小説むすび | 2019年4月発売

2019年4月発売

裏切られたSランク冒険者の俺は、愛する奴隷の彼女らと共に奴隷だけのハーレムギルドを作る裏切られたSランク冒険者の俺は、愛する奴隷の彼女らと共に奴隷だけのハーレムギルドを作る

出版社

集英社

発売日

2019年4月24日 発売

奴隷売買が日常となっている世界ーー。 昔幼なじみだった少女に裏切られたSランク冒険者のエギル。 その少女が奴隷だったことから、「奴隷」という存在を忌み嫌い避けながら生きてきた。 しかし偶然訪れた奴隷オークションで、エレノアに一目惚れをし、勢いで落札。 しかも彼女はコーネリア王国の王女で、冒険者として旅をしている途中、姉や友人たちに罠にはめられ奴隷堕ちさせられたのだった! エギルによって救われ、復讐の機会を手にしたエレノアは彼にこう告げる……。 「わたくしを奴隷商人に売り飛ばした幼馴染を見つけてーー殺してほしいのです」 彼女は自分の命に代えてでも復讐を果たそうとするのだった。 そして同じように心に深い傷を負ったエギルは、エレノアの気持ちを知り協力することを誓う。 その一方で「奴隷」×「主人」という新たに生まれた濃密で甘い関係を二人は旅をしながら堪能するのであった……。 WEBで話題の作品がついに登場! 奴隷美少女救済のエロティックハードファンタジー!

僕が神さまと過ごした日々僕が神さまと過ごした日々

主人公の「ぼく」は中年の作家。ある日、墓地のベンチに座っていたら、隣にいた「老紳士」にいきなり突き飛ばされ、すぐ側のアパートの窓から落下してきた地球儀の直撃から、命拾いすることに。以来、ぼくはこの老人を見かければ挨拶し、互いに話をするようになる。だんだんと親しくなるうちに、この老人が遠い遠い昔に「天地創造」をした人であることがわかってくる。それって、要するに神様なのでは……? 国内累計部数30万部を突破した「ちいさなちいさな王様」の著者アクセル・ハッケと挿絵画家ミヒャエル・ゾーヴァの最新作! 主人公の「ぼく」は中年の作家。家族をとても愛している。ある日、仕事の帰りになぜか線路も通ってないはずの道を電車に乗って帰宅する、という不思議な体験をしたのがことのはじまりだった。数日後、墓地のベンチに座っていたら、隣にいた「老紳士」にいきなり突き飛ばされ、おかげですぐ側のアパートの窓から落下してきたガラス製の地球儀が直撃せず、ぼくは命拾いする。この老人、どうもみかけによらずただ者ではないらしい。それにこの人、なんだかずっと前から知っているような気がする。以来、ぼくはこの老人を見かければ挨拶し、互いに話をするようになる。だんだんと親しくなるうちに、この老人が遠い遠い昔に「天地創造」をした人であることがわかってくる。それって、要するに神様なのでは……?

偶然の聖地偶然の聖地

出版社

講談社

発売日

2019年4月25日 発売

小説という、旅に出る。 国、ジェンダー、SNS--ボーダーなき時代に、鬼才・宮内悠介が届ける世界地図。本文に300を超える「註」がついた、最新長編小説。 秋のあとに訪れる短い春、旅春。それは、時空がかかる病であるーー。人間ではなく世界の不具合を治す“世界医”。密室で発見されたミイラ化遺体。カトマンズの日本食店のカツ丼の味。宇宙エレベーターを奏でる巨人。世界一つまらない街はどこか・・・・・・。オーディオ・コメンタリーのように親密な325個の注釈にガイドされながら楽しく巡る、宮内版“すばらしい世界旅行”。“偶然の旅行者”たちはイシュクト山を目指す。合い言葉は、「迷ったら右」!--大森望(書評家) この小説を体感していると、混沌と秩序って、向こう岸にあるのではなく、隣にあるのではないかと思えてくる。生きる上で生じたバグに体を浸し、誰かと誰かのハブになる。バグとハブもまた、隣にあるのではないか。1ページごとに困惑がやってくる。困惑がやがて快楽に変わる。困惑と快楽、これもまた隣にある。一体どういうことだろう。--武田砂鉄(ライター)

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