小説むすび | 著者 : 葉室麟

著者 : 葉室麟

決戦!大坂城決戦!大坂城

慶長二十年五月(1615年6月)。豊臣秀吉が築いた天下の名城・大坂城を舞台に、戦国時代最後の大合戦がはじまろうとしていた。乱世に終止符は打たれるのか、敗北は即ち滅亡……。7人の人気作家が、戦国最終決戦「大坂の陣」に参陣。累計16万部突破の大好評「決戦!」シリーズ第2弾! 慶長二十年五月(1615年6月)。豊臣秀吉が築いた天下の名城・大坂城を舞台に、戦国時代最後の大合戦がはじまろうとしていた。乱世に終止符は打たれるのか、敗北は即ち滅亡……。 葉室麟「鳳凰記」(淀殿) 木下昌輝「日ノ本一の兵」(真田幸村) 富樫倫太郎「十万両を食う」(近江屋伊三郎) 乾緑郎「五霊戦鬼」(水野勝成) 天野純希「忠直の檻」(松平忠直) 冲方丁「黄金児」(豊臣秀頼) 伊東潤「男が立たぬ」(福島正守) 7人の人気作家が、戦国最終決戦「大坂の陣」に参陣。 累計16万部突破の大好評「決戦!」シリーズ第2弾! 葉室麟「鳳凰記」(淀殿) 木下昌輝「日ノ本一の兵」(真田幸村) 富樫倫太郎「十万両を食う」(近江屋伊三郎) 乾緑郎「五霊戦鬼」(水野勝成) 天野純希「忠直の檻」(松平忠直) 冲方丁「黄金児」(豊臣秀頼) 伊東潤「男が立たぬ」(福島正守)

決戦!関ヶ原2決戦!関ヶ原2

『決戦! 関ヶ原』が、さらにスケールアップして帰ってくる!慶長五年九月十五日(一六〇〇年十月二十一日)。美濃国関ヶ原の地で、天下分け目の大会戦が勃発。乱世を終わらせる運命を背負ったのは、どの男だったのかーー。そんな関ヶ原を駆ける七人の武将を描くのは当代きっての歴史時代小説界の人気実力者たち。読者は、新たな関ヶ原を目撃する! 累計10万部を突破し、ますます進化を続ける「決戦!」シリーズ。その中でも最高の人気を誇る『決戦! 関ヶ原』が、さらにスケールアップして帰ってくる! 慶長五年九月十五日(一六〇〇年十月二十一日)。美濃国関ヶ原の地で、天下分け目の大会戦が勃発。乱世を終わらせる運命を背負ったのは、どの男だったのかーー。 そんな関ヶ原を駆ける七人の武将を描くのは当代きっての歴史時代小説界の人気実力者たち。読者は、新たな関ヶ原を目撃する! ダミアン長政 葉室麟 過ぎたるもの 吉川永青 戦さ神 東郷隆 名だけを残して 簑輪諒 蜻蛉切 宮本昌孝 秀秋の戯 天野純希 燃ゆる病葉 冲方丁

決戦!関ヶ原決戦!関ヶ原

当代きっての作家たち、ガチンコ競作シリーズ!慶長五年九月十五日、霧立ちこめる地に戦国時代の終焉を告げる運命を背負った男たちが集結した。天下分け目の大戦「関ヶ原の戦い」。徳川家康率いる「東軍」圧勝の理由、石田三成率いる「西軍」敗北の契機、そして両軍の運命を握る男。七人の作家が七人の武将の視点で描く競作長編「決戦!」シリーズ初陣。刊行当初から話題沸騰!業界初の立体的(3D)な競作長編! 当代きっての作家たち、ガチンコ競作シリーズ! 慶長五年九月十五日、霧立ちこめる地に戦国時代の終焉を告げる運命を背負った男たちが集結した。天下分け目の大戦「関ヶ原の戦い」。徳川家康率いる「東軍」圧勝の理由、石田三成率いる「西軍」敗北の契機、そして両軍の運命を握る男。七人の作家が七人の武将の視点で描く競作長編「決戦!」シリーズ初陣。 葉室麟「孤狼なり」(石田三成) 冲方丁「真紅の米」(小早川秀秋) 伊東潤「人を致して」(徳川家康) 天野純希「有楽斎の城」(織田有楽斎) 矢野隆「丸に十文字」(島津義弘) 吉川永青「笹を噛ませよ」(可児才蔵) 木下昌輝「怪僧恵瓊」(安国寺恵瓊) 刊行当初から話題沸騰! 業界初の立体的(3D)な競作長編! 「決戦!」シリーズは、映画「関ヶ原」を応援しています! 葉室麟「孤狼なり」(石田三成) 冲方丁「真紅の米」(小早川秀秋) 伊東潤「人を致して」(徳川家康) 天野純希「有楽斎の城」(織田有楽斎) 矢野隆「丸に十文字」(島津義弘) 吉川永青「笹を噛ませよ」(可児才蔵) 木下昌輝「怪僧恵瓊」(安国寺恵瓊)

決戦!忠臣蔵決戦!忠臣蔵

夢枕獏が、山本一力が、諸田玲子が……「忠臣蔵」を描く! いままで戦国時代を舞台にすることが多かった「決戦!」シリーズだが、今回の舞台は江戸は元禄、テーマは「忠臣蔵」。当代きっての名手・七人が、日本人が愛し続ける物語に挑む。義挙を前にした人々の悲哀、本懐を遂げた男たちの晴れ晴れとした思い。そして、主君を守れなかった吉良方の無念……。今までにはない、”涙”の「決戦!」シリーズの誕生。 夢枕獏が、山本一力が、諸田玲子が……「忠臣蔵」を描く! いままで戦国時代を舞台にすることが多かった「決戦!」シリーズだが、今回の舞台は江戸は元禄、テーマは「忠臣蔵」。当代きっての名手・七人が、日本人が愛し続ける物語に挑む。 義挙を前にした人々の悲哀、本懐を遂げた男たちの晴れ晴れとした思い。そして、主君を守れなかった吉良方の無念……。今までにはない、”涙”の「決戦!」シリーズの誕生。 鬼の影 葉室麟 妻の一分 朝井まかて 首無し幽霊 夢枕獏 冥土の契り 長浦京 雪の橋 梶よう子 与五郎の妻 諸田玲子 笹の雪 山本一力

陽炎の門陽炎の門

著者

葉室麟

出版社

講談社

発売日

2016年4月15日 発売

下士上がりで執政に昇り詰めた桐谷主水。執政となり初登城した日から、忌まわしい事件が蒸し返され、人生は暗転する。己は友を見捨て出世した卑怯者なのか。三十半ばにして娶った妻・由布は、己の手で介錯した親友の娘だった。自らの手で介錯した親友の息子・喬之助が仇討ちに現れて窮地に至る主水。事件の鍵となる不可解な落書の真相とはーー武士の挫折と再生を切々と訴える傑作。 (解説・大矢博子) 著者史上、最上の哀切と感動が押し寄せる、直木賞作家・葉室麟の傑作! 峻烈な筆で武士の矜持を描き出す渾身の時代長編。 下士上がりで執政に昇り詰めた桐谷主水。執政となり初登城した日から、忌まわしい事件が蒸し返され、人生は暗転する。己は友を見捨て出世した卑怯者なのか。三十半ばにして娶った妻・由布は、己の手で介錯した親友の娘だった。自らの手で介錯した親友の息子・喬之助が仇討ちに現れて窮地に至る主水。事件の鍵となる不可解な落書の真相とはーー武士の挫折と再生を切々と訴える傑作。  序盤から畳み掛けるような波乱の展開である。喬之助が差し出した証拠はとても明白なもので、ではなぜ当時それに気づけなかったのか。そして真犯人は誰だったのか。もしも当時の主水の証言が間違っていた場合、藩としても喬之助の仇討ちを妨げられないと家老に言われ、主水はもう一度事件を調べなおそうとする。そこで手がかりになりそうな過去の事件が浮かび上がるが、なぜか邪魔が入り……。(中略)執政の上役たちは皆何かを知って隠しているようだし、主水の監視役に付けられた小姓組の早瀬与十郎も敵か味方かわからないし。そして、犯人につながる手がかりを目の当たりにしたときのサプライズ! さらにそこから……いや、それは書かないでおこう。落書事件の真相探しが、思いもよらぬ大事件に発展するとだけ申し上げておく。(大矢博子・解説より)

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