小説むすび | 2019年発売

2019年発売

増補 遥かなる故郷増補 遥かなる故郷

出版社

皓星社

発売日

2019年1月8日 発売

ジャンル

戦後詩の出発点である『現代詩』『造形文学』などを編集した「京城」生まれの植民者三代目は、自らの存在をかけてハンセン病と朝鮮の関わりを問い続けた。 「アジアの解放、植民地解放と同時代を生きて、アジアのもつ古く重たい、象徴的なライがそこに巨大な姿を見せていた。」 「日本人が近代化のなかで切りおとしてきた、ライと朝鮮という二つのものの中心が私のなかで一つの中心となる。」 皓星社出版第1冊の幻の評論集に、その後の論考を増補した完全版。 ○●皓星社販売サイトにてサイン本+詩集『一九六〇年出発』セットも販売中です●○ 〈遥かなる故郷〉 同行二人 黒いゲーム 一─創氏改名─ 黒いゲーム 二─創氏改名─ 植民者作家の死─小林勝─ 戦前三〇年・戦後三〇年 現代の狂人日記─李恢成・黒川洋─ 在日朝鮮人文学者の死─呉林俊─ ライの歌人─金夏日─ 「世界」への出口を閉ざされた在日朝鮮人の存在 黄土の金芝河 詩と対象─小林弘明─ 脱郷と望郷 性と専制─金一勉─ 恨のまえに立つ─李御寧─ 遥かなる故郷─ライ者の文学─ 朝鮮人との出会いと別れ あとがき 〈終りなき戦後〉 詩をなぜ書く 李漢稷詩集 朝鮮に生きた日本人 祭られざるもの 光州、君たちの民主 作戦要務令の悪夢 朝鮮植民者としての沖縄体験 わたしの戦争詩 わたしの「討匪行」 軍歌論(一) 興南から水俣への巨大な連鎖 反詩・反文明の詩─癩自らの絶滅宣言─ 生き残りたちの最後 光岡良二詩集『鵞毛』 桜井哲夫の詩 夏の蝉 内野健児=新井徹の詩 〈娼婦たちへの返事〉 毛辺紙の記録 叙事詩の終章 専制のなかの文学─松代の旅─ 従軍慰安婦問題の戦後責任 戦後の村で 解説 楕円から円へ─ライ、朝鮮、村松武司─(斎藤 真理子) 村松武司年譜稿 初出目録

普通のリーマン、異世界渋谷でジョブチェンジ 2普通のリーマン、異世界渋谷でジョブチェンジ 2

出版社

講談社

発売日

2019年1月9日 発売

魔物が跋扈し荒廃した異世界の東京に転移したサラリーマンの澄人。冒険者としての生活にも慣れ始め、従者のセリエとユーカとの生活も順調だった。セリエの発案でレトルト食品の販売を始めたスミトたち。ビジネスはあっという間に評判となり、ついには貴族の代官から晩餐会に呼ばれることとなる。すっかり貴族に気に入られた澄人はガルフブルグ四大公の直属の準騎士になることを勧められるが……。  魔物が跋扈し荒廃した異世界の東京に転移したサラリーマンのスミト。冒険者としての生活にも慣れ始め、従者のセリエとユーカとの生活も順調だった。セリエの発案でレトルト食品の販売を始めたスミトたち。ビジネスはあっという間に評判となり、ついには貴族の代官から晩餐会に呼ばれることとなる。すっかり貴族に気に入られたスミトはガルフブルグ四大公の直属の準騎士になることを勧められるが、その態度や物言いに違和感を覚え、申し出を拒否する。  そんな時、スミトは探索の途中で、副ギルドマスターのフェイリンから「新宿にあるゲートを封印してほしい」との依頼を受ける。ギルドを通じたものではない半ば非公式な依頼ではあったが、いろいろ考えてスミトは依頼を受けることにした。  そして、新宿でのミッションがスタートするが、スミトたちの前にオルミナと名乗る細剣(レイピア)を得物とする女探索者が現れ、なぜか一緒に探索することとなり……。

迷宮の王 1 ミノタウロスの咆哮迷宮の王 1 ミノタウロスの咆哮

出版社

講談社

発売日

2019年1月9日 発売

サザードン迷宮の十階層に出現したミノタウロス。冒険者たちはこぞって「打倒ミノタウロス」に挑むが、ことごとく敗退していく。もっとだ! もっと、もっと、闘いを! もっと、もっと、強い敵を! ただひたすら求道者のごとく強さを追い求め、みるみる強大になっていくミノタウロスは、ついには迷宮のルールすら超えた存在となっていく……。果たして、冒険者たちはこの唯一無二の存在を打ち破ることができるのか!?  サザードン迷宮の十階層に出現したミノタウロス。本来ならば中ボス程度の存在だったミノタウロスはなぜか、独自の行動をとり、迷宮内でその存在感を増していった。こぞって「打倒ミノタウロス」に挑む冒険者たち。しかし、彼らは皆、ことごとく敗退していく。そんなミノタウロスを手練れの冒険者たちが放っておく理由はなかった。「天剣」の異名を持つ剣士パーシヴァルもその一人で、彼は普通ならばパーティーで臨む階層にもたった一人で冒険に出て涼しい顔で戻ってくる、真の上級者だった。しかし、そのパーシヴァルですらミノタウロスの前に敗れ去るのだった。  もっとだ! もっと、もっと、闘いを! もっと、もっと、強い敵を! ただひたすら求道者のごとく強さを追い求め、みるみる強大になっていくミノタウロス。ついには迷宮のルールすら超えた存在として、迷宮に君臨していく……。

老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます4老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます4

著者

FUNA / 東西

出版社

講談社

発売日

2019年1月9日 発売

遊戯盤大会も無事に終え、雑貨屋ミツハは今日も営業中 !そんな中、王都から他国へ向けて外交使節団を出すことに。そこへ不本意ながらも『雷の姫巫女』として加わることになった、ヤマノ子爵ことミツハ。王様からの頼みじゃ断れない……。コレットとサビーネを連れて、転移能力と地球製商品の数々を有効活用した快適な旅路へつく。そして、目的地までの道中、ひゅん!とあそこへーー!? 雷の姫巫女がまたも大活躍の第4巻! 遊戯盤大会も無事に終え、雑貨屋ミツハは今日も営業中! そんな中、王都から他国へ向けて外交使節団を出すことに。そこへ不本意ながらも『雷の姫巫女』として加わることになった、ヤマノ子爵ことミツハ。王様からの頼みじゃ断れない……。コレットとサビーネを連れて、転移能力と地球製商品の数々を有効活用した快適な旅路へつく。そして、目的地までの道中、ひゅん!とあそこへーー!? 寄り道しつつで、外交は上手くいくのか。一方地球でも、異世界の姫(ミツハ)の重要性は増していきーー! 雷の姫巫女は、地球では各国の代表と、異世界でも各国の王族と渡り合う!? 第4巻!

俺だけ入れる隠しダンジョン4 〜こっそり鍛えて世界最強〜俺だけ入れる隠しダンジョン4 〜こっそり鍛えて世界最強〜

夏休みも半分を過ぎたある日。ノルのもとに、他国のホーネストという街で商人になるための学校に通っている、兄のギランからの手紙が届く。その手紙によれば、久しぶりに会いたいので遊びに来ないか、ということだった。そしてノルは、エマ、ローラ、ルナ、レイラといった仲間たちと、兄の住む街・ホーネストに向かうことにする。だが、たどりついたホーネストの街は、大量の魔物に襲われており……!? 夏休みも半分を過ぎたある日。 ノルのもとに、他国のホーネストという街で商人になるための学校に通っている、兄のギランからの手紙が届く。 その手紙によれば、久しぶりに会いたいので遊びに来ないか、ということだった。 そしてノルは、隠しダンジョン攻略やクエストをこなしつつ、兄の住む街・ホーネストに向かうことにする。 エマ、ローラ、ルナ、レイラといった仲間たちと一緒の、楽しい旅だ。 だが、たどりついたホーネストの街は、大量の魔物に襲われており……!?

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