小説むすび | 著者 : 田丸雅智

著者 : 田丸雅智

もしも料理店もしも料理店

出版社

小学館

発売日

2025年7月16日 発売

今日のメニューは? 美味ショートショート 路地裏にたたずむ“OGATA”という看板を掲げたお店ーー通称、「もしも料理店」。 その日やってきたのは、仕事のプレッシャーに悩む男性だった。彼の話をじっくりと聞いたシェフはこう言う。 「じつはちょうど、お客様にうってつけの食材が入ってきたところなんです」 取り出したのは、なんと30センチほどの大きさの“オフロード車”だった。 「こちらは、山の中を走っていたという、若い自動車です。こちらをお召し上がりいただきたいと思います」 シェフは自動車をさばき、調理し、見事な一皿に仕上げた。半信半疑で食べた男性は、野性味あふれる美味しさに驚く。そして、その胸にはひとつの思いが去来するーー。 突拍子もない食材を、意外な料理に作り上げてしまう、ちょっと不思議な料理店。少し疲れた身体も、なんだかむしゃくしゃした気持ちも、その一皿が癒してくれる。自動車、月、公衆電話にトランペット。さあ、今日のメニューは……? 料理監修は、さわのめぐみさん(ものがたり食堂/Nami Zaimokuza)。 お腹も心も満たしてくれる、美味しいショートショート、11編の詰め合わせ。 【編集担当からのおすすめ情報】 ショートショート作家として精力的に活動する田丸雅智さんの最新作品集、今作のテーマは“料理”。隙間時間に、夜のリラックスタイムに最適な、美味しくて心も安らぐショートショート集です。さて、今日の一皿はどれにする……? 単行本特典として、巻末にオリジナルレシピも収録。

マリマリマリーのショートショート小説集 卒業式前日に転校してくるやつマリマリマリーのショートショート小説集 卒業式前日に転校してくるやつ

★アニメコントが面白いと話題のYouTubeチャンネル 「マリマリマリー」が待望の書籍化! ふと笑いたいときに読みたくなる 超短編オリジナル小説20篇! ★YouTubeで500万回以上再生された人気作から 書き下ろしストーリーまで多数収録! 制作にはショートショート作家の洛田二十日さん、田丸雅智さんが加わり 「ショートショート小説家」としてのマリマリマリーの新境地を堪能あれ! ■目次 1章 青春 ・体力テスト一夜漬けしてきた ・卒業式前日に転校してくるやつ ・見回りしつこすぎる教師 ・文化祭の出し物を月額制でやるクラス ・塾で内申点稼ぐやつ 2章 恋愛 ・サプライズが裏目に出まくるやつ ・バレンタインで下駄箱にチョコ詰められてキレるやつ ・寝る前に羊数えてたら見失ったやつ ・ドリンクバーで口説くやつ ・わんこそばよく噛んで味わうやつ 3章 仕事 ・コンビニに弟子入りするやつ ・気まぐれサラダが大赤字のシェフ ・容疑知らんまま取り調べすることになった刑事 4章 日常 ・ファミレスでシェフ呼ぶやつ ・かゆいところありすぎるやつ ・ドキュメント特集『更生請負人 飯島剛毅』 5章 空想 ・一日駅長に駅乗っ取られるやつ ・ドッキリの醍醐味忘れるやつ ・知らないおじさんと観覧車乗るやつ ・無人島救助のSOSを筆記体で書くやつ 1章 青春 ・体力テスト一夜漬けしてきた ・卒業式前日に転校してくるやつ ・見回りしつこすぎる教師 ・文化祭の出し物を月額制でやるクラス ・塾で内申点稼ぐやつ 2章 恋愛 ・サプライズが裏目に出まくるやつ ・バレンタインで下駄箱にチョコ詰められてキレるやつ ・寝る前に羊数えてたら見失ったやつ ・ドリンクバーで口説くやつ ・わんこそばよく噛んで味わうやつ 3章 仕事 ・コンビニに弟子入りするやつ ・気まぐれサラダが大赤字のシェフ ・容疑知らんまま取り調べすることになった刑事 4章 日常 ・ファミレスでシェフ呼ぶやつ ・かゆいところありすぎるやつ ・ドキュメント特集『更生請負人 飯島剛毅』 5章 空想 ・一日駅長に駅乗っ取られるやつ ・ドッキリの醍醐味忘れるやつ ・知らないおじさんと観覧車乗るやつ ・無人島救助のSOSを筆記体で書くやつ

憂鬱探偵憂鬱探偵

発売日

2023年2月17日 発売

「情熱大陸」出演で話題! 現代ショートショートの旗手、最新作。 月曜日は気分が沈む…… 注文した料理がなかなかこない…… スマホの充電がすぐなくなる…… 「そんな依頼はおれにまかせーー ないでほしい。ぜったいに。」 「憂鬱な出来事」の裏にひそむ“秘密″をイヤイヤ暴く! どこか冴えない探偵のショートショート。 【収録作品紹介】 足を踏まれる  「私、電車でよく足を踏まれるんですよ」「お気持ちはお察ししますが、あいにく私は探偵でして……」--気乗りしない依頼のはずが、ある組織の存在が浮き彫りに……。 料理がこない 「自分よりあとに注文した人の料理がいつも先にくる」--どうにかできる問題ではないはずの依頼に困惑するも、陸上のユニフォームを着た若者が暗躍しているのを見つけ……。 ジャンケンでいつも負ける 「完全にたまたまでしょ」--しぶしぶ調査に乗り出した先には、怪しい闇賭博場が。 そこには、あいこにすら一度もならず、すべての相手に勝ちつづける男がいて…… 靴下をよくなくす 「とにかく、気をつけるしかないんじゃないか」--そう思われた矢先、「うちの家は昔からやんちゃだからよくなくなります」と、謎すぎるコトバを口にする女性と出会い…… スマホの充電がすぐなくなる 「なんでこんなに減るんだろうって、毎日すごく憂鬱なんです」--どこから突っこんでいいものかと思い悩んだが、ある大学教授のスマホの使い方に愕然とし…… ーーなど、誰にでもある「憂鬱な出来事」の裏側にある秘密を“意外な視点”で暴く。 「情熱大陸」出演で話題の現代ショートショートの旗手による9篇を収録。

ショートショート美術館 名作絵画の光と闇ショートショート美術館 名作絵画の光と闇

ショートショートから作家としてのキャリアをスタートした太田忠司と 新世代ショートショート作家として人気を集める田丸雅智の二人が ゴッホ、ムンク、マグリットなどの名画をテーマに競作。 絵画の世界に引き込まれる一作です。 ================= まえがき 田丸雅智 何か一緒に、おもしろい連載をしてみませんか。 太田さんに誘っていただいたのは、2015年の春のことでした。同じ題材で二人が別々の作品を書く「競作」なんてどうでしょう。 そんなことを言っていただいたときには畏れ多くもあったのですが、とても嬉しく、新たな挑戦にワクワクしたのを覚えています。 その競作の題材を考える打ち合わせで、絵をお題にするのはどうだろうかと提案したのはぼくでした。もともと絵画が大好きで、実際に絵から作品を書いたこともあり、絵の持つ力を日頃から強く感じていたことから出た案だったのですが、それに太田さんも快く乗ってくださり企画が動きだしました。 ですがこの連載、一筋縄ではいきませんでした。 対峙しなければならないのは、題材となる絵。そして太田さんの存在を意識せずにはいられません。おまけに連載時は誌面に掲載されるまでお互いの作品を読むことができず、いっそう緊張感は高まりました。太田さんの作品が気になって、毎回飛びつくように誌面を開いたものでした。 そんな絵にまつわる競作作品をまとめたものが、この本です。 楽しみ方は、十人十色だと思います。 二人の作家の視点の違いや共通性を楽しむもよし、純粋に勝ち負けをつけていくもよし。あるいは我々の作品から刺激を受けて、同じ絵から自分の作品を書いてしまうもよしーー。 この本を通して、何らかの形でみなさんの日常を少しでも彩ることができればいいなと思っています。 さあ、想像力という名の絵筆を手にしていただき。 あなたの最後の一筆で、ぜひこの競作本を完成へと導いてもらえればうれしいです。

ショートショート千夜一夜ショートショート千夜一夜

出版社

小学館

発売日

2018年7月6日 発売

祭りの夜に集う、奇妙な店と妖しの客人 TBS系「王様のブランチ」出演、ピース・又吉直樹氏主演による映像化など、ショートショート界の旗手として活躍し、注目を浴びている著者。本書では、多魔坂神社で行われるお祭りを舞台に、奇想天外な物語が繰り広げられます。賑やかな祭囃子と綿あめの甘やかな香りにワクワクしながら、でもほんの少しだけ不気味な夜に出逢う物語は予測不可能! 懐かしくも、まったく新しい読書体験をお約束します。 欲しいと念じたものが出てくるヒモくじ屋、そこに現れたゴロツキどもが引いたヒモの先に現れたのは……?(「ヒモくじ屋」)、夜店ですくった人魚がどんどん成長してしまって(「人魚すくい」)、モデルにスカウトされたエリカが行方不明に(「ラムネーゼ」)、降り注ぐ優しい雨を、自分のものにする方法(「雨ドーム」)、人の想いが映し出される不思議なお菓子を買いに来たのは(「夕焼き屋」)他、全20編に加え、しりあがり寿さんによる書き下ろしショートショートを収録。いちどページを開いたら止まらない! たった5分の物語、読めばあなたを魅惑と幻想の世界へと誘います。

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