出版社 : 早川書房
冬の朝、1人の少女が死体で発見された。雪に覆われた地面に犯人の足跡は残っておらず、警察は自殺として捜査を終える。それから5年後、学生寮長の顾千千は、生徒会長の馮露葵とともに、密かにこの事件のことを調べ始めるが……新たなる青春ミステリの傑作!
日本で発売後即10万部を突破した『三体』著者劉慈欣による「円」など7作家13作品をリュウが精選したアンソロジー、緊急文庫化!
ドラッグ・ディーラーのジャック・プライスの下の階に住む老女が殺された。自分の縄張りで、誰がなぜそんな真似を?調べはじめたプライスだが、それをこころよく思わない何者かによって、凄腕暗殺者集団“セヴン・デーモンズ”を差し向けられる。冷酷かつ用意周到に彼の命を狙ってくる暗殺者たちと、減らず口で常軌を逸した手を繰り出すプライスとの壮絶な殺し合いの結末は?型破りなノンストップ・サスペンス登場!
ローラの死後出版され、彼女を伝説の作家としてまつり上げることになった小説『昏き目の暗殺者』-人目を忍んで逢引を続ける男女と、惑星ザイクロンの王政転覆を企む貴族に雇われた盲目の暗殺者のふたつの物語に隠された秘密とは?蜘蛛の巣のように絡み合う現在、過去、そして物語。「昏き目の暗殺者」とはいったい誰を意味するのか?現代文学の数多の技法を駆使し、虚構の神殿を紡ぎあげるアトウッド文学の総決算。
不可解な連続殺人事件が東京を震撼させていた。青い電飾が遺体のそばに撒かれるという以外に接点はない。同じ頃、作家でブルーライト探偵社所長の草壁ユナに女友達の秋子から助けを求めるメールが届く。家族に確認するとユナと旅行中だというが、ユナに覚えはなかった。また、探偵社で依頼を受けた身辺調査が連続殺人と奇妙な繋がりを…数々の伏線が回収され、何度もだまされる、ミステリの快楽に満ちた本格サスペンス。
第3回ハヤカワSFコンテスト〈大賞〉受賞後、第2長篇『ゲームの王国』で日本SF大賞および山本周五郎賞を受賞した小川哲。その受賞後第一作となる短篇集を刊行する。奇想小説、歴史小説、そしてSF小説……ジャンルすべてを包含して止揚する傑作集の誕生。
町娘がかまいたちに喉笛切られて死んじまった!-金と女にだらしないが、口先と頭は冴えまくる戯作屋・伴内のところには今日も怪事が持ち込まれる。空を飛ぶ幽霊、産女のかどわかし、くびれ鬼による呪い死に…伴内とその仲間、怪異が怖い岡っ引きの源七、美男の石つぶて名人・仙太らは、江戸にはびこる怪奇がらみの謎また謎を、鮮やかに解き明かしてみせる。妖の正体見たり、枯尾花!愉快痛快、奇妙奇天烈捕物ばなし。
著名な画家のアリシアは、ある夜、帰宅した夫を射殺した。仲がよかった夫妻に何が起きたのか? 沈黙をつづけるアリシアの口を開かせるため、担当のセラピストは策を練るが……。世界42カ国で刊行決定。ダークなツイストと驚きの連続に圧倒される傑作ミステリ