出版社 : オーバーラップ
異世界へと召喚されたものの、未開の地に追放されてしまったキダン。彼が農場として地道に開拓を続けていた土地は、ギフトと呼ばれる力“至高の担い手”と仲間達によって大きな発展を遂げていく。シーラ王妃から晴れて結婚の許可を得たアロワナ王子とパッファは、遂に人魚国で結婚式を執り行うことに!アロワナ王子との結婚を夢見る人魚からの襲撃に遭いつつも、魔王や天使、ドラゴンが参列した結婚式はつつがなく進行していくー。さらに、幸せそうな彼らに影響を受けたキダンとプラティも、遅ればせながら結婚式を挙げることにー!人生に一度の晴れ舞台を盛り上げるため、サプライズの準備を始めるキダン。しかし、日本と異世界とでは結婚式の文化も大きく違っていてー!?未開の土地を賑やかな隣人達と開拓していく、異世界スローライフ、第13幕!
「勇者召喚」に巻き込まれ、現代日本から異世界へとやってきたサラリーマン、ムコーダ。彼は難関と名高いブリクストのダンジョンの最下層で強大な力を持つ古竜と遭遇するが、やっぱり彼が作る料理に目を付けられて強引に従魔になられてしまう。そして「ゴン爺」と名付けた古竜に乗って、ムコーダ一行はカレーリナの自宅へ帰還するのだった。しかし久しぶりの我が家に一息つく間もなく、ゴン爺のことを聞きつけてドラゴン大好きの残念エルフ、エルランドが押し掛けてきてしまう。「ギルドマスターを辞めてきた」というエルランドにつき纏われ、疲弊していくムコーダ一行(特にゴン爺とドラちゃん)。そんな思わぬピンチに苦しむムコーダ一行だったが、仕事から逃げ出したエルランドを捕らえるべく苦労人な「あの人」がドランからやってきて…!?「小説家になろう」11億PV超のとんでも異世界冒険譚、お騒がせ度マシマシの13巻!
VRMMOゲーム『BFO』の世界に、前世の記憶を持って転生したテオドール。この異世界で出来た大切な仲間達を守るため、テオドールはヴェルドガル王国へと侵攻を開始した魔人達を迎え撃つ。浮遊城ベリオンドーラと、夥しい数の魔物達。それらを従える魔人ヴァルロスの目的は、月光神殿に封じられた魔人達の盟主、ベリスティオの解放だ。月光神殿を舞台に繰り広げられる激闘。凶悪な力を持つ魔人達との戦いの中で、テオドール達は限界を超えるー!-だが、悪意はそこで終わらなかった。死闘が終着に向かうと思われた最中、ついに現れたのは死睡の王イシュトルム。テオドールの母・リサの仇であるイシュトルムは、この世界を滅ぼさんと“月”へと向かった。人類と魔人の長きに亘る戦いに終止符を打つべく、テオドール達はイシュトルムを追い、最後の攻勢に転じるー!転生×魔法バトルファンタジー、堂々完結!
四大貴族による反乱を収めた後、気持ちを確かめ合ったレイアとエリックは結婚に向けて準備を進めていた。しかし、幸せな時間もつかの間。婚約発表の場で二人の結婚に反対している人間がいると知る!反対派の主張は貴族としての常識に則ったもので、レイアは自信を失い不安を抱くように…。そんな中、王宮に侵入者が現れる!今こそ自身の有用性を示そうと追いかけるレイアだったが、侵入者がリンシャの兄リュウだと発覚!?衝撃の事実と見たことのない魔法を使うリュウに翻弄され、レイアは彼を取り逃がしてしまう。落ち込むレイアを励ますように、レイアの力が必要だと告げるエリック。その言葉に背中を押されたレイアは結婚祝いとして設けられたレン皇国との会談に出席し、再びリュウと対峙する!当然、侵入の件を問い詰めるがはぐらかされてしまう。さらには、会談の真の目的がエリックとリンシャの結婚だと告げられてー!?
下級悪魔に転生した元日本人・カキュー。自身の正体を隠しながら、家族を守るために暗躍を続けていたある日のこと。魔王との親子喧嘩によって家を飛び出してきた魔界の王太子・ハーデスに遭遇!しばらく面倒を見ることにするものの、ハーデスには何やら秘密があるようで…?さらに、桁外れたカキューの力を「神」と勘違いしている辺境伯から、魔物の活性化に伴う領民失踪事件の解決を依頼される。妻であるエルザと共に問題解決にあたりつつ、アルスや聖女イーシャ達を成長させるための課題も仕込むカキュー。子ども達が危険な目にあわないよう、裏でこっそりと手を回していたーその矢先。アルスの思いがけない急成長を目にしたカキューは、とある約束を交わそうとするが…!?「-いつか、父さんみたいになるのが夢なんだ」最強一家の規格外異世界ファンタジー、第二弾!!
家族の愛を知らぬまま死に、二つの人類が生存競争を繰り広げる世界に転生した少年ユーリ。彼は亡びゆく隣国キルヒナ王国から避難民を連れ出し、わずかな兵でクラ人の“十字軍”の追撃を振り切って初陣を勝利で飾る。しかし隣国が滅びを迎えることは、ユーリ達の住むシヤルタ王国にもう後が無いことを意味していた。そんな中、王都へと帰還したユーリのもとに長らく航海に出ていたハロルから吉報がもたらされる。新大陸発見ー歴史に大きく刻まれるであろうこの報せを受け、ユーリは喜びに震えながらも生存のための計画を静かに次の段階へと移行するのだった。戦争の後処理や未来への課題は残しつつも、日常を取り戻していくユーリ達。しかし、戦場でキャロルと結ばれたことで、ユーリを取り巻く交友関係も大きく変わっていき…?「小説家になろう」で話題の超本格戦記譚、歴史が激しく動き出す第6幕!
田舎にある弱小国グリレスの王女ミレーユ。行き遅れの彼女のもとに突然、大国ドレイクの王カインとの縁談が舞い込んでくる!曰く、グリレス国の「祈年祭」で一目惚れをしたと。しかし理由を聞いてもミレーユの困惑した様子は変わらない。なぜならー「私、今年の祈年祭は参加しなかったわよね?」彼女は祈念祭を欠席していたのだ!代わりに出席していたのは他国に嫁いだ妹のエミリア。すぐに人違いの求婚だと発覚するが、父王の指示で身代わりとして嫁ぐことになり!?-そうして訪れたドレイク国。ミレーユは別人だとバレないように顔を隠し嫁ぐが、結婚の儀式でカインに顔を見られてしまう!元々身代わりに反対だったこともあり、騙した罪を背負う覚悟を決めるミレーユ。けれども予想外にカインからの追求はなく、その後も花嫁として大切にされて…?恋愛初心者ふたりの勘違いラブコメディ、開幕!
王都でオーグリーと臨時パーティーを組んだレントとロレーヌは、村娘フェリシーの助けを得て順調に依頼を消化していく。最後の依頼を終え、村へ戻ろうとした矢先、老人と遭遇。不審に思ったレントが声をかけたその瞬間、突如として老人の襲撃を受け、吹き飛ばされてしまう。それは、“ゴブリン”と“セイレーン”の次に派遣された第三の刺客だった。応戦するロレーヌとオーグリーに“分化”して復活したレントも加わり、巨大化した腕をふるう老人を相手に奮戦を続ける。だが、さらに老人は全身を巨大化する『巨人』の姿で襲いかかってきて…!?巨体に打ち勝つべく、三人は一計を案じることに。眼前に迫る『死』にレントが取る手はー!?強大な魔物と戦い、多くの謎を解き、そして強くなる。死してもなお遥かなる神銀級を目指す、不死者レントの『冒険』、第11弾ー!
伝説の魔女だった前世の記憶を思い出し、王族にはびこる陰謀を退け、従僕ノアとの穏やかな生活に戻ったクラウディア。二年が経ち、8歳となったクラウディアのもとに、西の国クリンゲイトの王太子・ルイスとのお見合いが持ちかけられる。お見合いと聞いて複雑な感情のノアと赴くが、その国では美しい女性がいつまでも目覚めないという「眠れる美女」の事件が頻発していた。これを呪いだとにらんだクラウディアは、ノアとともに調査で入った美しい庭で、もう一人の引きこもり王子・スチュアートと遭遇。大人の姿で『アーデルハイト』と名乗ったクラウディアに、スチュアートは大きな反応を示し!?かつての弟子の名残があるこの国で、二人はどのように事件を解決に導くのか…!?「一緒にいてね。ノア」伝説の魔女と黒髪従僕が織りなす悠々自適な快適生活、第2幕!
公爵令嬢エリナと婚約し、ルベリア王国の王太子となったアルヴィス。結婚し夫婦となった二人は公務で訪れたリュングベルにて、穏やかな時間を過ごしていた。しかしそれも束の間。トーグによるエリナの誘拐事件が起き、アルヴィスも救出のため怪我を負ってしまう。負った傷は深く、臥せるアルヴィス。傍で支えるエリナは自分のせいだと責任を感じていた。そんなエリナの様子を見たアルヴィスは原因が自分にあると、トーグとの因縁に繋がる過去の出来事を話し始める。それはアルヴィスと一人の少女の話だったー。一方、王宮では水面下でアルヴィスの側妃について話が動いていた。国王をはじめとして、側妃を娶ることを望む貴族たち。彼らを前にアルヴィスの下す決断とは…?これはとある王国のお話。ふたりが恋を知り、愛を育んでいく物語。
体育祭の魔法部門で優勝し、姉に流されたデマの払拭に成功したシャーロット。そうして手に入れた平穏な学園生活を気ままに楽しんでいたある日、授業で召喚術を行うことに!しかし、そこでも事件発生!!なんと前代未聞の複数召喚を意図せず成し遂げてしまう!規格外の状況を耳にした皇帝の手引きにより、帝国屈指の魔導師集団である宮廷魔導師団と共に改めて調査を行うことになるもー不死鳥や聖獣、果ては精霊王など伝説級の存在を次々と召喚してしまい!?さらに、迫るテスト期間を前に隣国の第三王子・グレイソンに実技試験対策で魔法を教えることに。その訓練中、前々からシャーロットに興味を抱いている様子の皇太子・レオナルドがやって来て…?
商業都市ポロロックを牛耳る商会長・グリードが引き起こした騒動を鎮圧したカナタたち。騒動の背後で糸を引いていたのは“神の見えざる手”の頭目である“世界王ヴェランタ”だった。カナタは迫り来る脅威に対抗すべく、桃竜郷に捕らえている“空界の支配者ラムエル”から彼らの情報を聞き出そうとするものの、その成果は芳しくない。明確な対抗策すら用意する間もなく、“世界王ヴェランタ”が再びカナタの前に姿を現しー!?
追放先の大森林でジャガイモ栽培とラピスラズリ採掘を軌道に乗せた領主イエインは、領都の名をノエイナと定めて開拓一年目を順調に終えた。迎えた二年目、急激に発展した領地は労働力不足に陥ってしまう。そこでノエインは働き手として奴隷の購入を決断。縁あって豪商の家に生まれた知識人奴隷の少女クリスティを購入するがー「私が奴隷になるなんて間違ってるのよ。それもこんな田舎領地の領主に飼われる奴隷なんて」彼女はとんでもない問題児であった!頭は良いが攻撃的で農民やメイドを見下し、不平不満しか口にしないクリスティ。そんな彼女の態度を看過できなくなったノエインは、身の程をわからせるための“教育”を施すことになり…!?
“役立たず”とされる『生産魔術』適性を理由に、侯爵家を追放され辺境の村の領主となった少年・ヴァン。前世の知識と生産魔術を活用して村を発展させる中、隣国・イェリネッタ王国の侵攻によって、村の近郊の城塞都市スクデットが陥落してしまう。都市を奪還するため、国王自らが指揮を執り、ヴァンお手製の最強の兵器を配備して、万全の布陣で挑む!しかし、イェリネッタ王国はアルテの故郷にも軍を差し向けていて…!?
異世界召喚されたものの、未開の地に追放されてしまったキダン。彼が農場として地道に開拓を続けていた土地は、ギフト“至高の担い手”によって大きな発展を遂げる。新たな皇帝竜となったアードヘッグは、未だ、皇帝竜に相応しい住処を創造できずにいた。ブラッディマリー達に見守られながら、皇帝竜に相応しいドラゴンになれるよう、努力を続けるアードヘッグの元に、弱小竜・シードゥルがあらわれてー!?
大好きな乙女ゲームのヒロインに転生した伯爵令嬢スフィア。『推しキャラ』エヴァルトの闇落ちルートを回避し、友人たちも救うことで、幸せな未来へ向かって突き進んでいた!しかし、未だ王子アンテルムとの結婚を求める声も大きく、ある貴族によって彼と婚約間近という話を広められてしまうー!スフィアはその噂を解消しようと奮闘するが、空回りばかり。すると、闇堕ちを回避したエヴァルトも何やら悩んでいる様子で…?
異世界人によって引き起こされた、国を揺るがす大騒動を見事解決に導いたミネルバ。「こんなに人を好きになったのは、初めてなんだ」冷酷と恐れられている皇弟殿下・ルーファスからの愛を一身に受けながら、花嫁修業に励んでいた。慌ただしくも充実した日々のなか、ミネルバが出会ったのはー妹に婚約者を奪われた辺境伯令嬢・ソフィー。その状況にかつての自分を重ねたミネルバは、傷ついた彼女の心に寄り添うため、ソフィーを自身の女官に任命する。さらに婚約式前に行われた式典で、ミネルバは王国式の装いを流行らせることに成功。未来の皇弟妃として、少しずつ帝国内での居場所を築き上げていた。その一方、ルーファスと共にソフィーの元婚約者に関する調査も進めていたミネルバだったがーどうやら彼女の婚約破棄には、国家間の思惑も絡んでいたことが判明して…?冷酷皇帝との愛がますます深まる第二巻!
前世は伝説の魔女だった伯爵夫人ラム。誘拐事件も解決し伯爵家に戻ってきた彼女は、快適生活を目指し屋敷の改革を進めていた。そんなある日、屋敷に一通の手紙が届く。内容は隣国レーヴルからのラムを指名した外交依頼だった!さっそく隣国に向かうと、第一王子フレーシュが待っていた。初対面にもかかわらず、フレーシュはラムのことを知っているようでー?
悪名高い公爵の孫ロイ・アヴェイラム、8歳。その不遜さで周囲から恐れられている彼はある日、クラスメイトの少年ヴァン・スペルビアと出会いがしらに衝突したことで「前世の記憶」を取り戻した。それと同時に思い出した「一つのことを極めたい」という今際の際の願い。第二の生をそのチャンスと考えたロイは、魔法を極めること、そして悪役から脱却することを目指すことに。しかし思慮深さ、整った容姿ーそのすべてが悪役っぷりに拍車をかけることになってしまうのだった。そんな事態にもめげることなくロイは、魔法の研究を続けるのだが、ある日、とある事件に巻き込まれることになる。ヴァンの助力もあり窮地を脱したロイだが、彼はまだ知らなかった。これを機に自身を取り巻く運命が大きく変わることにー。ついに書籍化を果たした大人気WEB小説作品。ここに開幕!