出版社 : 静山社
闇の帝王が復活した。その恐ろしい記憶が悪夢となり、ハリーを苦しめる。夏休み、孤独なハリーを救いに来たのは、不死鳥の騎士団という謎の集団のメンバーだった! 5年目の新学期、闇の帝王の復活を認めたくない魔法省は、同省の役人アンブリッジを「闇の魔術に対する防衛術」の教師としてホグワーツに送り込む。校内には厳しい校則が張り出され、嘘つき呼ばわりされたハリーには、残酷な罰則が科せられる。
「闇の魔術に対する防衛術」の実技を教えてくれないアンブリッジに対抗して、ハリーが教師役を務めるダンブルドア軍団(DA)が結成された。DA仲間がハリーの心の支えになる。しかし、悪夢はますますひどくなる。自分の中にちがう誰かが住んでいるようだ。ある夜、大切な人が、闇の帝王に捕らわれたことを告げる夢を見る。救出に向かったハリーは、夢で見た黒い扉の前に立った。そこで待ち受けていたものは……。
イリーナは成り上がり公爵の令嬢。器量よしではないが、稀少なスターリク銀の装身具を身につけると、不思議な美しさを放つ。美しい皇帝のもとに嫁いだが、その皇帝には魔物が取り憑いていた。 スターリクの王国にとらわれたミリエムと、恐ろしい魔物と対峙しなければならないイリーナ。 苦境に立つ娘たちは、手を結び、知恵を絞り、難局を乗り越えようとする。そして、冬を終わらせるための火と氷の戦いがはじまる。 それぞれの娘たちの物語が、まるで糸を紡ぐように、大きな一つの物語に絡み合っていく、壮大なファンタジー。
夏休み、魔法界の人気スポーツ、クィディッチのワールドカップが開催される。ハリーはロンの家族と一緒にスタジアムで決勝戦を観る。しかし、興奮冷めやらぬ夜、空に闇の印が!? そして、ホグワーツ魔法魔術学校では、三大魔法学校対抗試合が100年ぶりに開催される。各校の最もすぐれた代表選手を選ぶ「炎のゴブレット」は、なぜか選ばれるはずのない選手の名を告げる。開始前から何やら不穏な空気が……。
三大魔法学校対抗試合の第一の課題は、ドラゴンから金の卵を奪うこと。第二の課題は、湖の深い底から大切なものを取り戻すこと。ハリーは、代表選手の一人として、つぎつぎと命がけの難題に挑戦していく。しかし、その舞台裏では何やらあやしい影がうごめいている。なぜ、ハリーが代表に選ばれたのか? ついに第三の課題である迷路をクリアしようとするとき、正体を現すものとともに、その真実が明かされる。
荒芽山で巡り合った五人の犬士は、隠れ家を襲撃され、散り散りになる。 犬田小文吾はひとりになった道中、船虫という悪女のせいであらぬ嫌疑をかけられ、幽囚の身になってしまう。しかし、旦開野という美しい女田楽師の手助けで、脱出に成功した。旦開野の正体は、犬士のひとり犬阪毛野だった! 現八もひとり旅の途中、庚申山で化け猫に出くわし、その目を射抜く。この化け猫、郷士になりすまして麓の村に住み着き、その息子夫婦を虐げていた。この息子が、犬士のひとり犬村大角だった! 信乃は逗留先で、浜路という、死んだ許嫁と同じ名をもつ娘と、不思議な巡り会いをする。やがて明かされる、その娘の正体は・・・。 江戸時代に生まれた名作を、そのストーリーを忠実に再現しながら、読みやすく小説化したシリーズ第3弾。
新たなる貿易の道を求め、東へ向かったナカツクニ(邪馬台国)の船団は、海霧に姿を隠した巨人に打ち沈められたという。“巨人”とは果たして何者なのか。女王・卑弥呼の密命を受け、東の情勢を探る旅に出た少年ワカヒコは、旅の途中、とある村の守り神である巨木を伐り倒そうとする“クナ王の使い”なる者に出くわす。クナ国といえば、ワカヒコの父・ススヒコが幼き頃、悪名高い暴君を倒し、人々を悪政から救ったという伝説が残る国だ。そのクナ国に、いつの間に新王が立ったのか。巨木を求める新クナ王の野望とは? ナカツクニとクナ国の最終決戦の幕が切って落とされる!--謎につつまれた弥生時代後期を舞台にした古代冒険小説三部作、堂々の完結編!
ロンドン郊外の街角で、ある晩、額に稲妻形の傷を持つ赤ん坊が、一軒の家の前にそっと置かれる。その子、ハリー・ポッターは、俗物のおじ、おばに育てられ、同い年のいとこにいじめられながら、何も知らずに11歳の誕生日を迎える。突然、ハリーに手紙が届く。それはホグワーツ魔法魔術学校への入学許可証だった! キングズ・クロス駅の9と3/4番線から汽車に乗り、ハリーは未知の世界へ旅立つ。
夏休み、ハリー・ポッターは、いじわるなダーズリー家のもとから救出され、親友のロンの家に移る。初めて魔法使い一家の生活にふれ、毎日驚くことばかり。しかし、魔法魔術学校2年生の新学期が始まったとたん、次々と起こる怪事件に、学校中が恐怖におちいる。石にされた猫、ハリーだけに聞こえる不気味な声。書き残された「秘密の部屋は開かれたり」という文字。ホグワーツの恐ろしい伝説がよみがえる。
ハリー・ポッターは13歳の夏休み、恐ろしい監獄アズカバンから、凶悪犯が脱獄したというニュースを聞く。新学期のホグワーツ魔法魔術学校では、脱獄犯を追う吸魂鬼(ディメンター)たちがうろつく。ハグリッドのペットが、ドラコにけがをさせ大問題に。ハーマイオニーの猫は、ロンのネズミをつけねらい、おかげで二人は大げんか。ハリーにつきまとう死神犬(グリム)の影。凶悪犯はハリーの命をねらっている!?
芳流閣の屋上から墜落した犬塚信乃と犬飼見八は、江戸湾をのぞむ行徳村に流れ着いた。そこで力自慢の大男、犬田小文吾との運命的な出会いが待っていた。信乃は孝、見八は信、小文吾は悌の珠をもち、いずれも牡丹の痣がある。三人は義兄弟の契りを交わす。罪人として追われる信乃を、我が家に匿う小文吾のもとに、相撲に負けた恨みを抱く山林房八が押し掛けてきた。窮地に立たされる小文吾。しかし、信乃を逃がすための、思いがけない秘策があった! 犬士たちの活躍と、その陰に隠された、犬士になれなかった者たちの思いが描かれる。 江戸時代に生まれた歴史エンターテイメントを、小説化したシリーズ第2弾。
邪馬台国はどこにあったのか、卑弥呼は一体どこからやってきたのかーー日本のルーツと歴史上最大のミステリーに迫る古代冒険小説、第2巻。セリカ(中国)の東方、海の果ての火山島に、人の成る木があるという。木の実は美しい女性の形をしており、熟すとワークワークと啼いて木から落ちるとか。故にその島の名は「ワク」という。この伝説に憧れたひとりの男が、「ワク」を目指してローマの都を旅立った。一方、「ワク」の島で“鬼道を事とし、よく衆を惑わ”す女王・卑弥呼は、ひそかに苦悩していた。このナカツクニ(邪馬台国)は大きくなりすぎたーー。人々を養うためには東の国との貿易が不可欠。しかし、その船団は、海霧に姿を隠した巨人に襲われ打ちしずめられたという。卑弥呼の命を受けた少年ワカヒコは巨人が棲むという東の国、蓬莱国の秘密を探る旅に出た。
アラゲイジアの存亡を賭けた戦いの火蓋が、切って落とされた!せまりくる巨大な黒ドラゴン、シュルーカン。エラゴンとアーリアは、エルフ族の魔力を帯びた最強の武器<死の槍>を手に入れ、戦いの切り札を手に入れたかに思われたが・・・。
ガルバトリックスの狙いどおりなのか、敵の牙城へたぐり寄せられるエラゴンたち。そんななか、ナスアダに危機がおとずれる。魔法ネコがつなぐ過去からの伝言をひもといたとき、新たな使命が明らかになる!
明かされる<13人の裏切り者>の恐ろしい真実とガルバトリックスの過去の闇。敵の手に落ち、過酷な拷問に耐えぬくナスアダ。グレイダーとともにたどり着いた伝説の地<クシアンの岩>でエラゴンは驚くべき光景を目にする。
4つの寮に組分けた!このグリフィンドール版は『ハリー・ポッターと賢者の石』初版発行から20周年を記念して刊行されました。魔法使いや魔法界をさらに楽しんでいただくための付録ページも加えています。
4つの寮に組分けた!このレイブンクロー版は『ハリー・ポッターと賢者の石』初版発行から20周年を記念して刊行されました。魔法使いや魔法界をさらに楽しんでいただくための付録ページも加えています。
4つの寮に組分けた!このハッフルパフ版は『ハリー・ポッターと賢者の石』初版発行から20周年を記念して刊行されました。魔法使いや魔法界をさらに楽しんでいただくための付録ページも加えています。
4つの寮に組分けた!このスリザリン版は『ハリー・ポッターと賢者の石』初版発行から20周年を記念して刊行されました。魔法使いや魔法界をさらに楽しんでいただくための付録ページも加えています。