出版社 : 講談社
雨の黄金郷で戦人は待つ。悲しき魔女の心が房るのを。ベアトリーチェと戦人が不在のゲーム盤上では、ラムダデルタ・ベルンカステルの二人による第五のゲームが進んでいた。あくまでも金蔵の死を隠す夏妃を、ベルンカステルの手が追い詰める。その攻撃の切っ先は、ついに夏妃が守る六軒島の幻想へ届く。
「黄金郷ヒライズミ」の地図を入手したシュリーマンは、一攫千金と名声獲得の野望を抱き来日。髭を伸ばして蝦夷に変装し、偽者を横浜に置いて平泉に上る。それを阻む修験者と謎の黒装束集団の争いが勃発。険しい山中をさらに分け入るシュリーマンは、秘宝を目前にしてついに短筒を構えた。
戦乱の世、上州の小領主の次男として生まれながら、武人としてより兵法者としての道を選び、「剣聖」となった漢がいたーー。剣の修行に明け暮れていた少年は、過酷な立切仕合を経て出会った老齢の師から「己の陰を斬る」ための陰流を皆伝される。だが己自身の奥義はまだ見つからない。大型歴史巨編開幕! (講談社文庫) 剣聖 剣士の真髄とは心刀身一如なり。 時は戦国、孤高の兵法者として道を究めた漢(おとこ)の「剣」と「心」と「修行」を描いた圧巻巨編! 戦乱の世、上州の小領主の次男として生まれながら、武人としてより兵法者としての道を選び、「剣聖」となった漢がいたーー。剣の修行に明け暮れていた少年は、過酷な立切仕合を経て出会った老齢の師から「己の陰を斬る」ための陰流を皆伝される。だが己自身の奥義はまだ見つからない。大型歴史巨編開幕! ※本書は、2005年11月に新潮文庫より刊行されたものを上下に分冊しました。 序の舞 降 臨 A.D.1508. Province Kouzuke,The Castle "KAMIIZUMI". 其の壱 邂 逅 A.D.1563. Province Ise,The Chateau "KIRIYAMA". 其の弐 南 都 A.D.1563. Province Yamato,Primary Capital "NARA". 其の参 鹿 島 A.D.1521. Province Hitachi,The Shrine "KASHIMA". 其の四 立 切 A.D.1524. Province Hitachi,The Shrine "KASHIMA". 其の伍 皆 伝 A.D.1530. Province Kouzuke,The Castle "KAMIIZUMI". 其の六 水 月 A.D.1545. Province Yamato,Primary Capital "NARA".
遠藤周作には、代表的長篇小説が多くあるが、それぞれの長篇には、源泉となる短篇作品がある。遠藤文学の核となる名短篇十二篇と単行本未収録の一篇。遠藤周作の文学・人生・宗教観がすべてわかる短篇集。
男と女の出会いと恋愛の機微を永久の時間のなかで紡ぎ出す短篇小説の魔術師・木山捷平。その鮮麗なる筆致は読む者すべてを魅了する。「村の挿話」「猫柳」「空閨」「増富鉱泉」「男の約束」「落葉」「回転窓」「留守の間」「口婚」「好敵手」「七人の乙女」を収録。 男と女の出会いと恋愛の機微を永久の時間のなかで紡ぎ出す短篇小説の魔術師・木山捷平。 その鮮麗なる筆致は読む者すべてを魅了する。 ※本書は『木山捷平全集』(講談社刊)を底本としました。 村の挿話 猫柳 空閨 増富鉱泉 男の約束 落葉 回転窓 留守の間 口婚 好敵手 七人の乙女
完全犯罪テクを磨く高校生たちが世間にはびこる悪を討つーそれが醍葉学園“ゼロ年代探偵小説研究部”の裏活動。援交、イジメ、立てこもりと様々な事件の解決へまとまり見せる部員たちだったが、謎の女子の入部で分裂危機が!つのる想いと少女の闇と偏る正義が非モテ系男子部員を行き過ぎた犯罪へ導いていく。元顧問・由利千早は事件阻止へ急ぐが、思わぬ災いが自分にも。
二十代も終盤にさしかかりつつある会社員ウミノの一日は、通勤途中にある昔ながらのタバコ屋で幕を開ける。ハイライトを一箱買い、店の前で一服。その窓口にあらわれる店番の少女、如月さなえとのやりとりをささやかな楽しみにしていた。ある日、ウミノはタバコ屋の矍鑠たる老店主、如月志乃が亡くなったことを知る。しばらくの間休業していた店が再開すると、そこには他界した祖母がのりうつったかのような威勢のいい口調と仕草で話す、見慣れた少女がいた。ウミノが“シノちゃん”と名付けたその少女は、彼にある頼み事を持ちかけてくる。
ある男が40代の若さで死んだ。その死をきっかけに立て続けに起こる事件の連鎖……。普通の人々の内面が次々と暴かれてゆき、次の場面がどうなるか気になって、読み出したら止まらない。小さな出来事が集まってやがて大きな流れとなり、最後は奔流となって、胸を締め付ける結末(ラスト)へ。強く、そして深く、あなたの心に届くーー今を生きる私たちのための物語。 ある男の死から始まる事件の連鎖…… 今を生きる、私たちのための物語ーー 一見のどかなイギリスの町パグフォード、 ある男が40代の若さで死んだ。 その死をきっかけに立て続けに起こる事件の連鎖……。 普通の人々の内面が次々と暴かれてゆき、 次の場面がどうなるか気になって、読み出したら止まらない。 小さな出来事が集まってやがて大きな流れとなり、 最後は奔流となって、胸を締め付ける結末(ラスト)へ。 強く、そして深く、あなたの心に届くーー きっと忘れられない読書体験になる!
「鮮烈な読書体験。心の底から揺さぶられた」ピープル・マガジン 「ドンドン押しまくられるような読後感」ウォール・ストリート・ジャーナル 「心から感動した」ワシントン・ポスト 「胸が張り裂けそうな気持になる。もうこれ以上ページはめくれないとさえ思う。でも同時にやめるにやめられない」アソシエイティッド・プレス 英語版の売り上げは3週間で100万部突破。『ニューヨーク・タイムズ』紙の書籍ランキング(11月18日付)では、6週連続ベスト3入り(ハードカバー・フィクション部門)を記録! 「忘れがたく素晴らしい登場人物たち…鮮烈な読書体験。心の底から揺さぶられた」 エリザベス・グレイック/ピープル・マガジン 「あまりにも面白くて止まらない」 マルコム・ジョーンズ/デイリー・ビースト 「ドンドン押しまくられるような読後感」 ウォール・ストリート・ジャーナル 「心から感動した」 モニカ・ヘス/ワシントン・ポスト 「現代の格差社会を鋭くえぐる悲喜劇。人はどのように生きてゆくべきかというテーマが非常に読みやすい物語で語られる」 エマ・リーーポッター/デイリー・エクスプレス 「『カジュアル・ベイカンシー』は実に魅力的で素晴らしい小説だ。我々の心をつかんで離さない……J.K.ローリングは本当に勇気のある作家だとみずから証明した」 ヘンリー・サットン/ミラー 「これほどまでに鮮やかに登場人物たちを描き切ったローリングの手腕に驚嘆する」 クリストファー・ブルックマイヤー/デイリー・テレグラフ 「胸が張り裂けそうな気持になる。もうこれ以上ページはめくれないとさえ思う。でも同時にやめるにやめられない」 ディープティ・ハジェラ/アソシエイティッド・プレス 「この上なく素晴らしい小説だ……これは本物だ。著者名がJ.K.ローリングでなかったとしても私は意見を変えない」 デイヴィッド・ロビンスン/スコッツマン 「チャールズ・ディケンズのよき伝統が、J.K.ローリングの手で蘇った」 エリカ・ワグナー/ザ・タイムス 「野心的でまばゆいばかり。神をも懼れぬ、人の心をかき乱すような大長編。小説とはそもそもこういうものだ。ウソやインチキなど微塵もない。人間とは何か、小説とは何かを知り尽くした者のみが書ける深い感動を呼ぶ物語」 レヴ・グロスマン/タイム・マガジン
2006年1月〜2007年1月放送の仮面ライダーカブトの小説版です。 「天の道を往き、総てを司る男……」 天道総司が変身する仮面ライダーカブトの謎が、今解き明かされる。 地球外生物ワームとの最終決戦のゆくえは……。 そして決戦のあと、バンコクからバラナシへと、日下部ひよりを追う加賀美新が出会ったのはーー。 閃 光 選ばれし者 決戦! (1) 決戦! (2) 決戦! (3) 祭りのあと
2009年9月〜2010年8月放送の仮面ライダーWの小説版。 翔太郎の名をかたって、難事件に挑むことになったフィリップ。 ファングジョーカーに変身して、アクセルとともに活躍をする。 しかし、ドーパントとの戦いは激しさを増し、たった一人で仮面ライダーに変身することに。 その名は……仮面ライダーサイクロン! 序章 前章「Zを継ぐ者/名探偵交代」 後章「Zを継ぐ者/大自然の使者」 調査報告書
2010年9月〜2011年8月放送の仮面ライダーオーズが小説に!アンクの過去、グリードの誕生、コアメダルの謎に迫る、第一章アンク編。バースドライバーを装着する者は? 仮面ライダーバース誕生の秘話、第二章バース編。悲運の女性アルフリードとの出会い、戦い、そして……、第三章映司編。3つの章からなる仮面ライダーオーズの世界の過去と現在、そして未来が描かれる……。 2010年9月〜2011年8月放送の仮面ライダーオーズの小説版。 アンクの過去、グリードの誕生、コアメダルの謎に迫る、第一章アンク編。 バースドライバーを装着する者は? 仮面ライダーバース誕生の秘話、第二章バース編。 悲運の女性アルフリードとの出会い、戦い、そして……、第三章映司編。 3つの章からなる仮面ライダーオーズの世界の過去と現在、そして未来が描かれる……。 アンクの章 バースの章 映司の章
紀元前3世紀、戦国時代末期の中国。秦軍が圧倒的な力で各国を侵略するなか、無敵の権力者・秦王政(始皇帝)の命を狙う少年がいた。その名は張順。滅亡した名国「韓」の宰相家の生まれ。民を救い導く宿命を負った順は、稀代の剣士・荊軻、故郷を奪われた少女・桃と出会い、志を一つにする。万に一つしか成功しないと言われる秦王暗殺に秘策などあるのか?仕損じれば死ー苛烈な戦いに彼らは挑んでいく。
世界各地で、死んだ人間がよみがえる「復生者」のニュースが報じられていた。生き返った彼らを、家族は、職場は、受け入れるのか。土屋徹生は36歳。3年前に自殺したサラリーマン、復生者の一人だ。自分は、なぜ死んだのか?自らの死の理由を追い求める中で、彼は人が生きる意味、死んでいく意味を知るー。私たちは、ひとりでは決してない。新たな死生観を描いて感動を呼ぶ傑作長編小説。
天文三年、備前・砥石城へ浦上家の重臣・島村宗政の軍勢が押し寄せてきた。守勢は、もう一人の重臣・宇喜多能家。病で戦陣に立てない能家は篭城を諦め、息子・興家と孫の八郎を城から逃がす。親子は備前福岡の豪商の家に身を寄せるが、やがて父は亡くなり、八郎は直家と名を改め旧主・浦上家に潜りこむ。悪人の名を乱世に轟かせた、梟雄の第一歩だったー。宇喜多直家の全貌を描ききった本格歴史長編。
新堂修一(32歳・独身)は、食品会社の経理課に勤める、いたって普通のサラリーマンだった。大晦日の夜、一人自宅で宝くじの当せん番号を確認すると…2億円が当たっていた。人には言えない。新年を迎え、何食わぬ顔で出社し、銀行に行ってくじ券を渡すと、奥の部屋に通された。「200,000,000送金」。その日から、新堂修一の人生は激変する。実家のリフォーム、寄付金の電話、同級生との再会、昔の彼女と新しい猫…幸運の波に乗り切ることができるのか?笑って泣いて、それでも人しか愛せない!ノンストップ“億万長者”エンターテインメント。
天保一四年、新島襄は上州安中藩江戸屋敷詰の祐筆の家に生まれる。尊皇攘夷運動の中、西洋文明に触れてアメリカへの密航を決意する。他方、八重は会津藩の砲術指南役の家に生まれる。藩主・松平容保が京都守護職に任ぜられ、鳥羽伏見の戦いが勃発する。-日本を文明国に変えるために単身渡米した襄。会津城で銃を取り最後まで戦った八重。後にキリスト教精神に基づく私立大学創設という形で実を結ぶそれぞれの人生は、じつはまったく別々のレールの上にあった。
橘三位時世は、琵琶法師の芳一と、相撲人の桜太丸を連れ、京から鎌倉にきていた。芳一が足利義詮の前で琵琶を鳴らすと、虚空から「東勝寺」の亡霊が出た。霊が消えた次の瞬間、義詮が消えていたー。芳一は大殿を人質にとられ、三日以内に義詮を連れ戻すよう命じられる。あてもなく鎌倉の街を探る芳一は、元は武士だった煎じ物売りと出会う。新たなる才能が描く圧巻の歴史ミステリー。