小説むすび | 2015年発売

2015年発売

みがかヌかがみみがかヌかがみ

出版社

講談社

発売日

2015年11月11日 発売

謎めいた因縁のねじれは、正すことができるのか。生者と亡者、二つの世界がいびつに交差する。めぐり会い、別れーー比類なき因縁奇譚。アガサ・クリスティー賞、日本SF新人賞受賞作家の最新作! 大正時代五月、月里見紗葵子は茶道の名家を訪れる。家の名は、天女目姫の命で掘られた井戸を守り、姫の言い伝えとともに継承する一族ーー青天目家。昔、この地に井戸をもたらしたという年端もゆかぬ天女目姫。聡明で峻烈な姫君は、干ばつで苦しむ民衆に生贄を禁じ、かわりに井戸掘りを命じる。工事は難航し、民の怒りを受けて、姫は井戸の完成を条件に人柱として命を絶たれる。 死に落ちた者が行き着く不来方(こずかた)で、雨夜城(あまよきずき)が目を覚ましていた。自らの記憶と引き替えに刀を手にした彼は、死なせてしまった美しき天女目姫の奪還と救済に、身を賭して挑む。 生者と亡者、二つの世界がいびつに交差する。めぐり会い、別れーー比類なき因縁奇譚。 青女房      1 夢浄土      一 青女房      2 夢浄土      二 青女房      3 夢浄土      三 青女房      4 夢浄土      四 青女房      5 夢浄土      五 青女房      6 夢浄土      六 仮縫い 夢浄土 弐 ── 一 青女房 弐 ── 1 夢浄土 弐 ── 二 青女房 弐 ── 2 夢浄土 弐 ── 三 青女房 弐 ── 3 夢浄土 弐 ── 四 青女房 弐 ── 4 夢浄土 弐 ── 五 青女房 弐 ── 5 夢浄土 弐 ── 六 青女房 弐 ── 6 夢浄土 弐 ── 七 青女房 弐 ── 7 夢浄土 弐 ── 八 青女房 弐 ── 8 夢浄土 弐 ── 九 青女房 弐 ── 9 呉越同舟 青女房 参 ── 1 夢浄土 参 ── 一 青女房 参 ── 2 夢浄土 参 ── 二 青女房 参 ── 3 夢浄土 参 ── 三 青女房 参 ── 4 夢浄土 参 ── 四 搦め手

ペンギンを愛した容疑者 警視庁総務部動植物管理係ペンギンを愛した容疑者 警視庁総務部動植物管理係

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講談社

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2015年11月11日 発売

「人間の視点では、この謎は解けません」 ペンギン屋敷の溺死体! 秘められた”殺意の証拠”をアニマル推理で解き明かせ! 警視庁「いきものがかり」の名(迷)コンビ、窓際警部補・須藤友三(すどう・ともぞう)と動物オタクの女性巡査・薄圭子(うすき・けいこ)が活躍する、大人気シリーズです。登場する動物はペンギン、ヤギ、サル、ヨウム(オウムではないことに注目!)です。コミカル・アニマル・ミステリーの傑作集! 「人間の視点では、この謎は解けません」 ペンギン屋敷の溺死体! 秘められた”殺意の証拠”をアニマル推理で解き明かせ! 警視庁「いきものがかり」の名(迷)コンビが大活躍!! 強面の窓際警部補・須藤友三(すどう・ともぞう)と動物オタクの女性巡査・薄圭子(うすき・けいこ)の名コンビが、動物にまつわるさまざまな難事件を解決する、大人気「コミカル・アニマル・ミステリー」シリーズです。 登場する動物はペンギン、ヤギ、サル、そして最も賢い鳥と言われるヨウム(オウムではないことに注目!)です。 警視庁の「いきものがかり」というべき、総務部動植物管理係のコンビの活躍を楽しめる4つの短編を収録した傑作集です。 ペンギンを愛した容疑者 ヤギを愛した容疑者 サルを愛した容疑者 最も賢い鳥

幸腹な百貨店幸腹な百貨店

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講談社

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2015年11月11日 発売

「気合い」なバブル部長は救世主それとも時代錯誤オヤジ!?店長をしていた堀内百貨店に事業部長として再び関わることとなった高橋伝治だが、売り上げは激減し、閉店の危機にあることがわかる。時代と部下のせいにする店長に、「気合い」の足りない店員たち。伝治はバブル時代に培ったグルメぶりを発揮し、若い店員たちと、おいしいお店で互いの理解に努めるのだが…… 「気合い」なバブル部長は 救世主? それとも時代錯誤オヤジ!? 閉店危機にあるデパート再生のため事業部長の伝治は、 若い店員たちと旨いお店で「腹を割ろう」と目論むが…… 『居酒屋ぼったくり』の著者、最新作! 店長をしていた堀内百貨店に事業部長として再び関わることとなった高橋伝治だが、 売り上げは激減し、閉店の危機にあることがわかる。 時代と部下のせいにする店長に、「気合い」の足りない店員たち。 伝治はバブル時代に培ったグルメぶりを発揮し、 若い店員たちと、おいしいお店で互いの理解に努めるのだが…… 書店員さんも共感! 大切なのは「人の力」。一生懸命はカッコいい! ーー三省堂書店営業企画室 内田剛さん 空腹感わき立つグルメシーンに、読後は満腹と感動が待っていました。 ーー山下書店南行徳店 古沢覚さん 同じ店員として見習わなければと、心が熱くなりました! ーー書泉ブックタワー 江連聡美さん 現状に諦めかけていた人たちが、少しずつ目を輝かせる姿に、背中を押されました。 ーー紀伊國屋書店横浜みなとみらい店 安田有希さん 第一章 フロア朝礼 第二章 駅のポスター 第三章 小料理屋での集い 第四章 社員食堂にて 第五章 百貨店のある町

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