小説むすび | 2022年11月30日発売

2022年11月30日発売

心霊探偵八雲 INITIAL FILE 幽霊の定理心霊探偵八雲 INITIAL FILE 幽霊の定理

著者

神永学

出版社

講談社

発売日

2022年11月30日 発売

特殊設定×推しキャラ×どんでん返しの神業ミステリー! 電脳空間に暗躍する謎の人物を、心霊透視と数学解析の異能バディが迎え撃つ。 カバー画・遠田志帆 「幽霊は人間の脳によって生み出される」-数学者フェルマーの名を騙りネットに現れる怪しい3D映像。幽霊マンションの怪、女子学生寮のポルターガイスト現象、老教授宅で深夜に鳴るピアノ……。幽霊を透視する大学生・斉藤八雲と、数学の天才である准教授・御子柴岳人が対峙する複雑怪奇な連続事件。電脳空間に暗躍する謎の男の正体とは? 八雲シリーズの最高傑作が登場! 心霊が実在する状況下、確率を用いて問題を切り分け、生きた人間が成した犯罪を浮かび上がらせていく。幽霊がいるからって、推理の楽しみは奪われない。 ーー作家 相沢沙呼(ミステリー5冠『medium 霊媒探偵城塚翡翠』ドラマ化「城塚翡翠」シリーズ著者) 御子柴と八雲の熱くてクールな推理合戦。魅力的なキャラクター描写にページをめくればめくるほど、どんどん惹かれていきます。神永ミステリーワールド、癖になっちゃいます。師弟探偵2人の会話・・・・演じてみたい!! ーー声優 山下大輝(『僕のヒーローアカデミア』緑谷出久『弱虫ペダル』小野田坂道) この痛快な冒険は、在りし日のぼくらの熱狂を回想させる。 ーー作家 阿津川辰海(2021本格ミステリ・ベストテン1位『透明人間は密室に潜む』著者) ブックデザイン:坂野公一(welle design)イラスト:遠田志帆 収録作:「幽霊の定理」「悪霊の推定」「怨霊のパラドックス」

ビジネス小説 もしも彼女が関ヶ原を戦ったらビジネス小説 もしも彼女が関ヶ原を戦ったら

経営不振に陥った名門歴史ゲーム企業の命運を握る極秘プロジェクト、それは触覚や嗅覚までもが再現されたメタバース空間で行う関ヶ原の戦いだった。歴史もゲームも詳しくない主人公みやびは、その開発中の超絶リアルなゲームのテストプレイを任命され、史実ではあっさり敗れた西軍を勝たせるというミッションを担うことに。AIが搭載された武将をZOPA・DESC・OODAなどの最新ビジネススキルで動かし、弾丸や矢が飛び交う戦場で兵を指揮しながらシナリオを進めてゲームのクオリティ向上に貢献する。 しかし現実世界ではゲームの開発が遅れ、リストラや社内での権力争い、合併話など次々と困難に見舞われてしまい、メタバース空間の関ヶ原では圧倒的に不利な状況に……。 果たして、みやびは西軍を勝利させ、業績不振の会社を救えるのか。そして日本はメタバースで世界を牽引する存在となり“失われた30年”を取り戻せるのか。 第1章 グローリープロジェクト -ミッションが人を動かすー 第2章 テストプレイ指導 -合意可能領域を探れー QUEST1軍議に参加せよ/QUEST2伏見城攻略 第3章 合併計画 -仮説と実行を繰り返せー QUEST3岐阜城防衛戦/QUEST4木曽川の戦いを制せよ 第4章 内通者 -相手の立場で思考せよー QUEST5淀殿を説得せよ 第5章 ラストチャンス -速度が勝機を生み出すー LASTQUEST関ヶ原の合戦 終 章 旅立ち -自分という物語を紡げー

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