小説むすび | 出版社 : 講談社

出版社 : 講談社

水滸伝 (二)水滸伝 (二)

出版社

講談社

発売日

2017年10月11日 発売

ジャンル

中国武侠小説の最大傑作。「中国四大奇書」の一つ。北宋末期の不正と汚職が支配する乱世を舞台に、暴力・知力・胆力を思う存分に発揮して、好漢百八人が、戦いを繰り広げながら、「梁山泊」へと集結。その後、招安されて、国家軍となり壊滅するまでの物語。窃盗、殺人、痛飲、奸計、忠義、友情……。人間の善と悪が渾然一体となって進行する物語世界を躍動感あふれる世界を、よみやすく、勢いのある文体で、新訳! いわずと知れた中国武侠小説の最大傑作。明代に成立した「中国四大奇書」の一つでもあります。 北宋末期の不正と汚職が支配する乱世を舞台に、暴力・知力・胆力を思う存分に発揮して、好漢百八人が、そこら中で戦いを繰り広げながら、「梁山泊」へと終結します。その破天荒な侠客たちの痛快な立ち回りのスケールの大きさは、さすが中国小説ならではです。 窃盗、殺人、痛飲、奸計、忠義、友情……。人間の善と悪が渾然一体となって進行する物語世界には、引き込まれずにはいられません。 この魅力満載の世界を躍動感あふれる世界を、よみやすく、勢いのある文体で、新訳しました。「水滸伝」の完訳書はいくつかありますが、この翻訳が最新・最高です。本書原本はもっとも原形に近く、均整の取れた百回本。 なお、この二巻では、「第二十三回」から「第四十二回」までを収録しております。 全5巻。 第二十三回 横海郡に柴進は賓を留め 景陽岡に武松は虎を打つ 第二十四回 王婆 賄を貪りて風情を説き 〓(うん)哥 不忿して茶肆を鬧がす 第二十五回 王婆 計もて西門慶を啜かし 淫婦 薬もて武大郎を鴆す 第二十六回 〓(うん)哥 大いに授 官庁を鬧がせ 武松 闘いて西門慶を殺す 第二十七回 母夜叉 孟州道にて人肉を売り 武都頭 十字坡にて張青に遇う  第二十八回 武松 威もて安平寨を鎮め 施恩 義もて快活林を奪う 第二十九回 施恩 重ねて孟州道に覇をとなえ 武松 酔って〓(しょう)門神を打つ 第三十回 施恩 三たび死囚の牢に入り 武松 大いに飛雲浦を鬧がす 第三十一回 張都監 血は鴛鴦楼に濺ぎ 武行者 夜に蜈蚣嶺に走る 第三十二回 武行者 酔って孔(亮(を打ち 錦毛虎 義もて宋江を釈す 第三十三回 宋江 夜に小鰲山を看 花栄 大いに清風寨を鬧がす 第三十四回 鎮三山 大いに青州道を鬧がせ 霹靂火 夜に瓦礫場を走る 第三十五回 石将軍 村の店に書を寄け 小李広 梁山に雁を射る 第三十六回 梁山泊にて 呉用は戴宗を挙げ 掲陽嶺にて 宋江は李俊に逢う 第三十七回 没遮〓(らん) 及時雨を追い〓(か)け 船火児 夜に潯陽江を鬧がす 第三十八回 及時雨 神行太保に会い 黒旋風 浪裏白跳と闘う 第三十九回 潯陽楼にて 宋江 反詩を吟じ 梁山泊に 戴宗 仮信を伝う 第四十回  梁山泊の好漢 法場を劫かし 白龍廟に 英雄は小しく義に聚まる 第四十一回 宋江 智もて無為軍を取り 張順 活きながらにして黄文炳を捉う 第四十二回 還道村に三巻の天書を受け 宋公明 九天玄女に遇う

鉄路の牢獄 警視庁鉄道捜査班鉄路の牢獄 警視庁鉄道捜査班

著者

豊田巧

出版社

講談社

発売日

2017年10月5日 発売

湘南新宿ラインで痴漢事件発生。逃亡直後に死亡した容疑者の遺留品から空薬莢を発見、警視庁鉄道捜査班(テッパン)の刑事たちが捜査を開始する。だが聞き込み中、何者かにより襲撃され、さらに駅を狙うテロ予告が警視庁へ。真の狙いも目的地も明かさぬテロリストにとって、首都圏の鉄道利用者すべてが人質。複雑に入り組んだ鉄道網を巧みに使い暗躍する犯罪者に、鉄道マニアのテッパン班長・吾妻警視が情熱と知識で立ち向かう。 鉄道利用者すべてが人質に!? 首都を震撼させた戦慄の一日。 湘南新宿ラインで痴漢事件発生。逃亡直後に死亡した容疑者の遺留品から空薬莢(からやっきょう)を発見、警視庁鉄道捜査班(通称:テッパン)の刑事たちが捜査を開始する。 だが聞き込みの最中、何者かにより襲撃され、さらには駅を狙うテロ予告が警視庁へ入る。 真の狙いも目的地も明かさぬテロリストにとって、首都圏の鉄道利用者すべてが人質。 複雑に入り組んだ鉄道網を巧みに使って暗躍する犯罪者に、鉄道マニアのテッパン班長・吾妻警視が情熱と知識で立ち向かう! 0001B 魔のカーブ 0002B 上野駅13・5番線 0003B 容疑者の遺留品 0004B ミリタリーマニア 0005B 消えた被害者女性 0006B 9ミリパラベラム弾 0007B 挑戦 0008B 汚名返上 0009B 奔走 0010B 拝島駅 0011B サブマシンガン乱射 0012B 想い

謎の館へようこそ 白 新本格30周年記念アンソロジー謎の館へようこそ 白 新本格30周年記念アンソロジー

テーマは「館」、ただひとつ。今をときめくミステリ作家たちが提示する「新本格の精神」がここにある。奇怪な館、発生する殺人、生まれいづる謎、変幻自在のロジックーー! 収録作品:東川篤哉『陽奇館(仮)の密室』、一肇『銀とクスノキ 〜青髭館殺人事件〜』、古野まほろ『文化会館の殺人 --Dのディスパリシオン』、青崎有吾『噤ヶ森の硝子屋敷』、周木 律『煙突館の実験的殺人』、澤村伊智『わたしのミステリーパレス』 テーマは「館」、ただひとつ。 今をときめくミステリ作家たちが提示する「新本格の精神」がここにある。 奇怪な館、発生する殺人、生まれいづる謎、変幻自在のロジックーー! 読めば鳥肌間違いなし。謎は、ここにある。新本格30周年記念アンソロジー第二弾。 収録作品: 東川篤哉『陽奇館(仮)の密室』 一肇『銀とクスノキ 〜青髭館殺人事件〜』 古野まほろ『文化会館の殺人 --Dのディスパリシオン』 青崎有吾『噤ヶ森の硝子屋敷』 周木 律『煙突館の実験的殺人』 澤村伊智『わたしのミステリーパレス』 東川篤哉 『陽奇館(仮)の密室』 一肇 『銀とクスノキ 〜青髭館殺人事件〜』 古野まほろ 『文化会館の殺人──Dのディスパリシオン』 青崎有吾 『噤ヶ森の硝子屋敷』 周木 律 『煙突館の実験的殺人』 澤村伊智 『わたしのミステリーパレス』

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