小説むすび | 2024年3月26日発売

2024年3月26日発売

致死率十割怪談致死率十割怪談

出版社

KADOKAWA

発売日

2024年3月26日 発売

読者の度肝を抜く勢いで怖さと笑いを届けるデビュー作。はてなインターネット文学賞カクヨム賞、カクヨム「ご当地怪談」読者人気賞受賞作品と書き下ろし60枚を含む渾身の作品集! ・八尺様がくねくねをヌンチャク代わりにして襲ってきたぞ!(Xで関連語がトレンド入りした話題作) ・八尺様のビジネスホテル (書き下ろし・著者独自の解釈で描かれる「八尺様」が登場するスピンオフ作) ・キリコを持って墓参りに (カクヨム「ご当地怪談」読者人気賞受賞作) ・尺八様 (カクヨム「ご当地怪談」読者人気賞受賞作) ・お昼におばけを退治する (昼×怪談の組み合わせで、余韻の残る恐怖を味わえる作品) ・一人心中 (倒錯的な関係の男女が登場する、ほの暗く濃厚なホラー短編) ・身長が八尺ぐらいある幽霊が俺にビンタしてきて辛い! (書き下ろし・物理攻撃を放つ霊とは?) ・ホラーのオチだけ置いていく (一部書き下ろし追加・カクヨムで話題を呼んだ「オチのみ」の新ジャンル) ・書籍化必勝法 (書き下ろし・書籍化を目指す書き手が主人公の問題作) ・あとがき (書き下ろし・最後まで油断ができない展開で贈る「あとがき」)

こまどりたちが歌うならこまどりたちが歌うなら

出版社

集英社

発売日

2024年3月26日 発売

前職の人間関係や職場環境に疲れ果て退職した茉子は、親戚の伸吾が社長を務める小さな製菓会社「吉成製菓」に転職する。 父の跡を継いで社長に就任した頼りない伸吾、誰よりも業務を知っているのに訳あってパートとして働く亀田さん。やたらと声が大きく態度も大きい江島さん、その部下でいつも怒られてばかりの正置さん、畑違いの有名企業から転職してきた千葉さん……。 それぞれの人生を歩んできた面々と働き始めた茉子は、サービス残業や女性スタッフによるお茶くみなど、会社の中の「見えないルール」が見過ごせず、声をあげていくがーー。 一人一人違う”私たち”が関わり合い、働いて、生きていくことのかけがえのなさが胸に響く感動長編! ■プロフィール 寺地はるな (てらち・はるな) 1977年佐賀県生まれ、大阪府在住。2014年『ビオレタ』でポプラ社小説新人賞を受賞しデビュー。2021年『水を縫う』で河合隼雄物語賞受賞。2023年『川のほとりに立つ者は』で本屋大賞9位入賞。『大人は泣かないと思っていた』『カレーの時間』『白ゆき紅ばら』『わたしたちに翼はいらない』など著書多数。

合作探偵小説コレクション6 諏訪未亡人/猪狩殺人事件合作探偵小説コレクション6 諏訪未亡人/猪狩殺人事件

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2024年3月26日 発売

横溝正史参加作品6本&戦前の傑作4本を収録 書籍初収録作品あり 「朝から夜中までの彼と彼女」  阿部知二/北村壽夫/横溝正史/ささきふさ/佐左木俊郎/尾崎士郎 「諏訪未亡人」  延原謙/吉岡龍/海野十三/角田喜久雄/横溝正史 「三太郎とヘナ子」  失名氏/吉岡龍/大下宇陀児/横溝正史/池田忠雄/横山隆一/岸鏋三郎 「探偵作家コンクール」  小栗虫太郎/横溝正史/海野十三/久生十蘭/木々高太郎/甲賀三郎/大下宇陀児 「毒環」  横溝正史/高木彬光/山村正夫 「病院横町の首縊りの家」  横溝正史/岡田鯱彦/岡村雄輔 「楠田匡介の悪党ぶり」  大下宇陀児/水谷準/妹尾韶夫/角田喜久雄/山本禾太郎/延原謙 「天賞堂金塊事件」  大下宇陀児/水谷準/甲賀三郎 「五本の手紙」  乾信一郎/延原謙/甲賀三郎/水谷準/大下宇陀児 「猪狩殺人事件」  覆面作家(小栗虫太郎)/中島親/蘭郁二郎/大慈宗一郎/平塚白銀/村正朱鳥/伴白胤/伊志田和郎/萩一之介 * 編者解説 日下三蔵 執筆者プロフィール

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