小説むすび | 鬼平犯科帳 二十一

鬼平犯科帳 二十一

鬼平犯科帳 二十一

出版社

文藝春秋

発売日

2001年1月10日 発売

同心大島勇五郎の動静に不審を感じた平蔵が、自ら果敢な行動力で兇盗の跳梁を制する「春の淡雪」、探索方から勘定方に戻されて腐っていた細川峯太郎が非番の日に手柄を立て、ふたたび探索方に立てられるまでを描く「泣き男」など、部下への思いやりをしみじみと写し出して“仏の平蔵”の慈愛溢れる六篇。ファンに贈るこの一冊。

関連小説

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP