで展開する最新作。名探偵ライムが証拠とロジックで快刀乱麻の名推理を導き出せば、アメリアは凶行を阻止するために車を疾走させ、死地へと飛び込む。シリーズのファンが「こうでなくちゃ!」と快哉をあげる場面が満載、もちろん大規模ドンデン返しも待ち受けています!

カイコの紡ぐ嘘(上) 私立探偵コーモラン・ストライクカイコの紡ぐ嘘(上) 私立探偵コーモラン・ストライク

私立探偵コーモラン・ストライクシリーズ第二弾! 小説家オーウェン・クワインが行方不明になった。当初夫人は、2〜3日ふらっと出かけただけだと思っていた。以前にも同じようなことがあったので、ストライクに探してもらえばいいと考えていた。しかしストライクが捜査するうち、クワインの失踪は夫人の想像ほど単純なことではないことが明らかになってゆく…… 私立探偵コーモラン・ストライクシリーズ第2作は出版界が舞台! 小説家・オーウェン・クワインが行方不明になった。 当初、クワイン夫人は2〜3日ふらっと出かけただけだと思っていた。以前にも同じようなことがあったので、ストライクに探してもらい家に連れ帰ればいいと思っていた。 しかしストライクが捜査するうち、クワインの失踪は夫人が考えているほど単純なことではないことが明らかになってゆく。 小説家クワインは長篇小説の原稿を仕上げたばかりだった。 そこでは、出版界の自分の知人たちが、悪意ある筆づかいで、その人の人生が滅茶苦茶になるほど徹底的にこき下ろされていたのだ。 ということは、クワインを黙らせようとする人間が大勢いてもおかしくないということだ。 やがて異様な状況下で惨殺されたクワインの遺体が発見された。 この冷酷な殺人者の動機とは何か? こんな異様な殺人者にストライクはこれまで出逢ったことはなかった・・・・・・

カイコの紡ぐ嘘(下)私立探偵コーモラン・ストライクカイコの紡ぐ嘘(下)私立探偵コーモラン・ストライク

クワインは原稿を仕上げたばかりだった。原稿は出版界の知人たちを、その人の人生が破滅してしまうほど悪意に満ちた筆で描かれていた。ということは、クワインを黙らせようとする人間が大勢いてもおかしくはない。やがて異様な状況下で惨殺されたクワインの遺体が発見される。この冷酷な殺人者の動機とは? ストライクがこれほど奇異な殺人に遭遇したのは初めてだった・・・・・・ 私立探偵コーモラン・ストライクシリーズ第2作は出版界が舞台! 小説家・オーウェン・クワインが行方不明になった。 当初、クワイン夫人は2〜3日ふらっと出かけただけだと思っていた。以前にも同じようなことがあったので、ストライクに探してもらい家に連れ帰ればいいと思っていた。 しかしストライクが捜査するうち、クワインの失踪は夫人が考えているほど単純なことではないことが明らかになってゆく。 小説家クワインは長篇小説の原稿を仕上げたばかりだった。 そこでは、出版界の自分の知人たちが、悪意ある筆づかいで、その人の人生が滅茶苦茶になるほど徹底的にこき下ろされていたのだ。 ということは、クワインを黙らせようとする人間が大勢いてもおかしくないということだ。 やがて異様な状況下で惨殺されたクワインの遺体が発見された。 この冷酷な殺人者の動機とは何か? こんな異様な殺人者にストライクはこれまで出逢ったことはなかった・・・・・・

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