小説むすび | 淡海乃海 水面が揺れる時 六(6)

淡海乃海 水面が揺れる時 六(6)

淡海乃海 水面が揺れる時 六(6)

1573年。上洛戦を終えた朽木の当主・基綱が近江少将の官位を得た年。彼は天下統一へ向けて次々と領地の拡大を狙う傍、家族と過ごす束の間の安寧に心安らいでいた。だが、そこへ他家の悪意が朽木と彼を襲う。暗殺者が基綱に迫るばかりか、波多野の忍の襲撃に八門衆が倒れていく。更には本願寺・足利家・毛利家は反朽木連合を築くー。「喰うか、喰われるか」他家を滅ぼさねば、朽木家が滅ぶのみ。全ては愛する人々を守るため。戦国の理を胸に、基綱は鬼神のごとく激動の時代を駆け抜けて行く。書き下ろし外伝×2本、むらえり先生描き下ろし4コマ漫画&巻末おまけ漫画も収録!

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