2024年7月発売
南インドのタミル地方で,今もなお誰もが口にする1300余の箴言。6世紀頃につくられ,法・財・愛をテーマにインド的思考を結晶させた聖なる短詩(ティルックラル)を,詳細な注釈で読み解く。
子供を助けて死んでしまった褒美に、神によって異世界へトールという名前で転生することになった鈴木浩一。魔物を料理できるチート魔法を授かったものの、彼を売ろうとしていた両親が死んでしまい、天涯孤独のサバイバル生活を強いられる。そんな折、瀕死状態となった2人の獣人の子供を見つける。自らの生活も苦しいため、本来であれば関わらないのが一番だがー「俺に、モフミミを見捨てるなどという選択肢は存在しない!」獣人幼女たちと共に迷宮の魔物を喰らいつくす冒険が幕を開ける!
領地復興しながら のんびり幸せ辺境暮らし! ケモ耳幼女のもふもふあまあま転生逆転ストーリー。 <あらすじ> 「領地が不幸にならないように頑張ります。私に力をお貸しください」 孤児だった自分を育ててくれたルナール侯爵家への恩返しのため、望まぬながらも王家へ嫁いだ王太子妃ルネ。しかし彼女は王家を誑かしたという冤罪で革命軍に斬首されてしまう。そんな不遇な人生を見かねてか、領地を守るキツネの大精霊によって人生のやり直しが許されることに。しかも今度は精霊の声を聞く、キツネ耳のケモ耳幼女として。 キツネの精霊の知恵を使い、領地を豊かにするべく奔走する中、嫌われていたと思っていたお義兄様から今度は溺愛されるようになり……!? もふもふ幼女と溺愛お義兄様が幸せを掴みに行く転生逆転もふあまストーリー。
新しい仲間、見知らぬ階層、隣り合わせの死。 初めての冒険。 <あらすじ> 「一人で潜るのか?」「ああ、俺の冒険だからな」 迷宮を抱える《スケイル》の街には、冒険者の数だけ冒険が存在する。 騎士団を抜け自由騎士となったセズマールが挑む初めての《迷宮》。 火竜との邂逅を生き延びた靴屋の息子が、寄せ集めのメンバーで挑む怪しげな仕事。クランの軛から解放されたオルレアは、新たな仲間たちと「初めての冒険」へと出かけ、そして黒衣の冒険者イアルマスはなにかを探し求めるように黙々と単独行での探索を繰り返していた。 迷宮街で紡がれる六つの冒険奇譚。ダークファンタジー『ブレバス』第四弾!
和食×アウトドア全力で満喫中!! 飯盒炊きご飯、蕎麦、うどん…海の向こうの島国には懐かしグルメがたっぷり!キャンプももちろん楽しみます! <あらすじ> 超チートスキル「キャンピングカー」で、愛猫おはぎとラウルと共に冒険中のミザリー。お米の存在を知ったミザリーは、なんとかこの世界で和食を堪能する方法を探し…次なる目的地として「瑞穂の国」という島国を目指すことに。かすかな情報を頼りに砂漠を越えたり、荒れ狂う海の攻略法を見つけようとミザリーたちは大奮闘! そうして辿り着いた瑞穂の国は、まるで前世の日本のような国だった。懐かしい和食に、和服や和風の建物…国の人々に歓迎されつつ和風な異世界を楽しみつつも、ミザリーはこの国に違和感を感じてーー? もふもふとキャンピングカーで送る快適ゆる旅ファンタジー第三弾!
公爵家のロゼリアは侯爵家次男ステファノを婿に迎えた。しかし結婚して半年経ったある日、ロゼリアの父が馬車の転落事故にあったという知らせを受ける。動揺するロゼリアを優しく支える夫・ステファノだったが、彼のいれてくれたお茶を飲んだ途端ロゼリアは吐血した。毒が入っていたのだ。苦しむロゼリアにステファノは「安心して死んでくれ」と告げ、ロゼリアの人生は終わった──はずだった。再び目覚めた時、ロゼリアは幼い姿になっていた。「私は生き返ったの?」そうして始まった二度目の人生には新しい恋が待っていた。
獣人たちの暴動を、獣王様が収めた直後に見つかった氷漬けの不審者は、ユーシェが捕らえたものだった。大切な場所を侵されたユーシェは怒り心頭! そんなユーシェをなだめるべくネマは、氷のオブジェで部屋の飾りつけを提案する。 魔物っ子たちとも一緒に楽しく雪遊びをしていたネマだけれど、一方で聖主の正体を探っていたヴィルヘルトは、初代国王が記したらしき不思議な書物を発見。 見せられたネマは気づいてしまった。「これは……漢字っ!?」 大人気異世界もふもふファンタジー、急転直下の第17弾!
栄華を誇った藤原道長の目にとまり、その娘中宮彰子の女房として仕えた宮廷生活の記録だけではなく、鋭い人物批判と、自己の内面を告白した稀有な日記文学。 紫式部と紫式部日記を理解するための充実の附録付き。『正訳 源氏物語 本文対照』に続く、平安文学研究の泰斗による本文対照で読める現代語訳、第二弾! 本書は親王誕生を中心とする宮廷行事、自己の反省や告白をもつづる深い人間性などが記された、『源氏物語』作者による、唯一の生活記録。 女流日記文学の傑作として必読の書である。 【本書の特色】 ◎美しく正しい日本語にこだわった、読みやすい現代語訳。 ◎本文を忠実に訳し、本文と訳文を対照できる本文対照形式。 ◎本文の敬語の語法を重視し、その語りの口調を活かして全文を「ですます調」で訳す。 ◎訳文に表わせない引歌や、地名・歳事・有職・人名などの説明、あるいは和歌の技巧などの解説を上欄に簡明に示す。 ◎訳文には適宜段落を設け、上欄に小見出しをつけて内容を簡明に示す。 ◎巻末に紫式部日記の理解を深めるための附録を掲載。 紫式部日記 附録 解説 登場人物要覧 紫式部日記参考系図 紫式部年表
知られざる日ロ民間交流の歴史 終戦直後、北方領土のとある島で、日本人とロシア人が「共生」していた一時期がありました。引揚げの日の朝、海で遭難したロシア人の子どもたちを救出するために、一人の日本人漁師が単身海へ出て重出に成功。その奇跡的な救出劇と、当時の日本人とロシア人の「共生」のあり方を描いたノンフィクション小説が、この表題作「舟」です。 これに加え、日ロ双方の元島民たちと、元島民子孫へのインタビューを収録しました。終戦後、シベリアなど北方からの引揚げは過酷なものでした。しかしその一方で、北方領土では日ロ双方の住民同士が、いがみあうことなく共同生活を送っていた事実もあるのです。 歴史の表舞台では描かれてこなかった、知られざる民間交流の実態が本書で明らかになります。 まえがき 舟 北方領土で起きた日本人とロシア人の物語〜 一九九二年 極東ロシア 志発島(歯舞群島)にて 一九四七年 北海道 根室、現代 元島民たちの記憶とその子孫の声 ガリーナ・ニキーチチナ・ラーピナさん(一九三八年生まれ)の体験 志発島 元島民の木村芳勝さん(一九三四年生まれ)の体験 曾祖母、祖父の島、「シボツトウ」と私の血を巡る旅 山田淳子 解説 樫本真奈美 北方四島関連年表 訳者あとがき
鶏に牛、魚介類などダンジョンは食材の宝庫! 理想のスローライフ、第二弾! イレイサーの協力者となった滝月だが、ある日、運動がてら沢登りをしていると 「おい、無茶すんな!」 「平気、平気……っ、わあっ!」 との声がして山の斜面から沢まで人が落ちてきた。 よく見るとイレイサーであるレンの生身の姿だった……。 ダンジョンの食材を使った理想のスローライフ、第二弾!
「僕、勇者を辞めようと思ってます」 「ダメです!」 最強だと気づいていないS級勇者の伝説が、いま始まる! サブローは18歳のときに幼馴染みや親友たちとパーティーを組んで勇者となった。 しかし彼女たちはあまりにも強すぎた。どんな強敵相手にも膝を折らず無双する不屈のギャングに、数多の精霊と契約して魔術・魔法を使いこなす美女。どんなことでも完璧にコピーできるイケメン女子に、魔物とさえ仲良くなれてしまう不思議な少女。サブローはリーダーを務めるが限界を迎える。 「僕、冒険を辞めようと思ってるんだ」 しかしサブローは気がついていなかった。自分自身こそが最強であるということに。 同じ頃、魔神が復活するーー これは自己評価が異常に低い最強指揮官の物語。
山登りをしていたら異世界に転移しました! イタチやオオカミたちと異世界生活はじめます! 17歳の夏休み。俺は山に登った。理由は失恋したからだ。 山頂についた途端辺りが真っ白になった。 そして俺は異世界トリップ(?)をしてしまった。 深い森の安全地帯で知り合ったイタチ(?)たちとのんびり引きこもり。 だって安全地帯を一歩出ると角のあるイノシシみたいな魔獣に突進されて危険だし。 なんだかんだでチート能力を手に入れて、まったり異世界ライフを満喫します!