2018年4月10日発売
迷宮国の謎の鍵である秘神アリアドネとの邂逅を果たし、八番区の序列一位となった元社畜のアリヒト。謎の万能後衛職『後衛』の力を活用し、上がりすぎる仲間たちの好感度に戸惑いながらも、仲間たちに一人の犠牲者も出すことなく七番区への挑戦権を得た彼の前に、ギルドから緊急の依頼が舞い込む。スタンピードー増えすぎた魔物による襲撃から、アリヒトたちは街を守れるのか!?最強の見守り系支援職の冒険譚、待望の第二巻!
皆の協力で作物の栽培が軌道にのり、なんとかマズメシ生活を脱した主人公。もっと色々な食材があればさらにおいしいごはんを食べられるはず!そのためにまずは人の行き来を増やすべく、召喚した人外娘達と協力して交易路の確保、スケートリンクの運営やフリマ開催などで村おこしを始める。その評判は広がり、なんとお姫様がお忍びでやってくることに。粗相がないよう、村の特産物や体験型アトラクションー人外娘達との絆の集大成でおもてなしをするが!?
チート能力が戻り、無事に嫁達の元へ帰れたタイシ。再会を喜ぶも、侵攻された勇魔連邦は問題が山積みで!?ひとまず敵を撃退したタイシは、捕虜達の宿舎を作ったり、周辺国へ食料支援を要請したりして、嫁達とともに自国の立て直しを進める。そして、この騒動の締めに、元凶・ゲッペルス王国を粛清すべく、どんなに斬りつけても痛いだけで死なない魔剣を振り回し、城も破壊したりしつつカチコミをかけに行き…!?
領地を救い、エリザとともに行方不明になったクルリ。しかし、とある街で二人は目を覚ます。が、彼らは記憶を失っており…。「伝説の職人にあやかって、クルリ…と名乗ろうかな」「私はエリーなんてどうかしら?」と仮の名前を決めたクルリ達。直感的に「剣が打てそうな気がする」と思ったクルリは『エリーとクルリの鍛冶屋』をオープンさせる!一方、アーク王子達はクルリ捜索に奔走していてー。果たして、クルリ達はかつての友人と再会が出来るのか!?
宿屋大繁盛を目指して大忙しのルカはある日、迷宮に出入りする荷物持ちの孤児・ユッテと出会う。そしてユッテから迷宮の話を聞くうちにーー閃いた! 今までの商売の常識を覆す、転生者ならではのサービスを……!
第二回イベントを相棒のサリーとワンツーフィニッシュで飾ったメイプル。新たにギルド【楓の木】を創設し、仲間とともに強化に励むのだが……? 後に「人外魔境」「魔界」と恐れられる、最凶ギルドが産声を上げる!
女教師・美津と過ごす妖しい放課後の秘め事 昭和24年の春、真吾の通う高校は女学校と合併して共学になった。高校3年生となり、翌春に控えた卒業と大学入試が最重要事項ではあるものの、多くの男子学生と同様に、女生徒と縁ができることに仄かな期待も抱いていた。だが思いがけず、真吾の心をとらえたのは、女生徒ではなく新任教師の香原美津だった。ある日の放課後、野の道で偶然出会った美津と真吾は、急速に接近していく。社会人になった恋人・妙子への愛に変わりはなく、美津とは互いに“遊び”と割り切った関係ではあったが、これまでに出会った女性たちにはない、大学出のインテリ女性ならではの知的な雰囲気、成熟しきった女の魅力、そして欲望のままに肉体をぶつけてくる大胆さに、真吾はのめり込んでいく。教師と生徒であり、絶対に誰にも知られてはならないというスリルを味わいながら、二人は逢瀬を重ねる。一方、共学となった校内では、いくつもの恋の物語が生まれていた。秋も深まった頃、真吾はかつて一度だけ関係した女学生・安希子から意外な話を聞かされる。
舞台は東京へーー都会で始まる新しい出会い 大学進学を機に上京した真吾は、賄い付き下宿・金沢荘に入居する。下宿先には一人娘で高校三年生のアキがいたが、真吾は高校の先輩で同室の小松原から、アキに気をつけるよう助言される。天性の好色女で、これまでに何人の下宿人と関係したかわからないのだという。案の定、真吾は誘惑されるが、冒険心から誘われるままにアキの部屋を訪ねるようになる。真吾に恋人がいることも承知しているアキは、プライドが高く自分を美化している向きもあったが、多くの東京の女学生にはない、あどけなさや幼稚さを残している少女でもあった。大学の講義への興味を失いはじめていた真吾は、アキに魅力を感じるようになっていく。アキのほうも夢中になり、他の男との関係を断つまでに。だが、金沢荘の古株で粗暴な今重がふたりの仲に疑いを持ったことから、事件が勃発する。一方で、金沢荘の下宿人たちの性生活は様々であった。とにかく一人を好む者、学生の特権を活かして女子大生に声をかけ下宿に連れ帰る者、娼婦にのめり込む者などなど。彼らから聞く体験談は、真吾にとって大層刺激的なものであった。