小説むすび | 出版社 : KADOKAWA

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全滅エンドを死に物狂いで回避した。パーティが病んだ。(1)全滅エンドを死に物狂いで回避した。パーティが病んだ。(1)

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KADOKAWA

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2024年8月30日 発売

「--いやああああッ!? ウォルカ、し、死んじゃだめえええええッ!!」 日本から転生した冒険者ウォルカ。ダンジョン探索中に突如強大な魔物に襲われた彼は、仲間を庇って瀕死の傷を負ってしまう。その瞬間ようやく気づいたーーここが前世で読んだダークファンタジー漫画の世界で、自分が仲間もろとも全滅するモブキャラだったのだと。 バッドエンドを強く嫌うウォルカは、仲間のために死に物狂いで戦い奇跡的に魔物を撃破。片目片足を失いこそしたものの、パーティ全滅の運命を覆せたことに安堵していた。ところが、仲間の少女たちの様子がなんだかおかしくなってしまってーー 「今度こそ絶対に守るからっ!! だからお願い、見捨てないでぇ……!!」 「わたし、ずーっと傍にいますから。--いいですよね、せんぱい?」 「キミのために死のうって……そう決めたの」 ハッピーエンド至上主義な転生者と、彼に激重感情を抱く少女たちの【曇らせ】異世界譚! 【書籍版限定の書き下ろしエピソード2本収録】 ・書き下ろしエピソード『ウォルカが死の淵から目を覚ましたときの話』 ・書き下ろしエピソード『ウォルカが聖女全員から包囲網を敷かれる話』

怪と幽 vol.017 2024年9月怪と幽 vol.017 2024年9月

「怪と幽」17号は、特集二本立て! 第一特集  怪を語る イベントや配信などで語られる怪談を楽しむ流れが大きな盛り上がりを見せている。もちろん先駆者は数十年前から「語り」を主軸に活動し、その存在は広く知られてきた。だがいま、さらに新たな語り手がどんどん生まれている。感染症流行時期には配信活動の隆盛があり、その後、リアルな場を共有するイベントも、様々な規模で開催されるようになった。世間では《怪談師》という呼称もすっかり定着。伝統芸能の語り芸とはまた異なる、語り・しゃべりの怪談文化が一大ジャンルとして築かれた。そのように怪談を語る人たちは、そしてそれを楽しむ人たちは、いま何を見つめているのか。現場では何が起こっているのか。現代の怪談語りシーンに迫る。 【インタビュー】稲川淳二 【対談】川奈まり子×吉田悠軌 【対談】はやせやすひろ×夜馬裕 【ルポ】百物語怪談会 【実録】百物語 川奈まり子、チビル松村、はやせやすひろ、深津さくら、松永瑞香、村上ロック、夜馬裕 第二特集  『真・女神転生V Vengeance』 神話や伝承に語られる超常の存在ーー「悪魔」が現代に出現したら、世界はどのように変貌するのか。そんな想像を具体化させたかのようなロールプレイングゲームが「真・女神転生」シリーズだ。 1992年発売の第一作『真・女神転生』以降、30年以上の長きにわたり「メガテン」の通称で親しまれる本シリーズの最新作『真・女神転生V Vengeance』は、今年6月に発売されると、わずか3日間で全世界売上が50万本を超える大ヒット作品となった。太古の神話から現代の都市伝説に至るまで、さまざまな出典の悪魔が織り成す独自の世界観の中、善悪だけでは語りえない重層的なストーリーと、美しくも恐ろしい個性的なキャラクター造形で、世界中のプレイヤーを熱狂させる『Vengeance』。そんな大人気ゲームの悪魔的魅力の根源に迫る。 【グラビア】『真・女神転生V Vengeance』とは? 【インタビュー】小森成雄(ディレクター) & 土居政之(キャラクターデザイナー) 【インタビュー】土居政之 【ガイド】『真・女神転生V Vengeance』 (勝手に)悪魔全書 by怪と幽 【対談】黒 史郎×藤川 Q 特集のほか、連載など多数! 京極夏彦小説新連載も開始!

ご近所JK伊勢崎さんは異世界帰りの大聖女2 〜そして俺は彼女専用の魔力供給おじさんとして、突如目覚めた時空魔法で地球と異世界を駆け巡る〜ご近所JK伊勢崎さんは異世界帰りの大聖女2 〜そして俺は彼女専用の魔力供給おじさんとして、突如目覚めた時空魔法で地球と異世界を駆け巡る〜

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2024年8月17日 発売

地球と異世界を行ったり来たりの日々を過ごすアラサーリーマン・松永と、彼に密かな思いを寄せる近所の女子高生であり元大聖女・伊勢崎聖奈。 アースドラゴンを膨大な魔力で討伐してしまった松永は、カリウス伯爵領・領都カーネリアへと趣き、その素材をもとに商談をすることに……? そんな派手な異世界生活を満喫する一方、現実世界へと戻ってきた松永に連絡をしてきたのは、辞めた会社の元後輩・相原。 彼女から来た連絡は──? 「ウチとお付き合いしてほしいんです。ええと、結婚を前提に」 「──は?」 その彼女の爆弾発言は、聖奈にも関わりがあるおかしな事件につながって……!? そしてもちろん異世界でも──、 「お姉さま、会いたかったですわ──!!」 カリウス伯爵の令嬢であり聖奈を姉と慕うレヴィーリアと再び出会い、彼女とともに【日本観光】をすることに!? 現実世界でのイベントも、異世界のように松永は解決できるのか!? アラサーリーマンとおじ専JKによる、地球と異世界を飛び回るゆかいな冒険活劇第2弾!

月並みな人生を歩んでいたおっさん、異世界へ 〜二度目の人生も普通でいいのに才能がそれを許さない件〜(1)月並みな人生を歩んでいたおっさん、異世界へ 〜二度目の人生も普通でいいのに才能がそれを許さない件〜(1)

進学・就職・結婚・子育てと人並みの人生を歩んできたおっさん、楠 圭一郎。  アラフィフで家族を残し病没したはずの楠は、チートな肉体を持って異世界で目を覚ます。  ゲーム的な異世界に戸惑いつつ、二度目の人生も謙虚に目立たず生きようとするが、困っている人を放っておけない彼の行動は否応なしに注目されてしまいーー! 『厄災』と呼ばれる脅威が大挙して押し寄せてくる世界で、楠は自分が異世界に転移した意味を知ることになる……一方で、なぜか彼の周りに集まってくる女性たちに胃を痛める日々を送るのであった。 第1章 異世界転移? 異世界転生? 間章 ──「逢魔の森」、とある木陰 ── 城塞都市ロンネスク 都市騎士団 団長室 第2章 城塞都市ロンネスク 間章 ── とある受付嬢の述懐 第3章 都市騎士団 間章 ── ある支部長と副支部長の会話 ── 城塞都市ロンネスク 中央区 内門騎士団団長室 第4章 美人受付嬢の悩み 間章 ── 某公爵と某協会支部長の会話 第5章 穢れの足音(前編) 間章 ── アルテロン教 ロンネスク教区 中央教会大司教室 第6章 穢れの足音(後編) 間章 ── サヴォイア女王国 首都ラングラン・サヴォイア

平和になった世界を巡る旅 生き残った英雄は仲間たちの願いを胸に人生二度目の旅に出る(1)平和になった世界を巡る旅 生き残った英雄は仲間たちの願いを胸に人生二度目の旅に出る(1)

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2024年8月5日 発売

魔王との激闘で一人生き残った剣士ベンゼルは、パーティーの仲間が命を犠牲にして救ったこの世界がどうなったのか確かめようと旅に出た。かつて生き別れた駿馬と再会し、亡き親友の妹を旅の仲間に迎え、ベンゼルは世界のすべてを見届けるため馬車を駆る。たまにトラブルもあるけれど、行く手にはきっと心優しき人々と愛おしい世界が待っている! 亡き仲間の夢を背負う剣士と、彼のために強くなろうと健気に頑張る少女の、驚きと喜びの旅の物語。 プロローグ/目覚め/謁見/駿馬シュライザー/孤独/新たな旅の仲間/御者台での会話/剣の稽古/別れの挨拶/ベンゼルの過去/鼻歌と思い出の味/依頼仲介所/路銀稼ぎ/リディーの素質/出航/船上での一幕/リディー、初めての戦闘/花の種/少女の依頼/口論/二等魔術教本/ゼティアとの出会い/ルキウスとゼティアの恋愛事情/ゼティアの墓参り/ハートのペンダント/一人目の戦士/芸術の国の異変/激闘/激闘を終えて/領主ログスター/フィリンナとの出会い/ミートパイ/盗賊/アイスケーキ/フィリンナの墓参り

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