出版社 : 講談社
フランスから、美少女・流華がやってきた。リョーチンが感じた「黒い炎」から、椎名が彼女は魔女ではないかと推理する。いっぽうてつしは、日本を嫌い、孤立している流華を心配していた。しかし彼女はどこふく風。困った三人悪は地獄堂のおやじに相談するのだが。新キャラ続々登場、三人悪はますます絶好調!
全国で生き返る「復生者」たち。その集会に参加した徹生は、自らの死についての衝撃的な真相を知る。すべての謎が解き明かされ、ようやく家族に訪れた幸福。しかし、彼にはやり残したことがあった……。生と死の狭間で「自分とは何か?」という根源的な問いを追究し、「分人」という思想が結実する感動長編。 妻に「あなたは自殺したの」と告げられた会社員の心の軌跡をたどる旅は、「あの時、何が起きたのか?」という謎の核心へと迫っていく。現代人の孤独を超克する希望の物語。「分人」という思想の到達点! <内容紹介> 全国で生き返る「復生者」たち。その集会に参加した徹生は、自らの死についての衝撃的な真相を知る。すべての謎が解き明かされ、ようやく家族に訪れた幸福。しかし、彼にはやり残したことがあった……。生と死の狭間で「自分とは何か?」という根源的な問いを追究し、「分人」という思想が結実する感動長編。 読者から大反響の話題作! 深い感動の声が続々! 「満たされ、渦巻き、今溢れ出している」 「心が救われた」 「涙が止まりません」 「目からうろこ」 「この本に出逢えて良かった」 「本を読んで初めて泣いた」 第七章 楽園追放 第八章 勝者なき戦い 第九章 真相 第十章 夢のような一時 第十一章 空白を満たしなさい
私立探偵コーモラン・ストライクシリーズ第二弾! 小説家オーウェン・クワインが行方不明になった。当初夫人は、2〜3日ふらっと出かけただけだと思っていた。以前にも同じようなことがあったので、ストライクに探してもらえばいいと考えていた。しかしストライクが捜査するうち、クワインの失踪は夫人の想像ほど単純なことではないことが明らかになってゆく…… 私立探偵コーモラン・ストライクシリーズ第2作は出版界が舞台! 小説家・オーウェン・クワインが行方不明になった。 当初、クワイン夫人は2〜3日ふらっと出かけただけだと思っていた。以前にも同じようなことがあったので、ストライクに探してもらい家に連れ帰ればいいと思っていた。 しかしストライクが捜査するうち、クワインの失踪は夫人が考えているほど単純なことではないことが明らかになってゆく。 小説家クワインは長篇小説の原稿を仕上げたばかりだった。 そこでは、出版界の自分の知人たちが、悪意ある筆づかいで、その人の人生が滅茶苦茶になるほど徹底的にこき下ろされていたのだ。 ということは、クワインを黙らせようとする人間が大勢いてもおかしくないということだ。 やがて異様な状況下で惨殺されたクワインの遺体が発見された。 この冷酷な殺人者の動機とは何か? こんな異様な殺人者にストライクはこれまで出逢ったことはなかった・・・・・・
クワインは原稿を仕上げたばかりだった。原稿は出版界の知人たちを、その人の人生が破滅してしまうほど悪意に満ちた筆で描かれていた。ということは、クワインを黙らせようとする人間が大勢いてもおかしくはない。やがて異様な状況下で惨殺されたクワインの遺体が発見される。この冷酷な殺人者の動機とは? ストライクがこれほど奇異な殺人に遭遇したのは初めてだった・・・・・・ 私立探偵コーモラン・ストライクシリーズ第2作は出版界が舞台! 小説家・オーウェン・クワインが行方不明になった。 当初、クワイン夫人は2〜3日ふらっと出かけただけだと思っていた。以前にも同じようなことがあったので、ストライクに探してもらい家に連れ帰ればいいと思っていた。 しかしストライクが捜査するうち、クワインの失踪は夫人が考えているほど単純なことではないことが明らかになってゆく。 小説家クワインは長篇小説の原稿を仕上げたばかりだった。 そこでは、出版界の自分の知人たちが、悪意ある筆づかいで、その人の人生が滅茶苦茶になるほど徹底的にこき下ろされていたのだ。 ということは、クワインを黙らせようとする人間が大勢いてもおかしくないということだ。 やがて異様な状況下で惨殺されたクワインの遺体が発見された。 この冷酷な殺人者の動機とは何か? こんな異様な殺人者にストライクはこれまで出逢ったことはなかった・・・・・・
「もし、別の次元にこの世界とまったく同じ世界が存在し、そこに自分とまったく同じ人間が生きているとしたら。そして、その二つがある瞬間に、つながってしまったら……」。 人はなぜ生き、そして愛するのか。流氷の北海道・知床と東京。そこで生きる二組の男女。二つの世界が交錯し、結ばれる愛の先には……。 映画「猟奇的な彼女」「僕の彼女はサイボーグ」などを手がけたラブストーリーの巨匠・クァク監督。そして、気鋭の小説家・出版プロデューサー鬼塚忠。2人がタッグを組み、人間の存在の本質を、ミステリータッチで描き出した最高傑作のラブストーリー。 本作は2016年に劇場公開される「風の色」の原作小説です。出演は今をときめくイケメン俳優古川雄輝、監督がオーディションで選び抜いた新人の藤井武美、そしてキーマンとなるバーのマスターにはベテラン竹中直人。映画は、日本全国のみならず、中国・韓国でも公開予定です。 クァク・ジェヨン監督のコメント 「自分史上、最高のラブストーリー。生まれ変われるなら、自分もこんな恋がしたい。」
謎めいた因縁のねじれは、正すことができるのか。生者と亡者、二つの世界がいびつに交差する。めぐり会い、別れーー比類なき因縁奇譚。アガサ・クリスティー賞、日本SF新人賞受賞作家の最新作! 大正時代五月、月里見紗葵子は茶道の名家を訪れる。家の名は、天女目姫の命で掘られた井戸を守り、姫の言い伝えとともに継承する一族ーー青天目家。昔、この地に井戸をもたらしたという年端もゆかぬ天女目姫。聡明で峻烈な姫君は、干ばつで苦しむ民衆に生贄を禁じ、かわりに井戸掘りを命じる。工事は難航し、民の怒りを受けて、姫は井戸の完成を条件に人柱として命を絶たれる。 死に落ちた者が行き着く不来方(こずかた)で、雨夜城(あまよきずき)が目を覚ましていた。自らの記憶と引き替えに刀を手にした彼は、死なせてしまった美しき天女目姫の奪還と救済に、身を賭して挑む。 生者と亡者、二つの世界がいびつに交差する。めぐり会い、別れーー比類なき因縁奇譚。 青女房 1 夢浄土 一 青女房 2 夢浄土 二 青女房 3 夢浄土 三 青女房 4 夢浄土 四 青女房 5 夢浄土 五 青女房 6 夢浄土 六 仮縫い 夢浄土 弐 ── 一 青女房 弐 ── 1 夢浄土 弐 ── 二 青女房 弐 ── 2 夢浄土 弐 ── 三 青女房 弐 ── 3 夢浄土 弐 ── 四 青女房 弐 ── 4 夢浄土 弐 ── 五 青女房 弐 ── 5 夢浄土 弐 ── 六 青女房 弐 ── 6 夢浄土 弐 ── 七 青女房 弐 ── 7 夢浄土 弐 ── 八 青女房 弐 ── 8 夢浄土 弐 ── 九 青女房 弐 ── 9 呉越同舟 青女房 参 ── 1 夢浄土 参 ── 一 青女房 参 ── 2 夢浄土 参 ── 二 青女房 参 ── 3 夢浄土 参 ── 三 青女房 参 ── 4 夢浄土 参 ── 四 搦め手
「人間の視点では、この謎は解けません」 ペンギン屋敷の溺死体! 秘められた”殺意の証拠”をアニマル推理で解き明かせ! 警視庁「いきものがかり」の名(迷)コンビ、窓際警部補・須藤友三(すどう・ともぞう)と動物オタクの女性巡査・薄圭子(うすき・けいこ)が活躍する、大人気シリーズです。登場する動物はペンギン、ヤギ、サル、ヨウム(オウムではないことに注目!)です。コミカル・アニマル・ミステリーの傑作集! 「人間の視点では、この謎は解けません」 ペンギン屋敷の溺死体! 秘められた”殺意の証拠”をアニマル推理で解き明かせ! 警視庁「いきものがかり」の名(迷)コンビが大活躍!! 強面の窓際警部補・須藤友三(すどう・ともぞう)と動物オタクの女性巡査・薄圭子(うすき・けいこ)の名コンビが、動物にまつわるさまざまな難事件を解決する、大人気「コミカル・アニマル・ミステリー」シリーズです。 登場する動物はペンギン、ヤギ、サル、そして最も賢い鳥と言われるヨウム(オウムではないことに注目!)です。 警視庁の「いきものがかり」というべき、総務部動植物管理係のコンビの活躍を楽しめる4つの短編を収録した傑作集です。 ペンギンを愛した容疑者 ヤギを愛した容疑者 サルを愛した容疑者 最も賢い鳥
「気合い」なバブル部長は救世主それとも時代錯誤オヤジ!?店長をしていた堀内百貨店に事業部長として再び関わることとなった高橋伝治だが、売り上げは激減し、閉店の危機にあることがわかる。時代と部下のせいにする店長に、「気合い」の足りない店員たち。伝治はバブル時代に培ったグルメぶりを発揮し、若い店員たちと、おいしいお店で互いの理解に努めるのだが…… 「気合い」なバブル部長は 救世主? それとも時代錯誤オヤジ!? 閉店危機にあるデパート再生のため事業部長の伝治は、 若い店員たちと旨いお店で「腹を割ろう」と目論むが…… 『居酒屋ぼったくり』の著者、最新作! 店長をしていた堀内百貨店に事業部長として再び関わることとなった高橋伝治だが、 売り上げは激減し、閉店の危機にあることがわかる。 時代と部下のせいにする店長に、「気合い」の足りない店員たち。 伝治はバブル時代に培ったグルメぶりを発揮し、 若い店員たちと、おいしいお店で互いの理解に努めるのだが…… 書店員さんも共感! 大切なのは「人の力」。一生懸命はカッコいい! ーー三省堂書店営業企画室 内田剛さん 空腹感わき立つグルメシーンに、読後は満腹と感動が待っていました。 ーー山下書店南行徳店 古沢覚さん 同じ店員として見習わなければと、心が熱くなりました! ーー書泉ブックタワー 江連聡美さん 現状に諦めかけていた人たちが、少しずつ目を輝かせる姿に、背中を押されました。 ーー紀伊國屋書店横浜みなとみらい店 安田有希さん 第一章 フロア朝礼 第二章 駅のポスター 第三章 小料理屋での集い 第四章 社員食堂にて 第五章 百貨店のある町
円九郎、菊三郎、金吾は、立派な店の倅たちだが、遊び歩いてばかりの放蕩息子。親から金を渡されなくなった三人は、賽銭泥棒をしてしまう。しかし人の形をした黒い影に襲われそうになった円九郎が叫び声をあげ、悪事が露見。円九郎は家を追い出され、皆塵堂に預けられたが、何をやっても失敗ばかり。そこで店主の伊平次は、「荒療治」に踏み切ることに…
現代文学を牽引し続ける著者の初期短篇7作品。文学と社会への強烈な批評精神と、アイロニックな饒舌文体で繰り広げる島田文学の原点。著者が20代の「若手作家」時代に発表した、初期短篇の7作品。収録作「観光客」「聖アカヒト伝」「ある解剖学者の話」「砂漠のイルカ」「アルマジロ王」「断食少年・青春」「ミイラになるまで」 大学在学中の1983年に「優しいサヨクのための嬉遊曲」で鮮烈にデビューして以降、30年以上にわたり話題作を発表し、現代文学を牽引し続ける著者。文学と現代社会への強烈な批評性、アイロニーを纏う饒舌的文体、永遠の青二才精神など、島田文学を構築する要素のすべては、その初期短篇群に確固として根ざしている。著者が20代の「若手作家」時代に発表した、初期短篇の7作品。収録作「観光客」「聖アカヒト伝」「ある解剖学者の話」「砂漠のイルカ」「アルマジロ王」「断食少年・青春」「ミイラになるまで」 観光客 聖アカヒト伝 ある解剖学者の話 砂漠のイルカ アルマジロ王 断食少年・青春 ミイラになるまで 解説 青山七恵 年譜 佐藤康智 著書目録 佐藤康智
広島市内の大学に通う観音崎栞は、実家のある宮島に戻っていた。台風のような烈風や地震など自然災害がつづくなか、神社で相次いで栞の知人が殺害される。「神の島」で起きている異変を知った辻曲彩音らは、怨霊を目覚めさせようと企む者たちの仕業だと感じ、宮島に急行する。突風吹き荒び、大鳥居が揺らぐ嚴島神社に封印された巨大な怨霊は解き放たれるのか?怨霊鎮魂の高田ミステリ、クライマックスへ!
人生で大切なものって何? ガーリーで清楚なモテファッションの28歳OLと、素敵な洋服に囲まれて暮らす、幼なじみの人気タレントの友情のゆくえは? 故郷の村に工房をかまえるイケメン新進陶芸家と、彼につきまとう女ストーカー、その顛末は? 読み始めたら止まらない、コミカルでせつなくて少しブラックな、最新作品集。 28歳OL、彼氏なし。素敵な服で武装して、欲しいものを手に入れたい! 女同士、男と女の微妙な友情と人間関係を描く、コミカルでせつなくて少しブラックな魅力全開の2年ぶり最新小説集。 【収録作品】 「ウォーク・イン・クローゼット」 主人公・早希は、28歳、彼氏なしのOL。売り出し中のタレントだりあは幼なじみ。だりあのマンションには、撮影で着て買い取った服がぎっしりの、早希には夢のようなウォーク・イン・クローゼットの部屋があるのだ。そんなふたりの友情のゆくえは…? 「いなか、の、すとーかー」 陶芸家デビューからわずか3年、石居は、テレビで特集が組まれるほどの人気の売れっ子。東京の美大卒業後、郷里に戻り、工房をかまえ、絵になるロハスな陶芸家生活を送っている。しかし、以前から彼を追う女ストーカー・砂原が工房に現れるようになり、事態はどんどん不穏さを増していき…。 いなか、の、すとーかー ウォーク・イン・クローゼット
老刑事・有馬と、女性検察官・春名、若手弁護士・世良の三名は、「誤判対策室」に配属された。無罪を訴える死刑囚を再調査し、冤罪の可能性を探る組織だ。配属から半年後、有馬は行きつけの飲み屋の女将・綾子から不穏な話を聞く。最近来た二人組の男客が、殺人の犯行を仄めかすような話をしていたというのだ。冤罪事件に関わっているのではないかと有馬は疑い、該当する事件を突き止める。2011年に母親とその子供二人を殺害した罪で、古内博文という男の死刑が裁判員裁判で確定していた。誤判対策室は調査を開始し、綾子が言っていた怪しい二人の内の一人の身元を割り出す。大窪という男が判子詐欺の容疑で捕まったのだ。有馬と世良がその線を調べていくうちに、古内の娘・琴乃が詐欺事件に関わっている可能性が浮かび上がる。しかも、その夫の矢野高虎は、殺人を仄めかしたもう一人の男かもしれないのだ。──迫りくる古内の死刑執行。有馬は警察の取り調べ記録を、春名は検察の証拠品リストを、世良は解剖医の鑑定書を、それぞれ洗い直すとに!
黒船来航から12年、江戸亀戸村で三代豊国の法要が営まれる。広重、国芳と並んで「歌川の三羽烏」と呼ばれた大看板が亡くなったいま、歌川を誰が率いるのか。娘婿ながら慎重派の清太郎と、粗野だが才能あふれる八十八。ひと回り歳が違う兄弟弟子の二人は、尊王攘夷の波が押し寄せる不穏な江戸で、一門を、浮世絵を守り抜こうとする。
ヒコは「はち屋」の子供。みつ蜂を養ってはちみつをとり、そのはちみつを売って暮らしている。お父さん、お母さん、そしてみつばちたちと一緒に、全国を転々とする小学生だ。あるとき採蜜を終えたヒコは、巣箱の置いてある草地から、車ととめた道へと向かっていた。「トマレ!」鋭い声がヒコの耳を打ち、反射的に足をとめたヒコの前に、大きなマムシが現れたーー 本文は村上勉の挿画がふんだんに入った、豪華2色印刷 ヒコは「はち屋」の子供。みつ蜂を養ってはちみつをとり、そのはちみつを売って暮らしている。お父さん、お母さん、そしてみつばちたちと一緒に、全国を転々とする小学生だ。あるとき採蜜を終えたヒコは、巣箱の置いてある草地から、車をとめた道へと向かっていた。 「トマレ!」 鋭い声がヒコの耳を打ち、反射的に足をとめたヒコの前に、大きなマムシが現れたーー 村上勉の書き下ろし挿画がふんだんに入った、豪華2色印刷 第一章 はち渡り 第二章 シナノキの夏 第三章 新しい友だち 第四章 騒がしい夏 第五章 ありがとう 有川浩さんへの手紙──佐藤さとる
冷酷な現実を舞台にした8篇の“神話”。待望の邦訳、江國香織さん賞嘆!「人間を知るには、彼の作品を読めばいい」とノーベル賞作家ル・クレジオに評される韓国人作家、李承雨。本書は彼の代表作である短編集。八篇を通じて神話のダイナミズムを基調にした「人生という過酷な迷宮」が描かれ、それぞれに鮮やかな結末が用意されている。「生きることのミステリー」を存分に味わえる、〈東アジア文学〉の傑作。 冷酷な現実を舞台にした8篇の“神話”。 待望の邦訳、江國香織さん賞嘆! 「人間を知るには、彼の作品を読めばいい」とノーベル賞作家ル・クレジオに評される韓国人作家、李承雨。本書は彼の代表作である短編集。八篇を通じて神話のダイナミズムを基調にした「人生という過酷な迷宮」が描かれ、それぞれに鮮やかな結末が用意されている。「生きることのミステリー」を存分に味わえる、〈東アジア文学〉の傑作。 目次 「香港パク」 「宣告」 「首相は死なない」 「迷宮についての推測」 「白い道」 「太陽はどのように昇るのだろうか」 「日記」 「洞窟」 あとがき 訳者解説
外国スパイから「凶神」と恐れられた公安警察の元エース。組織を追われた男のもとに、かつての特別協力者が現れたー。命をかけた諜報戦は、あなたの目の前でも起きている。公安警察、最後の狂犬が“北”の利権を狙う政財官に喰らいつく。
中国の謀報機関・国家安全部の辣腕工作員と、警察に紛れ込んだ「潜入者」の罠にかかり、公安部を追われた元スパイハンター・筒見慶太郎。だが、左遷先のニューヨークで発生した外務大臣毒殺未遂事件を機に、8年の月日を経て再び彼らと対決の時がー。極秘の存在とされる公安部ウラ作業班の元精鋭たちが再び立ち上がる。これが国際謀報戦の現実だ!