2024年発売
刑事なのに。正しいことをしたいのに。 どうしてこんなことをしているのだろう。 追いつめられた女性刑事が重ねる、嘘と罪。 残された道は、この事件を解決することだけ。 白と黒の間でもがく、緊迫のサスペンスミステリ!
明治十年、西南戦争が勃発。その戦火は広がり、大分・臼杵にも迫ろうとしていた。すぐに臼杵の士族たちは集まり官軍に付くことを決め、士族たちによる守護隊ーー勤皇臼杵隊を編成する。予備隊に配属となった赤嶺煕にとって、これが初めての戦だった。煕は、攻め入る薩軍から町や大切な人たちを守ることができるのか。
天才ランナーと小説家志望。人生の分岐路で交差する2人の女子高生の友情物語。 ただ、走っていた。 ただ、書いていた。 君に出会うまではーー。 立ち止まった時間も、言い合った時間も、無力さを感じた時間も。無駄だと感じていたすべての時間を掬い上げる長編小説。 「あなたをモデルに、小説を書いてもいい?」 ケガをきっかけに自分には“走る理由”がないことに気付いた陸上部のエース、定本風香。「物語は人を救う」と信じている小説家志望の明戸類。梅雨明けの司書室で2人は出会った。 付かず離れずの距離感を保ちながら同じ時間を過ごしていくうちに「自分と陸上」「自分と小説」に真剣に向き合うようになっていく風香と類。性格も好きなことも正反対。だけど、君と出会わなければ気付けなかったことがある。 ハッピーでもバッドでもない、でも決して無駄にはできない青春がここに“在る”。
人生は簡単じゃない。でも、後悔できるのは、自分で決断した人だけだ。 古書店で開かれる深夜の読書会で、男女6名の運命が動きだす。 直木賞(2024年上半期)候補、最注目作家が贈る「読書へのラブレター」! 一冊の本が、人生を変える勇気をくれた。珠玉の連作短編集! 【目次】 真昼の子 いちばんやさしいけもの 隠花 雪、解けず トランスルーセント 夜更けより静かな場所 【あらすじ】 大学三年生の吉乃は夏休みのある日、伯父が営む古書店を訪れた。「何か、私に合う一冊を」吉乃のリクエストに伯父は、愛と人生を描いた長編海外小説を薦める。あまりの分厚さに気乗りしない吉乃だったが、試しに読み始めると、抱えている「悩み」に通じるものを感じ、ページをめくる手が止まらず、寝食も忘れて物語に没頭する。そして読了後、「誰かにこの想いを語りたい」と、古書店で深夜に開かれた、不思議な読書会に参加するのだった……。
ある日突然、勇者を必要とした異世界の王様によって召喚されたサラリーマンの石立海人(イシダテカイト)。しかしカイトのステータスが、職業【なんでも屋】、所持スキル【DIY】と、勇者ではなかったため、王城から追放されてしまう。帰る方法がないので、カイトは冒険者として生きていくことにする。突然始まった生活に戸惑いつつも、やがて【なんでも屋】によって、あらゆる職業のスキルを一時的に使えることと、【DIY】がレシピと素材さえあれば作りたいものを一瞬で作れるスキルであることを知る。この職業とスキルを活用し、カイトは日々の暮らしを楽しむようになっていくーー。ネットで大人気の異世界冒険者生活ファンタジー、ここに開幕!
ブラック企業に勤めるサラリーマン、吉岡茂人は三十歳にして念願のキャンピングカーを購入した。納車したその足で出掛け、楽しい夜を過ごしたのだがーー翌朝目を覚ますと、キャンピングカーごと異世界に転移してしまっていた。シゲトは途方に暮れるものの、なぜだかキャンピングカーが異世界仕様に変わっていて……どんどん便利になっていく愛車と治療をしたら懐いてくれた独りぼっちのモフモフフクロウをお供に、孤独な元社畜の気ままなドライブ紀行が幕を開ける!
「素材変質」という素材を劣化させるスキルのせいで、錬金工房をクビになってしまったエリク。 仕方なく冒険者となった彼だったが、実はこのスキル、採取前の素材を上位種に変化させるものだった。 スキルの真価に気付いたエリクは、その力で激レア素材を集め、冒険者、そして錬金術師として自由に生きようと決意する。 そこへ、エリクの力を見込んだ冒険者の少女や神獣たちがやってきてーー 追放された錬金術師の気ままな冒険ファンタジー、開幕!
森の中でフェンリルのシキに育てられ、自分もフェンリルだと思い込んでいる幼女・アン。冒険者・エルドと偶然出会った彼女は、自分がどんな魔法も生み出せる万能スキル『創作魔法』を持った転生者だと気付く。エルドに保護され街に出たアンは人間界に馴染むため、『創作魔法』を使った料理の屋台を始める。ところが屋台を通じて出会った人たちからたくさんのお悩み相談が舞い込んできてーー? 魔法の料理で家族を再会させたり、原因不明の病気を治したり? 狼少女が繋ぐほっこり絆ファンタジー、開幕!
神様の手違いで命を落としてしまった東村祐介は、異世界にキャンプ場をオープン。異種族と交流しつつ、自由気ままに暮らしていた。ダッチオーブンや温泉を導入したり、様々な伝説食材を仕入れたり。常に進化を続けるキャンプ場に、種族や身分を問わず客は続々と集う。そしてとうとう、王女様がお忍びで通うほどの人気スポットに! そんな中、災害級の超巨大魔獣が向かってきているとの報せが入った。和気あいあいと火を囲めるこの場所を、守りたい。そんな想いを胸に、ユウスケは仲間たちとともに立ち上がる!!
うだつの上がらないサラリーマン、高柳 陸。かつて異世界を冒険したという特別な過去を持つ彼は、ある日、3人組の高校生が勇者として召喚されるのに巻き込まれ、再び異世界へ行くことになる。リクたちはヴァッフェ帝国で魔族の副幹部ガドレイを討伐し、報酬として念願の船を手に入れる。しかし、魔王がいる島へ向かうには、エルフの森にあるとされる『聖木』で船を改造する必要があった。聖木を求め、エルフの森へと旅立つリクたちだったが、エルフと人間の間には深い確執があり、簡単に手に入るものではなかった。果たしてリクたちは無事にエルフと交渉し、聖木を入手することができるのか? 元勇者のおっさんと高校生が、エルフの森を駆け巡る!
浪費家の両親によって行商人へと売られるも、眠っていた魔法の才に目覚めて窮地を脱した少年・レオ。その後、通りがかった守備隊の隊員に保護され、しばらく一緒に生活していた彼だったが、外の世界を知るために旅を始める。訪れたのは、モノづくりで有名な街・アマード。素材の鉱石を精錬できる魔法使いが不在という話を聞かされ、レオは早速工房からお手伝いの依頼を受けることに。だが、工房の仕事に慣れた頃、レオと親方たちのもとに貴重な素材を奪おうとする貴族の魔の手が忍び寄る!
アルファポリス第15回ファンタジー小説大賞「爽快バトル賞」受賞作、第四弾! 命の危機に瀕した際、リックは前世の記憶と万能の転生特典、創聖魔法を手に入れた。彼は自分を冷遇する勇者パーティーからわざと追放され、異世界を満喫しようと決意する。ザガト王国の軍団を退けたリックは、新たな武器を魔法で創造したり、モンスター狩りに出かけたりと理想のスローライフを送っていた。そんな中、リックのかつての故郷ドルドランドの治安が悪化していることが判明。解決に乗り出したリックだが、その隙を突いて突如ズーリエに魔物の軍団が襲来し──!?
異世界転生し、愛らしい三歳児・エルとして生まれ変わった、元社畜社員の江崎塁。エルと彼の家族は9年後に迫った世界の終末を回避するべく、新たに開発した新魔法の練習に励んでいた。そんな中、世界に異変が起こり始める。魔法が使えなくなる魔力異常が頻発し、魔物も大量発生し始めた。そして、その原因は世界の終末が早まった前兆だと判明し……エルは覚えたての新魔法とチート過ぎる能力で世界を守るべく立ち上がる! 最強少年、最後のみんなの頼み事のために大奮闘!? 異世界爽快ファンタジー、ついに完結!
“動物に好かれまくる”体質を持つ高校生、藍堂咲太。ひょんなことから、ダンジョンで動画を配信することになったのだが、そんな彼の前に現れたのは、超凶悪なレッドドラゴン。そして、そのドラゴンに襲われそうになっている美少女配信者だった。絶体絶命のピンチーーかと思いきや、咲太の体質のおかげで、あっけないほど簡単に少女は救出される。そして、その奇妙な救出劇は生配信されており、咲太はバズッてしまうのだった。人間も、動物も、魔物も、彼にメロメロ!? テイマー美少年×ダンジョン配信ファンタジー、開幕!
英雄の一族に生まれ、魔法や剣術など、あらゆる技術を叩き込まれて育ったリュカ。七大陸の穢れを浄化する旅を再開したはいいものの、規格外の力を持つリュカ一行の旅は、相も変わらずハチャメチャ続き。そんなトラブルだらけの道のりを超え、いよいよ新大陸にたどり着いた。そこでリュカが出会ったのは、かつて自分をパーティから追放した因縁のライバル、ザッシュ。魔剣の力を取り込み、邪悪な存在となった彼の凶刃が仲間に迫り、最大のピンチに!? 己の宿命に決着をつけるため、リュカはザッシュに最後の戦いを挑む!
ホメロス「オデュッセイア」、ジョイス「ユリシーズ」を継承し、トウキョウの街を黒犬のユリシーズが彷徨う。並列し、乱立し、共鳴し、不協和音を奏でる東京という大いなる物語。この都市では、すべての物語、すべての言葉が、等価に息づく。
わたしたちの生には、果たして意味があるのか。完璧なものは記憶の中にしかない。「流れのままに」 束縛であり、自由であり、美しいもの、求めるものとして、ジェンダーはある。「女はみんな嘘をつく」 わたしたちは何処から来たのか、何処へ行くのか。一人の女流画家をめぐる協奏曲。「AKANE」 絵を描くように、想い出すように、消え逝く日々を詠いたい。束の間の時間のかけらとしての短歌集。「日々の響」 【短編】流れのままに/女はみんな嘘をつく/AKANE 茜 【短歌】日々の響/独り/夏/秋/冬/春/恋/シブヤ/シンジュク/宙
貴族専門の取り締まり部隊・帝都保安隊で、貴族の罪を暴くことに日々尽力するアメリア。保安隊のトップは、吸血鬼のような冷たい美貌と義手を持ち、類まれな強さを誇る第六皇子のデュラン。仕事での相性がピッタリな二人は、ただの上官と部下としてではなく、互いに淡い想いを募らせ始めて…?そんなアメリアは実は、隣国の公爵令嬢で王子の婚約者だったが、無実の罪を着せられ婚約破棄されていた。さらに、肩に罪人の烙印を押され国外追放されたという壮絶な過去がー。過去を捨て、帝国で生活していたある日、彼女のもとに兄・アランが逮捕されたとの知らせが届く。デュランとともに兄を救うべく向かった母国で、アメリアは過去との決着をつけるー。