著者 : 額賀澪
全国の中学・高校の皆様から絶賛の声が続々届いています! 誰かのことを知るのに、「遅い」ことはないのだと思いました。 ー群馬県立前橋東高等学校 三年 M・Kさん 彼は未来の友人であり、明日の私でもあるのかもしれません。 ー都立上野高等学校 二年 M・Tさん 私も彼のように時折、思い出してもらえるような人になりたいと思った。 ー千葉県立松戸向陽高等学校 二年 I・Yさん こんなにも切なく、こんなにも優しい震災の小説を読んだことがない。 ー仙台市立加茂中学校 図書館事務 M・Kさん 日々過ごしていく中で忘れてしまうことはあるけれど、 彼が教えてくれた感情を忘れたくない。 ー自由の森学園高等学校 三年 A・Tさん 読み始めてから読み終わるまで、 ずっと面白くて切なくて読む手が止まらなかったです! ー埼玉県立浦和第一女子高等学校 一年 A・Nさん 今も悲しみの中にいる方々が、この本を読んで少しでも救われますように。 ー国府台女子学院中学部 一年 K・Hさん 当たり前の日常は決して永遠ではないのだと気づかされました。 ー各務原市立中央中学校 二年 M・Sさん この物語のそれぞれが持つ『隠し事と向き合う』点が私は面白いと思いました。 ー都立小平高等学校 二年 K・Fさん 自らの悪癖に苦しみながらも人とのつながりを求めたその姿は、 ただひたすらに尊いものでした。 ー鴎友学園女子高等学校 二年 Y・Mさん あの日、菅原晋也は私たちの前から姿を消した。 彼が過ごした、高校三年間の軌跡の物語。 東北地方沿岸部のとある高校。そこで起こるささやかな謎の中心には、いつだって彼がいた。校舎が荒らされた前夜に目撃された青い火の玉。プールサイドで昼食を取っていたとき、話しかけてきた同級生を水中に突き飛ばしてしまった女子生徒の真意。テーマ不明の、花瓶に生けられた花の絵。そして、高校卒業後大学に入学するまでの何者でもなかった2011年の"あの日"以来、私たちの前から姿を消してしまった彼自身──。これは大切なものほどなくしてしまう悪癖に悩まされ、それでも飄々と振る舞う青年が歩んだ、高校生活3年間の軌跡を辿りなおす物語。
あんたのことをぶっ潰してやる! 東京五輪金メダリストの大和エイジは、ロス五輪を目指して競技復帰を決意。そこに立ちふさがるのは、パリ五輪金メダリストでエイジに敵対心を燃やす姫川真周だった。新ルールへの適応に苦しむエイジに対し、順調に勝利を重ねる真周。 そんな中、エイジの専属カメラマン、通称「フィルマー」の与野丈太郎は、行方不明のエイジの両親を探していた。意外な人物がエイジの父親と判明し、与野は新たなトラブルに巻き込まれる。 一方、自分の撮影のために与野がカメラマンとして名誉ある仕事を断っていたことを知ったエイジは葛藤。二人の間に思わぬ亀裂が入り始める……。 大人気、スケートボード小説第2弾!
朝里学園大学附属高校の卒業演奏会の最中に、出場者の恵利原柊が音楽科クラスメイトの雪川織彦を殺してしまう。作曲家アントニオ・サリエリがモーツァルトの才能に嫉妬して毒殺を企てた説にちなんで、事件は「サリエリ事件」と呼ばれた。卒業演奏会に出た残りのクラスメイト4人は朝里学園大学に進学し、四年後、同じ卒業演奏会で再び顔を合わせることに。そして、演奏会の最中に、再びクラスメイトを殺す事件が起こってしまう。何故、二度も殺人事件は起きたのか。週刊現実の記者である石神幹生は二つの事件を追っていた。
不祥事を起こし謹慎中の中年スポーツカメラマン与野は、ある夜渋谷で、東京五輪金メダリストの大和エイジと偶然出会う。金メダリストでありながら、次のパリオリンピックに出ようともせず、自由気ままに滑るだけのエイジに反感を覚えつつ、その圧倒的な力に魅了され、与野はエイジの専属カメラマン、通称「フィルマー」として、彼の日常の滑りを撮影することに。ともに最高のトリック(ジャンプ、空中動作、回転などの技)を追い求める二人だが、次第に連続窃盗事件や通り魔事件など、深夜の渋谷を取り巻く奇妙なトラブルに巻き込まれていく…。
俺の人生、もっと高く跳べるはず。お笑いでは芽が出ず、身体能力ばかりが評価され、番組の企画で棒高跳に挑戦することになった崖っぷちの芸人。その番組を通じて共演するのは、パリ五輪が目標のいけ好かない大学生アスリート。出会うはずのなかった二人、それぞれの跳躍の先に広がる景色はーー。明日を迎えるのがきっと楽になる、夢と現実のその先にある物語。
戦時下と現代の熱い駅伝魂を描く感涙小説 ボストンマラソンの会場で、とある選手から古びたボロボロの日記を受け取った新米駅伝監督・成竹と学生ナンバーワンランナー神原。それは、戦時下に箱根駅伝開催に尽力したとある大学生の日記だった。その日記から過去を覗いた二人が思い知ったのは、美談でも爽やかな青春でもない、戦中戦後の彼らの壮絶な軌跡。そこには「どうしても、箱根駅伝を走ってから死にたい」という切実で一途な学生達の想いが溢れていた。 現代の「当たり前」は昔の人々が死ぬ気で勝ちとってきた想いの積み重ねと知った彼らは・・・・・・・。そして、戦時下の駅伝を調べ、追う彼らに起きた、信じられないような奇跡とは。 先人達の熱い想いが襷として繋がり、、2024年、第100回箱根駅伝は開催される。 熱涙間違いなしの青春スポーツ小説、最高傑作です。 【編集担当からのおすすめ情報】 いち駅伝ファンとして2024年1月の第100回箱根駅伝を盛り上げたい、との一方的な熱い想いからこの企画は生まれました。毎年溢れる感動を与えてくれる駅伝。戦時下に『幻の箱根駅伝』と呼ばれる大会があったことは知っていました。今回そこにスポットを当てた文芸作品に仕上げていただきたい、とお願いしたところ、駅伝愛に溢れる額賀澪さんからこんなにも素敵な原稿が上がってきました。著者・額賀澪さんの駅伝ベストセラー小説『タスキメシ』シリーズでも、多くの駅伝関係者を唸らせたリアルな競技描写と心理風景は今回も健在です。その上で、史実に基づいた取材と調査を重ねた本作品。 何度涙腺が崩壊したことか。読後は感動のあまりしばらく現実世界に戻ってこられませんでした。青春スポーツ小説史上に残る大傑作だと思います。 駅伝好き、スポーツ好きに限らず一人でも多くの方に届けたい作品です。 重いテーマを扱いながらも読後に残る爽快感は、額賀作品の魅力です。
ある集落で暮らす少年、佳紀。 閉鎖的な環境に嫌悪しつつ、同い年の幼馴染み・光と何年も変わらぬ日々を過ごしていた。 今日もいつもと同じ顔で、いつもと同じように隣に立つ幼馴染み。 しかし佳紀は、光が別のナニカにすり替わっていることに確信を持ってしまう。 時を同じくして、集落では怪奇事件が起きはじめ……。 このままで良いはずがない。 けど、本物の光じゃなかったとしても、一緒にいたい。 矛盾する葛藤を抱え、佳紀がとる選択はーー? 話題の人気コミック、待望のノベライズ。 プロローグ 第一章 いつだって光だった 第二章 どうしたって光なのだから 第三章 愛しいと思ってしまう 第四章 光が降ってくる 第五章 やっと息ができた エピローグ あとがき 原作者あとがき
【内容】 小説『光が死んだ夏 特装版』 ※内容は通常版と同様です 特製48P小冊子 ・モクモクれん描き下ろし8Pコミック ・額賀澪書き下ろし短編「秋の栞」 が収録されています。 【小説あらすじ】 ある集落で暮らす少年、佳紀。 閉鎖的な環境に嫌悪しつつ、同い年の幼馴染み・光と何年も変わらぬ日々を過ごしていた。 今日もいつもと同じ顔で、いつもと同じように隣に立つ幼馴染み。 しかし佳紀は、光が別のナニカにすり替わっていることに確信を持ってしまう。 時を同じくして、集落では怪奇事件が起きはじめ……。 このままで良いはずがない。 けど、本物の光じゃなかったとしても、一緒にいたい。 矛盾する葛藤を抱え、佳紀がとる選択はーー? 話題の人気コミック、待望のノベライズ。 【小説目次】 プロローグ 第一章 いつだって光だった 第二章 どうしたって光なのだから 第三章 愛しいと思ってしまう 第四章 光が降ってくる 第五章 やっと息ができた エピローグ あとがき 原作者あとがき
夢の諦め方は、誰も教えてくれない 「雇止め」という冷たい現実を前に、研究を愛するポスドクが下した決断とはーー。 青春小説家が描く、青春の終(しま)い方。 社会に横たわる痛切な苦みを描く、著者新境地。 瀬川朝彦、35歳。無給のポスト・ドクターである。学生時代に魅了された古事記の研究に青春を賭してきたが、教授職など夢のまた夢。契約期間の限られた講師として大学間を渡り歩く不安定な毎日だ。古事記への愛は変わらないが、今や講師の座すら危うく、研究を続けるべきかの煩悶が続いている。 そんな折、ゼミ時代の先輩が大学の貴重な資料を持ったまま行方不明になってしまうという事件が。45歳の高齢ポスドク”となっていた先輩は、講師の職も失い、なかばホームレス状態だったという。先輩は資料を「盗んだ」のか? 自らの意志で「失踪」したのか? そして、朝彦の下した将来への決断は?
己との闘いの舞台は、いよいよ世界へ! 己との闘いは、続いていく・・・・・・・。 箱根駅伝を終えた千早は食品会社に就職。その会社から東京五輪選手村食堂に派遣され、偶然コーチ早馬の初恋の人、都と仕事仲間に。 主将として初出場が叶った4年次の箱根駅伝では、最後の最後で「努力に裏切られた」千早。東京五輪選手村食堂では、裏方として世界のアスリートたちを支えるが、目の回る忙しさの中、自分の仕事への情熱が呼び起こされていく。駅伝では「努力に裏切られた」が、「裏切られた後の景色も悪くない。裏切られた俺は、今、頑張ってます」と言えるまでに成長していく。前半の「祈る者」は臨場感溢れ、読み手の心をつかんで話さないお仕事小説。 一方、眞家春馬はパリ五輪を視野に入れ世界陸上に参戦。兄早馬との関係や、世界を相手に挑戦を続けるアスリートの心象風景が描かれる、後半の「選ぶ者」。春馬、そして高校時代、大学時代ともにライバル関係だった選手・助川、藤宮らはアスリートとして悩み、葛藤を繰り返しながらも競技生活を続けている。彼らの自分との闘いは、やがて、世界へ・・・・・・。 【編集担当からのおすすめ情報】 単行本時に、読書感想文全国コンクールの課題図書にも選ばれ、ベストセラースポーツ小説となった『タスキメシ』シリーズ、待望の第三弾。 第二弾の箱根駅伝を舞台にした『タスキメシ 箱根』後の、それぞれの登場人物の己と格闘する様子がリアルに、スピード感をもって描かれています。競技に挑戦を続け、アスリートとしての道を選ぶ者、競技は卒業し、社会人となり会社員となって仕事で闘いを続ける者、どちらの世界も情熱をもって、そして溢れる愛情と共に存在しています。この作品は、毎日を生きるすべての人々への応援歌。熱涙間違い無しの青春小説、スポーツ小説です! 駅伝およびスポーツ界の方々からも、絶賛の声を多数いただいています。 プロローグ 一、祈る者 二、選ぶ者 エピローグ
海の向こうでは、戦争で毎日人が死んでいる。 でも遠くない将来日本からは、戦争を経験した人がいなくなる。 まだ若い僕たちは、この事実とどう向き合えばいいのだろう。 「僕は祖父の戦争体験を捏造したことがある」 戦時中のモノクロ写真をカラーにして掲載した『時をかける色彩』という写真集が刊行された。祖父母ですら戦争を知らない二十代の書店員がそれを店頭に並べたことで、やがて世界が変わり始める。保健室登校の中学生、ワーカホリックのテレビマン、アメリカから来た少年と、福島で生まれ育った高校生。遠い昔の話のはずだった「戦争」を近くに感じたとき、彼らの心は少しずつ動き出す。 平和を祈る気持ちが、小さな奇跡を呼ぶ。 読み終えたとき、少しだけ世界が優しく見える感動の青春小説。
遺書もなく自殺した双子の弟の携帯。同じ顔を持つ兄が顔認証を突破すると、礼文島行きの航空券を見つけた。そこに弟の「死」の答えはあるのかー。マルタ島、台湾、ロンドン、NY、南米、東京、青春小説の名手が紡ぐ「喪失と再生」の物語!
高校時代にスポーツクライミング部で名を馳せた主人公・岳。訳あって大学では競技を続けないと心に決めていた。しかし、恋人と噂される登山部部長の梓川穂高につかまり、幾度か一緒に山を登ったある日、岳のスマホに高校時代のコーチ宝田謙介からの着信があったのだがー。登山の最中に受けた、恩人からの無言電話。その後、知らされた恩人の滑落死。額賀澪がおくる山岳ミステリ。
箱根駅伝100年!胸熱スポーツ小説決定版 あの眞家早馬が「駅伝」の世界に戻ってきた! 大学卒業後、管理栄養士として病院で働いていた早馬は、紫峰大学駅伝部のコーチアシスタント兼栄養管理として、部員たちと箱根駅伝初出場を目指すことになる。高校時代、大学時代も陸上の名門校で長距離走選手として期待されたものの、怪我から思うような成績を残せなかった早馬。その背景にあった、嫉妬、諦め、苦い思いーー。数々の挫折を経験した者として部員たちに寄り添い、食の大切さ、目標達成の楽しさを伝えようと奮闘する早馬。そんな彼のことをキャプテンの4年生、仙波千早は最初は受け入れられずにいたが……。 一度も箱根駅伝に出場できない弱小チーム。でも、だからこそ、「箱根駅伝に出たい」「箱根を走らせてやりたい」。徐々にひとつになっていく千早たち部員の熱い願い、そして早馬が見つけた新たな夢は、果たして叶うのかーー。 臨場感溢れる箱根駅伝本戦の描写とともに、丁寧に描かれるそれぞれの心情。エリートではない若者たちの夢、苦悩、様々な思いが、箱根路を駆け抜ける! 【編集担当からのおすすめ情報】 熱い感動を呼んだ「タスキメシ」から早4年。待望の「タスキメシ」続編は、箱根駅伝が100周年を迎える駅伝シーズンの始まり、2019年秋に、と数年前から構想していました。 文句なく面白い!と、箱根駅伝レジェンドの柏原竜二さんも絶賛。 リアルな練習風景から緊迫したレースシーン、圧巻の箱根駅伝本戦。そしてその裏にある熱いピュアな夢と見守る大人の想い、友情、絆、ほろ苦い現実……。前編となる「タスキメシ」の登場人物達もそれぞれが魅力的に歳を重ね、現代を生きています。 駅伝好きにはもちろんですが、駅伝をまったく知らない方々の胸をも熱く震えさせる、青春スポーツ小説の大傑作の誕生です。 前編となる『タスキメシ』も待望の文庫化をして同時発刊します。 目次 プロローグ 005 一、願う者 009 二、挑む者 157 エピローグ 304
駅伝×料理、ベストセラー小説待望の文庫化 陸上の名門高校で長距離選手として将来を期待されていた高3の眞家早馬(まいえそうま)は、右膝の骨折という大けがを負いリハビリ中。そんな折、調理実習部の都と出会い料理に没頭する。一学年下で同じ陸上部員の弟・春馬、陸上部部長で親友の助川、ライバル校の藤宮らは早馬が戻ってくることを切実に待っている。しかし、そんな彼らの気持ちを裏切って、心に傷を抱えた早馬は競技からの引退を宣言する。それぞれの熱い思いが交錯する駅伝大会がスタートする。 そのゴールの先に待っているものとは……。 高校駅伝、箱根駅伝の臨場感溢れる描写とともに、箱根駅伝を夢見て長距離走に青春を捧げる陸上青年それぞれの思いと生き様が熱く描かれる。青年達の挫折、友情、兄弟愛……。熱い涙、しょっぱい涙、苦い涙、甘い涙が読む者の心を満たします。 読後は爽快感と希望に溢れる熱血スポーツ小説です。 【編集担当からのおすすめ情報】 誰よりも何よりも駅伝が大好きな著者が心を込めて紡いだ青春小説です。息詰まる駅伝シーン。スポーツ小説の枠だけにとどまらない人間ドラマ。料理を通して感じる人の温もり。そして……。 現在青春まっただ中の世代にも、かつて青春だった世代にも、誰かのために料理を作っている世代にも、スポーツ観戦が大好きな方々にも、多くの方の心に感動を呼ぶこと間違いなし! また、巻末の文庫解説は、箱根駅伝のレジェンド、柏原竜二さん。主人公・早馬の気持ちを重ね合わせて、駅伝について、競技について、「諦める」という事について、心のこもった原稿を寄せてくださいました。 同時発売として、本作の続編とも言える単行本『タスキメシ 箱根』も刊行。再び駅伝の世界に戻った早馬の挑戦は、夢は叶うのか。熱涙、再び。 柏原竜二さんも絶賛のスポーツ小説の金字塔の2冊です! 目次 一、去る者 007 二、追う者 177 【解説】”諦めた”あとの景色 柏原竜二 325
「天才高校生作家誕生!」という触れ込みでデビューした榛名忍。第一作は二十万部も売れた。二〇二〇年のオリンピックが東京に決まった頃だ。だが、その後、大学生となった忍は思うような結果を残せず燻っていた。そんな折、学内のテレビで流れるリオ五輪ハイライト番組で、競歩の結果を目にする。独特な競技スタイルを不思議に思っていると、背後で男子学生が号泣していた。こいつは一体、なんなんだ!?その夜、忍は担当編集者から、次作は東京オリンピックに向けてスポーツ小説はどうか、と勧められ、思わず「競歩」と口にしてしまうー。青春のきらめきが迸る。スポーツ小説の新たな傑作がここに!
山間の街に住む高校生・相生あおい。進路を決める時期なのに大好きな音楽漬けの日々を送る。 そんな彼女を心配する姉・あかねの昔の恋人で、高校卒業後に上京したきりだった慎之介が、街に帰ってきた。 時を同じくして、あおいの前に、高校時代の姿のままの慎之介こと「しんの」が現れる! やがてあおいは、しんのに恋心を抱いていくが……。 一方、あかねと慎之介も13年ぶりに再会を果たす。 過去と現在をつなぐ、「二度目の初恋」が始まる。