小説むすび | 2019年2月7日発売

2019年2月7日発売

女王陛下の異世界戦略 2女王陛下の異世界戦略 2

西の雄、マルーク王国を瞬く間に殲滅、占拠したアラクネア。これを率いる女王・グレビレアは、諸国殲滅の近道のためシュトラウト公国に狙いを定める。精鋭を引き連れ、山路から港湾都市マリーンに侵入するグレビレアたち。彼女らは国の特徴、地形などをこと細かに探るため、意図的に「冒険者ギルド」に登録をする。日々、グリフォンやマンティコアなどの強獣を倒しながら、シュトラウト公国の首を掻き切る爪を研ぐーー。 西の雄、マルーク王国を瞬く間に殲滅、占拠したアラクネア。この軍勢を率いるのは、現世から転生してきた女王・グレビレアである。彼女は現世ではごく普通の女子大生だったが、不可思議な現象により、ネットでプレイしていたリアルタイム・ストラテジーゲーム世界にそっくりな異世界に身を置くことになった。 ゲームの中で一目置かれるほど“戦略”に長けていた彼女は、異世界での侵略戦争にも惜しみなく才を発揮していく。 彼女は諸国殲滅の近道のため、シュトラウト公国の駆逐に狙いを定める。速やかに防衛網を叩くため、精鋭を引き連れ山路から首都シュトラウト公国の港湾都市・マリーンに侵入するグレビレアたち。彼女らは国の特徴、地形などをこと細かに探るため、意図的に自らを「冒険者ギルド」に登録をする。女王とその配下たちは、日々、グリフォンやマンティコアなどの強獣を倒しながら、シュトラウト公国の首を掻き切るための爪を研ぐのだーー。 第2巻では 北の貿易国家へ 冒険者ギルド 社交界 大陸諸国会議 動き出すものたち 粛清 夢うつつ 葛藤 騎兵 海という怪物 簒奪の末路 誘惑と助言 シュトラウトの衝撃 の、計13章を収録。 アラクネアの圧倒的な「暴」の前に竦む者、また策略を巡らす者、さまざまな人の想いが交錯しては爆ぜる今巻もまた傑作。くれぐれもお見逃しなく……。

ダンジョン・シェルパ 迷宮道先案内人 2ダンジョン・シェルパ 迷宮道先案内人 2

出版社

講談社

発売日

2019年2月7日 発売

タイロス迷宮の地下五十階層で伝説の魔物とまで呼ばれた死霊魔王(リッチ)と遭遇したパーティ“宵闇の剣”。迷宮道先案内人(シェルパ)であるロウの機転もあって、激烈な闘いを制することができたが、パーティは分散してしまう。なんとかしてパーティからはぐれてしまったロウとベリィを救出した一行はようやく地上に帰還。ロウとユイカの関係も大きく前進するのだが……。  タイロス迷宮の地下五十階層で伝説の魔物とまで呼ばれた死霊魔王(リッチ)と遭遇したパーティ“宵闇の剣”。迷宮道先案内人(シェルパ)であるロウの機転もあって、激烈な闘いを制することができたが、パーティは分散してしまう。なんとかしてパーティからはぐれてしまったロウとベリィを救出した一行はようやく地上に帰還。ロウとユイカの関係も大きく前進する。  地上に戻った“宵闇の剣”はロウを含むメンバーの回復を待って、新たな迷宮探索を計画する。それは、迷宮探索の歴史に類を見ない、大規模な遠征プランだった。シェルパはロウを筆頭に7人、冒険者も33人とかつてない大所帯だ。“宵闇の剣”の先導もあって探索は順調に進む。しかしそれは、こののち訪れる大きな悲劇の序章に過ぎなかった。

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