小説むすび | 著者 : 田中芳樹

著者 : 田中芳樹

ラインの虜囚ラインの虜囚

出版社

講談社

発売日

2017年1月13日 発売

不朽の名作冒険小説、待望の文庫化! 塔に幽閉された仮面の男の秘密、パリを恐怖に陥れる悪党との戦い、そして陰謀……。異国からやって来た少女が真相に迫る! 多くの読者の心をつかみ続ける田中芳樹作品の面白さ、ここに凝縮!! 時は1830年、冬のパリ。 カナダから来た少女コリンヌは 父の不名誉を拭うため 「ライン河までいき、双角獣(ツヴァイホルン)の塔に幽閉されている 人物の正体をしらべよ」という老伯爵の難題に挑む。 塔の仮面の男は死んだはずのナポレオン!? 酔いどれ剣士、カリブの海賊王、若き自称天才作家と共に 少女は謎に満ちた冒険の旅へ。 大冒険、波瀾万丈、恐ろしい陰謀、ドラマチックな剣劇、 大いなる秘密、暗躍する悪党、ロマンスーー こういった言葉のどれか一つでも気になる人は、 ぜひこの『ラインの虜囚』を読んでいただきたい。 何故なら、そうした要素がすべて詰まった、 珠玉の歴史冒険小説だからだ。--二階堂黎人(解説より) 第一章 コリンヌは奇妙な命令を受け パリで勇敢な仲間をあつめる 第二章 コリンヌは東へと馬を走らせ 昼も夜も危険な旅をつづける 第三章 コリンヌはライン河に着き 四人で百二十人の敵と戦う 第四章 コリンヌはライン河を渡り 双角獣(ツヴァイホルン)の塔までたどりつく 第五章 コリンヌは塔に登って 謎の虜囚の正体を知る 第六章 コリンヌはパリに帰り 意外な真相に直面する 読者の皆さんへ(ミステリーランド版)   ノベルス版あとがき   解説 二階堂黎人

魔境の女王陛下 薬師寺涼子の怪奇事件簿魔境の女王陛下 薬師寺涼子の怪奇事件簿

出版社

講談社

発売日

2012年6月7日 発売

「ここは地の涯 シベリア奥地♪」 日本を恐怖に陥れた殺人鬼を大追跡!「どんどん事を大きくして、君にも愉しませてあげるから」と警視庁の史上最強女王・薬師寺涼子警視は部下の泉田らを従え、シベリア出張。犯人が潜伏する秘密都市へと向かった。辿りついた先で見たのは、地獄としか思えぬ驚愕の光景と、世界を震撼させる兇悪な陰謀だった。人智を超えた敵の暴走を止めるべく、涼子は常識を超えた作戦で挑む! 「ここは地の涯 シベリア奥地♪」 日本を恐怖に陥れた殺人鬼を大追跡!「どんどん事を大きくして、君にも愉しませてあげるから」と警視庁の史上最強女王・薬師寺涼子警視は部下の泉田らを従え、シベリア出張。犯人が潜伏する秘密都市へと向かった。辿りついた先で見たのは、地獄としか思えぬ驚愕の光景と、世界を震撼させる兇悪な陰謀だった。人智を超えた敵の暴走を止めるべく、涼子は常識を超えた作戦で挑む! 第一章 ある日、森の中で 第二章 どこからも遠く離れて 第三章 長い長い午前 第四章 目的地は何処 第五章 魔都と魔女と魔人と魔獣 第六章 人生、試練だらけ 第七章 恐怖城の攻防 第八章 ラスト・モンスター

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