小説むすび | 著者 : 白谷ゆう

著者 : 白谷ゆう

誰にも愛されなかった醜穢令嬢が幸せになるまで 2 〜嫁ぎ先は暴虐公爵と聞いていたのですが、気がつくと溺愛されていました〜誰にも愛されなかった醜穢令嬢が幸せになるまで 2 〜嫁ぎ先は暴虐公爵と聞いていたのですが、気がつくと溺愛されていました〜

虐げられていた少女の隠れた才能が人々を救う!? 契約結婚として公爵家当主のローガンへと嫁ぐことになったアメリア。 婚約者として過ごしていたある夕飯の食卓で、ローガンから自身の調合スキルを薬学の進展に活かさないかと提案される。 最初は迷ったものの、アメリアは自分の能力が誰かの役に立つならと、その知識を伸ばすことを決意する! その後、先生としてウィリアム教授が公爵家を訪れる。 ウィリアムはアメリアの知識を測るためテストを受けさせるが、予想以上の高得点で!?  そんな中、領内に蔓延していた『紅死病』という流行病に巻き込まれることになったアメリア。 必死に特効薬を探す中で、アメリアの眠っていた才能が、目覚める! ローガンはそんなアメリアを全力でサポートし、その優しさを見たアメリアもさらに魅了されていきーー。 家族から愛されなかった少女が、誰よりも幸せになる物語、第二幕。

京都伏見は水神さまのいたはるところ 雨月の猫と夜明けの花蓮京都伏見は水神さまのいたはるところ 雨月の猫と夜明けの花蓮

出版社

集英社

発売日

2019年9月20日 発売

京都を彩る花鳥猫。水にまつわるあやかし事鎮め、じんわり優しい3つの物語。 過保護な幼馴染みの拓己と水神さまのシロに世話を焼かれながらの京都・伏見暮らしも早や半年。 高校二年生になったひろは進路希望届を前に悩んでいた。 京都に残るか、東京に戻るか、進学するのか、 そして将来何をしたいのか……決められずにいた。 そんなある日、親友で陸上部に所属する陶子の様子がいつもと違うことにひろは気づく。 そこに不思議な少年の声が聞こえてきてーー!? (「飛燕の絆」) 造り酒屋の清花蔵の跡取りである拓己が、蔵の庭造りをすることになった。 ひろは拓己の剣友が住む寺へ行き、拓己と一緒に紫陽花を選んだのだが…?(「六月の猫」)。 7月に入り、友人たちと祇園祭りに行く約束をしたひろに、去年クラスメイトだった大野達樹が「話がある」と言ってきて…?(「瑠璃色の夜明け」) 緑眩しい初夏から夏の京都を彩る、花鳥猫。水にまつわるあやかし事鎮め、 じんわり優しい3つの物語。

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP