小説むすび | 2022年3月25日発売

2022年3月25日発売

亡びの国の征服者 5 〜魔王は世界を征服するようです〜亡びの国の征服者 5 〜魔王は世界を征服するようです〜

戦場で交わされる想い。 そして少年が手にするものはーー 家族の愛を知らぬまま死に、二つの人類ーーシャン人とクラ人が生存競争を繰り広げる世界に転生した少年ユーリ。 クラ人の“十字軍”による隣国キルヒナ王国への侵攻を受け、彼は騎士院の生徒からなる部隊を率いて前線へと視察に赴いた。 王鷲による上空からの視察に危険は無いはずだったが、急襲してきた竜騎士と相討つ形でユーリとキャロルは墜落。 孤立無援の戦地で負傷したキャロルを背負い、ユーリは安全圏を目指すことに。 そして追手の一団をからくも撃退した夜、キャロルはユーリに想いを告げるのだった。 墜落から十日間以上かけて、どうにか拠点に使用していた村にたどり着いた二人。 そこに残されていたミャロからのメッセージを元に、ユーリは一計を案じ……? のちに「魔王」と呼ばれる男が、長き戦いの歴史に初めてその名を刻む。 「小説家になろう」で話題の超本格戦記譚、苦難の中で想いが交わされる第5幕!

めでたく婚約破棄が成立したので、自由気ままに生きようと思います 1めでたく婚約破棄が成立したので、自由気ままに生きようと思います 1

慰謝料でのんびりカフェを開きます! 常連客はーー公爵騎士様!? 超前向き令嬢の悠々自適なハッピーセカンドライフ!男爵令嬢フローレスは、権力ばかりを振りかざす婚約者のもとで我慢を強いられる日々を送っていた。 そんななか参加したパーティーで、玉の輿狙いの令嬢に婚約者を横取りされてしまう! 公の場で笑いものにされそうになるがーー当のフローレスは「これからは自由に生きていける!」と大喜び! もらった多額の慰謝料を元手に、ずっと夢だったカフェ経営をスタート! すると、王宮勤めの騎士や役人たちの間でみるみるうちに評判が広がり、気づけば有名店ひしめく王都の一等地のなかでも人気上位を争うほどに! そうして、大好きなものに囲まれながら第二の人生を謳歌するフローレス。 そこへ、騎士団の若き出世頭として有名な公爵令息ライアンまでもが店に訪れるようになりーー!? 目指すは国一番の人気カフェ! 超前向き令嬢の気ままなセカンドライフ、スカッとスタート!!

骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中10骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中10

著者

KeG / 秤猿鬼

発売日

2022年3月25日 発売

骸骨騎士様、本気の傭兵稼業を始めます。 枢機卿に繋がる手掛かり「転移石」を発見した骸骨騎士のアーク。 追跡のために「転移石」を発動させたアークは、精霊獣のポンタ、ダークエルフの美女戦士アリアン、獣耳忍者少女チヨメ共々、賑やかな地方都市へと飛ばされる。 そこはアークにとって未知の国「レブラン大帝国」の領内で!? 枢機卿を捕捉すべく帝都へ赴かんとするも、敵対国との緊張高まる帝国内では行動制限がかけられていた。 自由に移動するには帝国の傭兵ギルドに登録し、昇格を重ねて銀等級の資格を得る必要があると知ったアークはーー仲間たちと傭兵団を結成! 護衛依頼中に出現した牛頭魔人(ミノタウロス)を一蹴!! 有名傭兵団のお墨付きを獲得!?と順調に実績を積み上げていく。 そんな折、アークが帝国での拠点としていた空き屋敷を何者かが急襲。これを皮切りに街は大混乱に陥りーー!? 最強の骸骨騎士による“無自覚”世直し異世界ファンタジー第十弾、密謀渦巻く巨大国家に参上!

そこに私が行ってもいいですか?そこに私が行ってもいいですか?

出版社

里山社

発売日

2022年3月25日 発売

ジャンル

女とは、階級とは、国とは、人種とはー。海を越え、運命を切り拓く少女たちの物語。構想10年。国際アンデルセン賞韓国候補作家が、日本軍慰安婦、対日協力者、アメリカ日系人収容所など、複雑な日韓の近現代史を、女の視点から描く傑作エンタテインメント。人間は複雑で多面的な存在で、完全な善人も悪人もいない。誰もが自らの欲望や利益を前に、揺れながら生きている。人間を日帝強占期という歴史の枠組みに閉じ込めて、二分法的に描きたくなかった」--イ・グミ(本書より) 2018年度国際児童図書評議会オナーリスト選定図書。 「貧しく低い身分で、女として生まれたのは、自ら選んだことではない。植民地の民となったのも、国に力がなかったからだ。なのに、苦しみは個人や民が負わなければならない。」植民地期の朝鮮半島。貧しい生まれながら、韓国、日本、中国、ロシア、アメリカと、世界を渡り歩くごとに視野を広げ、勇気を蓄えていく少女、スナム。片や対日協力者の子爵の娘として生まれ、同じように世界を渡り歩くことで現実の厳しさを知っていく少女、チェリョン。蔦のように絡み合う2人の少女の人生を通して、日韓近現代史の複雑さ、そして歴史や国から自由になれない個人の、そして女性の人生を克明に描き出す。

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