小説むすび | 鬼平犯科帳 決定版(二十一)

鬼平犯科帳 決定版(二十一)

鬼平犯科帳 決定版(二十一)

出版社

文藝春秋

発売日

2017年10月6日 発売

池波正太郎生誕100年企画として、
歌舞伎界の大看板・松本幸四郎を「鬼平」こと長谷川平蔵役に迎え、
映像化、ドラマ化。
「鬼、新時代。」が始まります!

21世紀の国民的時代小説ともいえる
「鬼平犯科帳シリーズ」全24巻の【決定版】は、
カバーデザインも見どころで、
全巻揃うと圧巻の広重の世界となります。

第21巻は「泣き男」「瓶割り小僧」「麻布一本松」「討ち入り市兵衛」「春の淡雪」「男の隠れ家」の全6篇を収録。

この中で、池波自身が好きな作品ベスト5に選んだ「瓶割り小僧」は、児童虐待がテーマになっています。
ほかにも、鬼平が自身のかなしみを吐露する「春の淡雪」など、心に沁みる作品が多い巻です。

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