小説むすび | 淡海乃海 水面が揺れる時 十二(12)

淡海乃海 水面が揺れる時 十二(12)

淡海乃海 水面が揺れる時 十二(12)

1583年。朽木家が九州征伐に乗り出した年。基綱は十五万もの大軍を従えて九州の地に上陸した。手始めに秋月を下し、その勢いのまま強敵・島津を攻略すべく南進してゆく。しかし味方なはずの大友は己の利益ばかりを追い求め、臣従の姿勢を見せたはずの龍造寺は虎視耽々と基綱の隙を狙う。両家はもはや獅子身中の虫と化していた…。油断ならない味方を牽制しながらの戦の行方は如何に!?弱肉強食の世を描く戦国サバイバル小説、最新刊!「御家再興」「幼馴染」の書き下ろし外伝×2本、漫画:もとむらえり描き下ろし応援漫画も収録!

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