著者 : pupps
彩音レイナは、ダンジョン配信者として活動している。珍しいダンジョン食材+癒やしをコンセプトに料理配信をメインで行っていたが、チャンネル登録者数は伸び悩んでいた。そんなある日の帰り道。レイナはダンジョン内でイレギュラーモンスターに襲われている同業者を目撃し、登録者数が伸びないイライラから、そのモンスターをワンパンで殴り倒してしまう。-が、この時レイナは知らなかった。レイナが助けたのは、実はチャンネル登録者数80万人を超えている超人気の女性配信者であることを。そしてレイナがモンスターを物理で殴り倒す様子が、その配信者の生放送で全世界に配信されてしまっていたことをー。これは、一人の配信者の少女がネットで祭り上げられ、朝起きたら“伝説”と化していたことから始まるダンジョン冒険物語であるー。
僕の名は井ノ崎真。前世の名前は分からない。一般人として現代日本で一生を終えたはず。なのに、気が付いたら、ダンジョンが存在するゲーム的世界の日本で小学生になっていた。意味が分からないでしょ?僕もだ。あれよあれよとダンジョン学園に編入することになったけど、僕にはどうも“超越者”と呼ばれる、普通のダンジョン探索者が持ち得ないチート級能力が備わっているらしい。鷹尾芽郁という侍ガールとペアでダンジョン探索をすることになったけど、僕がこの世界でしなきゃいけないことって一体何なんだろう。まぁダンジョンに呼ばれている気がするので、とりあえず深層を目指すよ。
勇者のギフトを持つ七番目の勇者である岸勇人は、決闘裁判の混乱の中、コロッセオを脱出し仲間達と初代勇者の足跡を辿り旅を続けていた。初代勇者が訪れた街へ向かう最中に遭遇する、エメラルド親衛隊のスーとフー。そしてジェシカと姫であるティファの影武者。共に行動する事になりその道中でトラブルに見舞われながらも、徐々に関係性が深まっていく。しかしネフェレの貴族の代理人からの伝言でジェシカの口から「ミゼットの役目は終わったと」それは仲間であるミゼットのフレイアが勇者であるハヤトの補佐の任務を終え、ネフェレに戻すという意味だった…『聖杯を手に入れたら七番目は殺せ。以上だ』勇者の聖杯。それを求めて争奪ロワイヤルが開幕。そしてついに勇者の禁断のスキルが明らかにー加速していくハヤト達の冒険と深まる異世界の謎。大好評シリーズ第二弾!
固有スキル「逃げる」を活用し、過去に因縁のあった凍崎純恋も巻き込まれたダンジョンフラッドを乗り越え、ソロ探索者として能力を上げ続ける蔵式悠人。シークレットモンスター召喚ーモンスターを召喚し仲間にするスキルを手に入れる。一方、悠人を想う芹香の押しに負け、芹香の所属するギルド「パラディンナイツ」に所属することに。ついにソロではなくなった悠人、のはずだったが、新たな難題に巻き込まれる。そんな彼の前に現れたのはーエルフに、ドラゴン!?逃げ続けることで強くなる!ダンジョン探索ファンタジー、第3弾!
幼い頃に魔王に拾われたが、魔王軍四天王によるパワハラ教育に耐えかね、魔王城を脱走して冒険者となったブラッド。もう二度と魔王城には戻らないつもりだったが、数々の冒険を経て、自分に宿る力の使い方を知るため、ふたたび魔王に会いに戻ることを決意する。そして、魔王によって開かれた試練の扉の先で、新たな力を手にしたブラッド。一方で、蒼天の姫たるアリエルに、敵の手が迫る。そして、世界を白紙に戻さんとする女神が、アリエルを器として降臨し…!?
高校生のハヤトはある日突然に異世界へ転移し、その世界では『勇者の祝福』と呼ばれる勇者にしか持てない万能スキルをギフトとして授かる。しかし代償として力を使えば使うほど性的欲求が高まり、その上思うように自慰ができない体質になってしまう。その中で出会う妖精のチキに人形のように可愛らしいミゼットのフレイア、共に異世界に転移した同級生で幼馴染のミヨに同じクラスの委員長であるミナミなど魅力的な女性達と共にパーティーを組み戦闘やスローライフをしていく中、溜まった性的欲求を解消してもらおうとハヤトは奮闘するが…。そうだ、これは祝福なんかじゃない。呪いだ。「…無理だ。このままだと俺はおかしくなる」性欲と理性が渦巻く、禁断の異世界ハーレムスローライフファンタジー開幕!!
固有スキル「逃げる」を活用し、ソロながらも探索者として成長していく、元ひきこもりの青年・蔵式悠人。有名な高レベル探索者である幼なじみ・朱野城芹香に心配されながらも、スキル活用の自信を深めていた。そんな悠人と芹香の前に現れたのは、悪名高きブラックなギルド「羅漢」のギルドマスターであり、悠人がひきこもりになってしまった学生時代からの因縁がある女性ー凍崎純恋。凍崎は国内27位の高ランク探索者らしいが、実はそれには秘密がありー!逃げ続けることで強くなる!ダンジョン探索ファンタジー、第2弾!
幼い頃に魔王に拾われたが、魔王軍四天王によるパワハラ教育に耐えかね、魔王城を脱走して冒険者となったブラッド。強大な力を持つ古代竜を倒すなど、ブラッドはその実力を認められ、Sランク冒険者として認定された。そして彼は、王都で行われる『王国一武闘大会』に、ノワール代表として、仲間のアリエル、エドラと三人で参加することになる。騎士団代表のユリアーナをはじめ、手強いライバルが待ち受けているようだ。そんな中、ブラッドを連れ戻しに出た四天王のひとりクレアが、いよいよ、彼のもとに迫り…!?
「ねえ、悠人。ずっと家にいるくらいなら、ダンジョンにでも行ってきたら?」母がいきなりそんなことを言い出した。訳あってひきこもりとなっていた青年・蔵式悠人。ひきこもっている間に世界は大きく変わり、ダンジョンがある日常が普通のこととなっていた。行き詰まった人生を変えるため、悠人はダンジョンに挑む探索者となることを決意する。だが、生活や個性に影響されるというステータスは低く、さらに、1割の選ばれた人間にしか与えられないはずの固有スキルはー「逃げる」。使いづらい上に、能力値に特大のマイナス補正も付くという、最低最悪のハズレスキルだった。絶望する悠人だが、固有スキル「逃げる」には、裏技的な使用方法があることに気がついてー!?
幼い頃に両親を亡くし、魔王に拾われた少年ブラッド。彼は母親代わりの魔王から溺愛されて育った。しかし魔王は忙しい。そのためブラッドは、剣、魔法、治癒、支援ーそれぞれの魔王軍最強格の四天王に育てられた。四天王たちの厳しい教育において、「無能」と蔑まれていたブラッドは、魔王城を飛び出し、四天王たちと絶縁して冒険者になることにした。しかし彼は気付いていなかった。最弱だと思っていた自分が、常識基準では、十分最強で万能だったということに。「こいつ等はただのゴブリンじゃないのか?」「これは正真正銘、ゴブリンキングですわ!」そして彼は周囲から実力を認められていき、瞬く間に成り上がっていくー。書き下ろしSS「カミラ姉との思い出」。