小説むすび | 2025年3月17日発売

2025年3月17日発売

異世界最強の中ボスはレベル999 〜勇者はカンストレベルを99だと勘違いしているようです〜(1)異世界最強の中ボスはレベル999 〜勇者はカンストレベルを99だと勘違いしているようです〜(1)

出版社

KADOKAWA

発売日

2025年3月17日 発売

お人好しの社畜・都仲はじめは、気がつくと……人気ゲーム・ブレイブソードクエストの中ボスであるザウス・ジャーメルに転生していた。 ザウスはゲーム序盤で魔公爵である父親が勇者に殺されてしまう。その復讐のため勇者に戦いを挑み、 そしてーー勇者に倒される運命だった。 って、倒される運命ってなんだよ! 前世は社畜でいいことなかったのに、転生先でも散々な人生なのか!? いや待て、ザウスは現在十五歳。 勇者に倒されるのは二十歳の時だから……。つまり、残り五年あるのか! まずは自軍の強化だな。モンスターは貴重な戦力になる。十分な食事を与えて治療も徹底しておこう。そうだ、勇者が入手する前に、ダンジョンの宝箱の中身も奪ってやるか。 なにごとも効率的に! 五年は思ったよりも短いからな! 果たして、五年後の勇者との激突は? 最強の中ボスによる、痛快ざまぁファンタジーが開幕ーー!

ウクライナ戯曲集ウクライナ戯曲集

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2025年3月17日 発売

ジャンル

瑞々しい感性や粘り強い諷刺精神、生の情熱や反骨精神、台詞や行間から響く多彩な声や身振りに彩られたその舞台言語。新しい文学や芸術の道を懸命に探ろうと奮闘した19世紀末から20世紀初頭のウクライナ文学の特質をよく表し、現代にも通じる芸術的・社会文化的問題を提起する『盗まれた幸せ』『カッサンドラー』『リリス』の3作品を本邦初紹介。 ◆盗まれた幸せ(イヴァン・フランコ) 舞台はウクライナの架空の村。刹那に生きるグルマン、ことばにできない不安にかられるアンナ、古い世代を体現するミコラらのやりとりに混じって、行き詰まった社会状況のなかに新しい時代の到来を求める若者たちの声が響く。初期モダニズムの要素が表れた、フランコの劇作の頂点に立つ作品。 ◆カッサンドラー(レーシャ・ウクラインカ) 預言者のことばによって出来事が生じるのか、出来事が予言のことばに作用するのかがカッサンドラー自身わからないがゆえに、彼女はだいじなときに黙っている、トロイアが滅亡することを本能と直感で知っていながら……。ギリシア悲劇には描かれていない新しいカッサンドラー像を描いた劇的叙事詩。 ◆リリス(ミハイリ・セメンコ) 美しい言葉を用いるが気の弱い「第一の男」と、野卑だがリリスの熱情に強く応えてくれる「第二の男」によるリリスを獲得しようとする戦い。神秘的かつ幻想的雰囲気のなかに、カーニバル的かつ映像的な空間をも取り込み、情熱的な魔性の女リリスの悲恋を前衛的表現を全篇にちりばめて描いた詩劇。 【目次】 はじめにーーウクライナ文学を紹介する意義ーー(村田真一) ウクライナのイメージを切り拓く(タマーラ・フンドロヴァ) ウクライナ再発見(オルハ・ニコーレンコ) 「盗まれた幸せ」(イヴァン・フランコ) 「カッサンドラー」(レーシャ・ウクラインカ) 「リリス」(ミハイリ・セメンコ) ウクライナの演劇ーーモダニズムを中心にーー(村田真一) 作者・作品解説 あとがき はじめにーーウクライナ文学を紹介する意義ーー(村田真一) ウクライナのイメージを切り拓く(タマーラ・フンドロヴァ) ウクライナ再発見(オルハ・ニコーレンコ) 盗まれた幸せ(イヴァン・フランコ) カッサンドラー(レーシャ・ウクラインカ) リリス(ミハイリ・セメンコ) ウクライナの演劇ーーモダニズムを中心にーー(村田真一) 作者・作品解説 あとがき

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