2018年7月発売
ナルトたち親世代の活躍を描く新作ノベライズ第3弾! 次なる舞台は五影会談! 木ノ葉一の頭脳派シカマルが、各国との諜報戦と心理戦に挑む! イラストは岸本先生描き下ろし!
黒崎一護、15歳。霊が見える高校生。その体質の割に平穏な日々を送っていた一護だが、自らを死神と名乗る朽木ルキアと遭遇。直後、家族が「虚」と呼ばれる悪霊に襲われる。一護は立ち向かうも歯が立たず、助太刀したルキアも重傷を負ってしまう。その場を切り抜ける為ルキアから死神の力を分け与えてもらったが、そこから死神代行としての日々が始まる事に…。全世界累計1億2000万部突破の大ヒット作待望の実写映画を最速ノベライズ!
女子中学生・ユキコさんが探偵役として活躍する表題連作ほか、日常の謎あり、スリラーあり、ハードボイルドありと、多彩な推理が冴え渡る。名作『黒いハンカチ』(1958)以来60年ぶりとなるミステリ作品集(巻末エッセイ・北村薫) 1 モヤシ君殊勲ノート[1958〜59] (第一話 青い鳥を見ますか/第二話 望遠鏡/第三話 赤土の崖/第四話 青いシャツの死体/第五話 街路樹の下の男) 2 春風コンビお手柄帳[1961] (第一話 消えた時計/第二話 消えた猫/第三話 指輪/第四話 逃げたドロボウ/第五話 表札) 3 窓の少女[1958] 霧[1959] 夏の『思ひ出』[1959] 赤い電話[1960] 秋の湖[1961] 収録作品解題
東京から山間へとやって来た中学生男子の成長をノビノビと描く中篇「青の季節」ほか、物語作者としての腕が存分に発揮された恋愛短篇を集成。砂糖菓子のように一人ひっそりと愉しみたい、切ない歓びに満ちた作品集(解説・佐々木敦) 1 青の季節[1956] 2 犬と娘さん[1953] 鸚鵡[1956] 白い少女[1957] 秋のなかにいる娘[1957] 早春[1958] お下げ髪の詩人[1960] 風の便り[1960] 収録作品解題
気が付いたら異世界に転移し、見知らぬ家の中にいた八ヶ崎翠(やつがざき・せん)。チート能力を得てハーレムを作り、楽しい日々を送るーそんな異世界生活を期待した翠だったが、目の前にいた銀髪の美少女・シャリヤの発した声を聞き、愕然とする。-彼女の言葉が分からない…?転生した異世界では、日本語が通じなかった。折しもこの世界は戦時下にあり、2人は、シャリヤの友人や味方らしき軍人と共に別の街への避難を余儀なくされる。だがなんと、避難先で待っていたのはシャリヤとの相部屋生活!?語学に関する知見を総動員して異世界語を学ぶ翠は、言葉を使いこなしてハーレムを作ることができるのか?言葉が通じる異世界なんて本当の異世界じゃない!?女の子と話したいという「超」純粋な動機で挑む異世界語習得ストーリー!
大樹の村に突然やって来た天使族の長の娘、キアービット。彼女の目的は天使族ティアと勝手に結婚した火楽に試練を課すこと。火楽は五つの試練に対して弱腰ながらも、正々堂々と立ち向かう!
気づけばダサいパジャマのまま異世界にいた「俺」。世界を滅ぼす『魔導王』として召喚されたようだが、どうやらその能力は土属性に全振りされていてー。そして生み出した“最強兵器”は戦闘能力だけでなく、嫉妬深さも最強で!?小説家になろう発!異色の冒険ファンタジー!
はるかな歴史を持つ僧院で、少年僧が言葉の深淵に触れる「…そしてまた文字を記していると」、雨降る集落でひっそり交わされる人々の営みを描く「Jiufenの村は九つぶん」、熱帯雨林にそびえる巨樹であった過去を持つ男の物語「天蓋歩行」など、言葉の魔力に酔いしれる幻想譚、全五編。
江戸末期に土佐に生まれ、幼少より絵の才能を発揮し、狩野派の技法を信じがたい短期間で習得した天才絵師ー通称“絵金”。免許皆伝を得て帰郷し、土佐藩家老のお抱え絵師となるも、とある事件により追放される…。市川團十郎や武市半平太、前村洞和など、その絵に人生を左右された男たちの生きざまから、絵金の恐るべき芸術の魔力と底知れぬ人物像が浮かび上がる、傑作時代小説。
実父を知らずに育てられたレイチェルが捜し当てたのは、残酷な真実だった。やがてジャーナリストとなり結婚するが、そのすべてを失う。ようやくめぐりあった真の愛。しかしそこにも陥穽が待っていた。巨匠が読者に仕掛ける驚愕の罠とは? 注目のサスペンス!
もしも、うなぎが絶滅してしまったらーそのとき、わたしたちは何を想うのか?元うなぎ屋の父と息子がそれぞれの想いと葛藤を描く「うなぎばか」、とある任務を担ったうなぎ型ロボットの冒険「うなぎロボ、海をゆく」、“土用の丑の日”広告阻止のため江戸の平賀源内を訪ねる「源内にお願い」など、クスッと笑えてハッとさせられる、ポストうなぎエンタメ連作五篇。