出版社 : 講談社
人はなぜ人を殺すのか。 東野文学の最高峰。 人気作家が仕事場で殺された。第一発見者は、その妻と昔からの友人だった。 逮捕された犯人が決して語らない「動機」とはなんなのか。 超一級のホワイダニット。 加賀恭一郎シリーズ
誰がお菊を殺したんでェ。最愛の妹の命を奪った下手人を追って、大店の若旦那の地位を捨てた、人呼んで「泣きの銀次」。若き岡っ引きは、物言わぬ死体の声を聞いて涙する。お侠な娘、お芳の健気な想いを背に受けて、めざす敵は果たして討てるのか?鮮やかな筆が冴えわたる女流時代小説作家の人情捕物帳。
国際演劇祭の準備で盛り上がる初冬の避暑地・霧立町で、数名の行方不明者が。調査を依頼されて、竜堂四兄弟は現地にのりこんだ。世界一の美女(自己申告)にして史上最強の女戦士・小早川奈津子も巻きこんで、兄弟に次々と襲いかかる怪現象!流星雨の夜によみがえる銀月王の正体とは?謎と怪奇の特別編。
「審判は終わった…にもかかわらず、凶手の姿は闇に包まれたままである!」。冥界の法廷で、全ての嘘を見通すはずの閻魔大王が出した苦渋のギブアップ宣言。不可能犯罪の容疑者とされた19歳のみすずは、冤罪を晴らすべく真相究明に挑む。真犯人は誰?閻魔大王に死角は?これを読まずば死なれまい。
祖母・持統天皇から「氷高を長屋王に婚姻せたりはしません。あの皇女は、もっと大変なことが出来したときに重要な地位に即いてもらわねばなりません。誰彼の妃になどしてはならない」と命を受け、母・元明天皇から「私が生きているあいだは、不比等はお前を御位から下ろすことはできますまい。お前は推古様のように長生きして、長く皇位に即いている必要があります」との言葉を受けて、政争のただ中に、氷高皇女は即位する。生涯独身だった美しき女帝をとりまく、不成就の恋の歌。政争と不思議なめぐり合わせで、祖母、母、娘と三代の女性がつづいて皇位に即く。氷高元正天皇の波乱の生涯。
一枚の領収証から始まる迫真の経済ドラマ。総額600兆円を超える長期債務はどうなる?国民にとって重大関心事でありながら、得体の知れない国債をテーマに、卓越した構想力と取材力を駆使して、スリルとサスペンスに富んだ迫真の経済小説。書下ろし傑作長篇。
派閥争いから懲戒解雇の脅しをかけられたエリートサラリーマン課長が、身の潔白を明かすべく壮大な闘いに起ちあがるー表題作をはじめ、サラリーマンの琴線にふれる六編を収録。初めて文庫化された、短編でしか味わえない、原酒の濃密さにあふれる「高杉良の世界」。企業社会の光と影を活写した短編全集全三巻刊行中。