小説むすび | 出版社 : 宝島社

出版社 : 宝島社

看守の信念看守の信念

『看守の流儀』のあの衝撃を、まさかこんな手で飛び越えてくるなんて! 前作に驚いた人にこそ読んでほしい。 --大矢博子(書評家) 特殊な舞台(ルビ:けいむしょ)、普遍的なドラマ そして再び炸裂する仕掛け!(ルビ:ギミック) やってくれるじゃないか。 --西上心太(書評家) 模範囚の失踪、集団食中毒事件、火の気のないところで起きた火災……刑務官たちの信念が問われる事件。 その時、敏腕刑務官・火石に不穏な噂がーー傑作『看守の流儀』に続く待望の刑務所ミステリー。 「悩み抜いてたどりついたのは、乗り越えるのでも、逃げるのでもなく、結局、ただ抱えて生きていくしかないという思いでした」 第一話「しゃくぜん」 釈放前の更生プログラムに参加した模範囚が、外出先で姿を消した。発見されるまでの「空白の30分」で何が起きたのか? 第二話「甘シャリ」 刑務所内で行われた運動会の翌日、集団食中毒事件が発生。果たして故意の犯行なのか。炊事係の受刑者が容疑者に浮上するが……。 第三話「赤犬」 古い備品保管庫で原因不明の火災が起きた。火の気もなく、人の出入りもなかったはずの密室でいったいどうして? 第四話「がて」 窃盗の常習犯である受刑者の心の拠り所は、あるジャズシンガーとの文通。しかし、その女性は実在していなかったーー。 第五話「チンコロ」 「また殺される」と書かれた匿名の投書が刑務所に届く。差出人は元受刑者か。そして、投書に隠された意味とは?

コロナ狂騒録コロナ狂騒録

あれから1年。浪速では医療が崩壊し、東京には聖火がやってきたーー ワクチンをめぐる厚生労働省技官・白鳥の奔走。そして、ついに東城大学医学部付属病院で院内クラスターが……。田口医師はこの難局をどう乗り越えるか!? 混迷を極める日本の2020-2021を描き尽くす、最新コロナウイルス小説! 『コロナ黙示録』に続く、現代ニッポンの“その後”。 累計1000万部突破『チーム・バチスタの栄光』シリーズ、書き下ろし最新作 (あらすじ) 2020年9月、新型コロナウイルスは第二波が収まりつつあった。安保宰三は体調不良を理由に首相を辞任、後継の酸ヶ湯政権がGotoキャンペーンに励み、五輪の開催に向けて邁進していた。 そんな中、日本に新型コロナウイルスの変異株が上陸する。それまで目先を誤魔化しながら感染対策を自画自賛していた浪速府知事・鵜飼の統治下、浪速の医療が崩壊し始め……。 浪速を再生するべく、政策集団「梁山泊」の盟主・村雨元浪速府知事が、大ボラ吹きと呼ばれるフリー病理医の彦根医師や、ニューヨーク帰りの天馬医師とともに行動を開始する。

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