出版社 : 集英社
サラサラの天然パーマの髪に銀縁メガネ、黄昏の光がよく似合う人ー憧れの水原広毅先輩!あたしの夢は先輩は同じ西高のギター部に入って「スカボロー・フェア」をふたりでアンサンブルすること。ところが、晴れて西高に入学、あとは先輩との劇的再会を待つのみ!ってところで思わぬ災難。なんと、学校じゅう探しても先輩がいないの!あ〜ん、人生っていまいちうまくいかないわっ。
「今、君にキスしたら、多分、君を不幸にするかもしれない」謎めいたセリフを残したままフィアンセの宙太からはナシのツブテ。星子、浮気心がムズムズ!そんな時、宙太から結婚式を挙げたいと電話がきた。ところが、春之介の予知によると、宙太のフィアンセがあとふたりいるという。真相を確かめに、原宿の宙太のマンションに向かう星子に前に、殺人事件の幕が切って落とされようとしていた!
あたし、水島秋。これでも池猫中学探偵同好会の会長よ。『乙女心はハードボイルド』事件なんてのも解決しちゃったことあるのよ。(読んでくれた?)それに、あたしのBF気どりの三崎圭介ってエッチマンと、気まじめ人間の長島くんっていう部下だっているの。そなんあたしに、また調査衣頼!(わーお)桂美穂って美少女が「私を尾行して」だって。いったい、どんな事件が待っているのかしら?
高校に入学したばかりの皐にとって、唯一の友は異性の蒼だった。元来人付き合いの苦手な皐だが、植物を愛する蒼とは入試以来ずっと付き合っている。級友から作家の家住湊のサインを頼まれた皐は、従姉の亮子に連れられて初めて湊の家を訪れた時、部屋いっぱいに大きな水槽が置かれている光景に驚いた。湊は亮子の恋人だったが、皐は湊と話していると、蒼にはない心のやすらぎを感じた。
清水先輩に会えないあたし(南子)は、なんとなく失恋気分。ま、あたしに惚れている遠藤クンがいるからいいか。今度の事件は、見知らぬ男のコから星型ペンダントをもらったのが発端だった。続いて公園での焼身自殺を目撃。遺書には、星のマークが無数に描かれているだけ。星のマーク、何か事件に関係ありそう、と思っていたとき、ペンダントをくれたコが電車に飛び込み自殺。どうなってるの?
あぶない事件になるとすぐ首を突っ込みたがるコっているだろ?おれの部屋に居候してるハレーもそうでさ。彼女の場合、未来からきた超能力少女だってのが頼りになるような余計あぶないような。おまけに今度の事件は深夜の連続殺人。ヴァンパイアが犯人じゃないかってフシもあって。おれとしてはハレーにおとなしくしててほしいんだけどなあ。大好評「あのコ」シリーズ、第3弾!
「マラソンが好きなら、コーチしてやるよ」「ほんと?それなら、陸上部に入る!」-そんな出会いから、3度目の春。佐知子は緑が丘高陸上部のマネージャー、小沢は400mの選手になっていた。そして、夏のインターハイには出場できたものの、思わぬ誤解からケンカ別れ。でも佐知子は“ぼくたちの最後のレース”をするためにフルマラソンに挑戦することにした。
重の家に、国麿と名乗る男が居候し始めた。この男、霊と対話する事ができて、現世に心残りのある霊が助けを求めている、という。半信半疑だったけど、気の毒な霊のために、重、我生、花紅子、毬林の4人で、協力に乗り出した。BUT、事態は思わぬ方向へ…。悪霊にねらわれる我生。そして我生をめぐる花紅子と重(男なのにィ)の何とも不思議な三角関係大戦争にも終止符の打たれる時が!
真児は、愛美と一緒に彼女の淑母・麻矢のピアノ演奏会に行った帰り、愛美が麻矢と組んで欧州行きを計画していることを知った。この計画は、丹羽の学祭を利用することになっていて、本人の知らないうちに真児も仲間に加えられていた。尚登は真児に秘密を打ちあけた。それによると、愛美がジョゼ人なため洋菓子の材料にされるという。そこで、愛美を逃がそうというのが、この計画なのだ。
ここは、とある一流ホテルー某漫画出版社のパーティー会場。美紀は、俊に連れられてまぎれこんでいるのである。そこで見かけたのが、今、漫画界一の売れっ子・速水洋二。でも彼、ちょっとおかしい。実際の年齢よりはだいぶふけて見えるし、つかれているようにも見える。それに美紀は、速水がそばを通りすぎた時、かすかな霊気さえも感じとっていまったのである。-第1話『猿の手』より。
夜の遊園地ー水晶骸骨どもが祭貴優を取り囲んだ。血戈岳の戦いで葬った阿修羅の配下だった。が、優の七宝聖剣と精霊少女・舞衣の鞭の前には、彼らは敵ではなかった。優たちは、これまで11邪神のうち6匹まで倒した。今度の相手は、覇王のタブレットを狙う恐怖王だ。タブレットが恐怖王に渡ったら、世界は破滅になる。しかし、優と舞衣の前に立ちはだかる敵は恐怖王だけではなかった。
探偵事務所の所長の茂介は、大学時代所属していた日本昔話同好会の、先輩5人の事故死や自殺の調査をしていた。その茂介に自動車事故で焼死したはずの葉子から電話が入り、葉子と間違えられて死んだ女性の身元と同好会の先輩の謎の死についての調査を頼まれた。いっぽう美香は、別件の浮気調査をしていた。茂介の調査は進展し、5人の死は、ある夏休み、同好会合宿の時に起こったことだった。
坂本竜馬の血すじをひく坂本家は、青年実業家を名のる悠馬と春雨ばあさん、小さい時に坂本家へ引きとられた高校生の百合子、そして犬の総司が住んでいる。本当は悠馬が大ドロボーだとは、百合子は知らない。悠馬には仲間がいる。剣を使うアラン・ジュニアとセクシーなモンローの2人。ダイヤをめぐる大事件の発端は、某国スパイ・ジェイコブスギーの髭を、悠馬が盗んだことからだった。
引っ越しの日の夕方、あたしはあいつに初めて会った。隣に住んでたあいつの名前は原田達彦。ついてない。というのも、原田達彦って、あたしが昔、付きあってた男の子と同姓同名なんだもの…。偶然にしてもひどい話。あいつに会うたび、転居を機に忘れようと決心した昔のことがよみがえってきそう。すべてが新しく始まるはずだったのに、あたしの前には、なんともままならぬ現実が…。
時は西暦2091年。USF(国家統合府直属特別警備局)に所属するヒロミは、17歳の女エージェント。“世界を飛び回り、素敵な男性と恋をしてハッピーエンド”を夢見てこの仕事についたのに、チームメンバーに難あり、の浮かない毎日。そこへ舞い込んだ局長命令が「トキオ・シティの過激派を逮捕せよ」しかも、めちゃ美形のエージェント、ユウと組んで!チャンスよヒロミ、ぐぁんばっ!
カーター家はフィルと小説家の妻シナ、そして3人の娘、ディディ、サヤ・ジョー、ナオミ・ジェーン。冬、一家は、夫の故郷イギリスを訪れた。頑固一徹な義父、記憶喪失で入院中の義母、東京に残ったディディの性の悩み等々、異国の地でかんがえる親とは、夫婦とは、子供とは…。家族の愛と絆を描いた、「誘惑」「熱い風」に続く長篇小説。
持ち込み原稿はいつもボツだったが、その編集部で知り合ったみつ子に限りなく心魅かれてゆく哲明。充分なナマリと情熱を持って上京した哲明のまわりには、同じような青年達が犇めいていた。平隠な生活なんって真っ平だ。そしてついに哲明とみつ子は掛け落する。蜜月。人生の蜜月…。自伝的青春小説の傑作。
苦痛が快楽に変わり、快楽が苦痛に変わる《亀裂》の彼方の世界…。魔道士に誘われ、快楽の世界の囚われ人になった魔性の恋人、フランクを蘇らせるため、ジェリアは行きずりの男にナイフを突き立てた。血をすすり、生贅のエキスを吸い取り、フランクは人間の肉体を取り戻してゆく。「血が欲しい!皮膚をくれ!」フランクの叫びに、ジュリアは二度、三度、殺戳の刃をふるう。欲望に憑かれた男女を待っていたのは、身の毛もよだつ堕地獄の罠だった。淫魔が巣食う恍惚世界への扉を開く《ルマルシャンの箱》とは何か?この世の快楽を貧り尽くすことは罪なのか?鬼才クライヴ・バーカーが鮮烈に描く愛と妄執のドラマ。映画「ヘル・レイザー」原作。