小説むすび | 2013年5月発売

2013年5月発売

水魑の如き沈むもの水魑の如き沈むもの

出版社

講談社

発売日

2013年5月15日 発売

水神を祀る四つの村。奇怪な雨乞いの儀式。湖上の密室殺人。神男たちは次々と……奈良の山奥、波美地方の水魑様を祀る四つの村で、数年ぶりに風変わりな雨乞いの儀式が行われる。儀式の日、この地を訪れていた刀城言耶の眼前で起こる不可能犯罪。今、神男連続殺人の幕が切って落とされた。ホラーとミステリの見事な融合。シリーズ集大成と言える第10回本格ミステリ大賞に輝く第五長編。 水神を祀る四つの村。奇怪な雨乞いの儀式。湖上の密室殺人。神男たちは次々と…… 戦争からそう遠くない昭和の時代。刀城言耶、水魑様の謎に挑む。奈良の山奥、波美地方の水魑様を祀る四つの村で、数年ぶりに風変わりな雨乞いの儀式が行われる。儀式の日、この地を訪れていた刀城言耶の眼前で起こる不可能犯罪。今、神男連続殺人の幕が切って落とされた。ホラーとミステリの見事な融合。シリーズ集大成と言える第10回本格ミステリ大賞に輝く第五長編。 絵図 はじめに 第一章 阿武隈川烏、水魑様を語る 第二章 祖父江偲、一つ目蔵を恐れる 第三章 記憶 第四章 帰郷 第五章 刀城言耶、波美の地を訪ねる 第六章 牢獄 第七章 秘密 第八章 鬼女 第九章 水使龍璽、怒髪天を衝く 第十章 神男、水魑様の儀に死す 第十一章 沈深湖、密室と化す 第十二章 一つ目蔵、正体を現す 第十三章 代替 第十四章 水魑様の花嫁、姿を消す 第十五章 神男連続殺人、遂に起こる 第十六章 囚人蔵、人質を呑む 第十七章 幽閉 第十八章 神男連続殺人、更に発生す 第十九章 刀城言耶、事件の解釈を試みる 第二十章 水魑様、全てを喰らう 終 章

硝煙の向こう側に彼女 武装強行犯捜査・塚田志士子硝煙の向こう側に彼女 武装強行犯捜査・塚田志士子

著者

深見真

出版社

講談社

発売日

2013年5月16日 発売

2010年代ー日本も世界を覆うテロ戦争に巻き込まれることになった。世界中の非合法組織から標的となり、治安は悪化の一途をたどっていた。それに対し、警察は特別強行犯捜査係を新設。『鉄砲塚』-「銃と寝る女」と周囲から呼ばれる刑事・塚田志士子が責任者となる。渋谷区で起きた自爆テロ、新橋での銃撃事件、さらに彼女自身も過去の忌まわしい記憶とともに渦中に巻き込まれ、事件は錯綜するー。(講談社文庫) 2010年代ー日本は武力行使を前提とした自衛隊の海外派遣により、世界を覆うテロ戦争に巻き込まれることになった。世界中の非合法組織から標的となり、国内に大量の重火器や爆薬が密輸され、治安は悪化の一途をたどっていた。それに対し、警察は特別強行犯捜査係を新設。『鉄砲塚』-「銃と寝る女」と周囲から呼ばれる刑事・塚田志士子が責任者となる。渋谷区で起きた自爆テロ、新橋での銃撃事件、さらに彼女自身も過去の忌まわしい記憶とともに渦中に巻き込まれ、事件は錯綜するー。

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