小説むすび | 出版社 : 講談社

出版社 : 講談社

冤罪令嬢は信じたい 〜銀髪が不吉と言われて婚約破棄された子爵令嬢は暗殺貴族に溺愛されて第二の人生を堪能するようです〜冤罪令嬢は信じたい 〜銀髪が不吉と言われて婚約破棄された子爵令嬢は暗殺貴族に溺愛されて第二の人生を堪能するようです〜

「あんた邪魔なのよ。消えてくれる?」 アイリ・ガラントは親友・エミリアに裏切られた。 彼女はアイリの婚約者である第三王子であるリチャードを寝取ったのだ。 婚約破棄され、失意に沈むアイリのもとに、 さらなる悲劇が襲いかかる。 面会に訪れたリチャードは何者かに刃物で刺されており、 アイリにリチャード襲撃の”冤罪”が降りかかった。 しかし、すべてはエミリアとリチャードの陰謀だったーー。 真実を知るアイリを消すために、元親友は暗殺者を送り込むが……。 「死んだことにして俺の婚約者として生きるといい」 暗殺者の正体は、国内最高の宮廷魔術師と名高いシン・アッシュロード辺境伯。 シンはアイリに手を差し伸べ、彼女は彼の”偽装妻”として生きていくことに。 これは、優しすぎる令嬢が自分だけの居場所を作っていく物語。

次期公爵夫人の役割だけを求めてきた、氷の薔薇と謳われる旦那様が家庭内ストーカーと化した件次期公爵夫人の役割だけを求めてきた、氷の薔薇と謳われる旦那様が家庭内ストーカーと化した件

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講談社

発売日

2023年12月28日 発売

病弱だった前世の記憶を持つグレンヴィル伯爵家のヴィオラ。 不自由だった前世を取り戻すために今世では人生を楽しみ尽くすつもりだったが、 父親同士が親友だったという、王国を代表する大貴族 フィールディング公爵家の長男との結婚を決められてしまう。 氷の薔薇とも謳われる美貌の次期公爵・アルバートとの結婚は 自由を求めるヴィオラとしてはうれしくないが、病に伏した公爵の頼みは断れない。 盛大な結婚式を終え、ろくに食事もとれないまま 初夜を旦那様ーーアルバートと迎えるはずが3時間以上も待たされ、 しかも現れて早々に言われたのは 「……あなたに、ひとつだけ言っておきたいことがある」 「はい」 「私があなたを愛することはない」 「は?」 そちらがそのつもりなら私も自由にやらせてもらいます! マイペースで楽しそうに過ごすヴィオラに、暗い雰囲気だった公爵家、そしてアルバートも 少しずつ変わっていくが、彼がそうなったことには理由があってーー!

一線の湖一線の湖

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講談社

発売日

2023年12月13日 発売

小説の向こうに絵が見える! 美しき水墨画の世界を描いた物語 水墨画とは、筆先から生み出される「線」の芸術。 描くのは「命」。 20万部を超えたメフィスト賞受賞作『線は、僕を描く』に続く、水墨画エンターテイメント第二弾! 主人公・青山霜介が、ライバル・千瑛と湖山賞を競い合った展覧会から2年が経った。 大学3年生になった霜介は水墨画家として成長を遂げる一方、進路に悩んでいた。 卒業後、水墨の世界で生きるのか、それとも別の生き方を見つけるのか。 優柔不断な霜介とは対照的に、千瑛は「水墨画界の若き至宝」として活躍を続けていた。 千瑛を横目に、次の一歩が踏み出せず、新たな表現も見つけられない現状に焦りを募らせていく霜介。 そんな折、体調不良の兄弟子・西濱湖峰に代わり、霜介が小学一年生を相手に水墨画を教えることになる。 子供たちとの出会いを通じて、向き合う自分の過去と未来。 そして、師匠・篠田湖山が霜介に託した「あるもの」とはーー。 墨一色に無限の色彩を映し出す水墨画を通して、霜介の葛藤と成長を描く、感動必至の青春小説!

一万両の首 鍵屋ノ辻始末異聞一万両の首 鍵屋ノ辻始末異聞

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講談社

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2023年11月15日 発売

時は寛永、戦乱の世からわずか15年。 男たちが自らの生き様を貫けた最後の時代。 「日本三大仇討ち」の裏にあったのは ここでしか生きられなかった武士(もののふ)の矜持(プライド)。 生きるため、命はとうに棄てた男たち。 たったひとりの小姓の命から巻き起こる、 旗本8万騎vs.外様大名31万石vs.浪人(アウトロー)10万人の激突。 寛永7年。事の始まりは備前岡山藩で起きた殺人事件だった。主君の寵愛を受ける小姓を惨殺し、追われる身となった河合又五郎は江戸に逃れ、旗本・兼松又四郎に匿われる。 一方、江戸の長屋に暮らす浪人の市岡誠一郎。用心棒などで糊口を凌ぐ日々の中「腕の立つ剣客を探している」という呼びかけで、ある屋敷を訪れることになる。 河合又五郎、兼松又四郎、そして市岡誠一郎。 3人の武士がそれぞれの矜持が相まみえるとき、本当の「戦国」が終わる。 日本三代仇討ち「鍵屋ノ辻の決闘」の背景には、本物の侍がいた。 『藁の楯』『アウト&アウト』の著者が初めて挑む 「もうひとつ」の真実を描く「新・時代小説」

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