著者 : ヤスダスズヒト
『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア11』発売決定
ベル不在での『冒険』、そして孤立無援のベルとリュー。彼らの前に立ちはだかる最凶の事態とはーー!? 2019年劇場版アニメ公開!! 「迷宮の孤王ーーアンフィス・バエナ!」 絶望の『予言』は終わらない。 惨禍の宴が繰り広げられた27階層で巻き起こる新たな異常事態。退路を断たれたリリ達は、ベル不在の中で『冒険』を余儀なくされる。 「深層……」 一方でベルとリューを待ち受ける過酷の名は『37階層』。孤独、孤立、孤絶、最凶の舞台で幕を開ける最悪の決死行。 そして迫りくる【厄災】の影。かつてない過酷に翻弄される中、リューは生と死の狭間で過去の情景を見る。 「私には、もう……『正義』はない」 これは少年が歩み、女神が記す、 ──【眷族の物語】──
「気付けば彼のことを私はヒーローだと感じていた」忘却社。12階建てのビルの13階にあると噂の探偵事務所には、本当に助けを求めている依頼者だけがたどり着けるという。ヒーローに憧れる女子高生・三倉咲夜は、クラスメイトのストーカー被害を調査するため、誘われるようにここへ迷い込んだ。そこで出会ったのは、社長代行を名乗る青年・岬翼。彼は他人の自己意識の世界“固有世界”に侵入し、問題を解決する“忘却探偵”だったー。忘れがたい者たちが集う新宿歌舞伎町を舞台に、現実と記憶を駆け巡るニューヒーローの物語が今始まる。
『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア10』発売決定
職業が全てを決める世界、ルードワルド。そこで“遊び人”かつ、借金王となってしまったホールデン。日々、労働と超過激な借金取りの姉妹に追われる彼の次の仕事は、国民的アイドル・チェルシーの護衛だった。アイドルの護衛なんて楽勝だし報酬もいいし、最高だぜと思っていたら…「最年少借金王のクズ男が私様に声をかけないでくれる?」って、全然アイドルらしくないし、同じチームでせっかく仲直りした王女メグも、ホールデンに婚姻を迫り続ける美少女ティアも、性格が悪いチェルシーにめちゃくちゃブチ切れしてるし、屍兵も襲い掛かってくるしで、全然最高じゃねぇ!!
「【破滅の導き手】……【約束されし妖精】……エルフ? 【疾風】のこと?」 18階層の宿場街にもたらされる殺人の凶報。犯人は黒表の賞金首ーー【疾風】。 耳を疑うベル達がリューの容疑を晴らすべく、彼女の行方を追い始める中、カサンドラは『最悪』の予知夢を見る。 告げられし十七節の予言。 予言の成就は大切な者達の『死』。 絶望に打ちひしがれる悲劇の予言者は、破滅に抗う孤独の戦いを始める。 そして真相を追う少年が、黒き復讐の炎に焼かれる妖精と邂逅を果たす時、かつてない【厄災】が産声を上げる! これは少年が歩み、女神が記す、 ──【眷族の物語<ファミリア・ミィス>】──
転職を繰り返すことで強くなる世界、ルードワルド。にもかかわらず、初めて転職できない最底辺の職業である“遊び人”となってしまった15歳の少年ホールデン。積み上げたステータスも急激に下がり、得たのは無意識に女の子を口説いてしまう“女殺し”という役に立たないスキルだけ。それでもなんとか就職した彼は、絶世の美少女であり王女でもある“魔術剣士”メグ、すぐに婚姻を迫ってくる巨乳“裁判官”ティア、イケメン“勇者”のサリーという上級職に就いたメンバーと共に、依頼を達成すべく今日も働く。何にもなれない“遊び人”こそが最強なんだぜ、って言える日のためにー
そして、少年は再び走り出す。 好敵手との死闘を経て成長を遂げたベル。 昇格(ランクアップ)、神会(デナトゥス)、称号。人々や神々、オラリオ中の注目を集める中、彼のもとにもたらされるのは一通の書状だった。 「強制任務(ミッション)……『遠征』?」 ベル・クラネルは『資格』を得た、更なる冒険に臨めーー。 ギルドより届いた指令がベルを新たな舞台へと導く。 迷宮攻略のために発足される『派閥連盟』。 これまで戦ってきた仲間達とともに、新たな階層、新たなモンスター、そして新たな『未知』に挑む。 新章開幕、下層域『新世界』へと突入する迷宮譚十二弾! これは、少年が歩み、女神が記す、 ──【眷族の物語(ファミリア・ミィス)】──
『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』第二の外伝、ここに始動! これは、綴られることのない妖精譚、──【疾風の外典(ストーリー・オブ・リオン)】──
港街(メレン)で手がかりを得た【ロキ・ファミリア】は迷宮街『ダイダロス通り』の調査を開始する。 敵の住処を突き止め、とうとう闇派閥(イヴィルス)の残党を追い詰めるアイズ達だったがーー。 「人造迷宮クノッソス……始祖傑作の礎となれ」 かつてない闇の迷執が牙を剥く。 呪われた血族、勇者への因縁、姿を現す最後の邪神、そして舞い戻る赤き髪の怪人(クリーチャー)。 『悪』の巣窟が今、アイズ達に最大の危機をもたらす。 「さようなら、【ロキ・ファミリア】。良い悪夢(ユメ)を」 これは、もう一つの眷族の物語、 ──【剣姫の神聖譚(ソード・オラトリア)】──
少年(リトル・ルーキー)の名声は地に堕ちた──。 竜の少女(ウィーネ)を救った代償として人々からの信用を失ったベル。 悪意と失意の狭間で少年は傷付き、苦悩する。だが、 「迷わないで。貴方の側には失われないものがちゃんと残っています」 出会いの絆に支えられ、決意を新たにした少年は仲間とともに立ち上がる。 再び戦場へと変わる迷宮街で決行される『異端児(ゼノス)』帰還作戦。 その前に立ちはだかるは都市最強(ロキ・ファミリア)。 賢者の知恵、勇者の策、神々の思惑、そして黒き獣が咆哮を上げる時、少年の心は回帰する。 「僕……強くなりたいです」 これは、少年が歩み、女神が記す、 ──【眷族の物語(ファミリア・ミィス)】──
「俺は、人間を観察する為に最低限の技術と知識さえあればいいさ」折原臨也という男は、名探偵というわけじゃない。寧ろ、その全く逆の存在だ。あいつは自分の目の前で起こった事を、躊躇い無く受け入れる。目と鼻の先で実の家族が撃ち殺されようが、臨也はその殺人犯に対して笑顔で語りかける。-『今、どんな気分だい?』ってな。だから、折原臨也は倫理的に褒められるような行動はしないし、論理的な推理もしない。目の前で起こった事を淡々と受け入れて、さも『全部自分の予想通りだ』って面をする。折原臨也は名探偵じゃない。どこまでも強気なピエロで、関わった奴をみんな沼に引きずり込む疫病神だー。
池袋に再び、キレた奴らが帰ってくるーー。 ダラーズ終焉から一年半。池袋の片隅に佇む古物商『園原堂』では、店主となった杏里の元に新しい来良学園三人組がたむろしていた。そんな彼女に「『罪歌』を売って欲しい」と接触してきたとある人物。その直後、園原堂に不審人物が押し入り、店内が荒らされた。 一方、妙な仕事を依頼され、運び屋を再開したセルティの元にも杏里の情報が入る。心配し、園原堂を訪れたセルティの前に現れたのは、赤林をはじめとした罪歌に絡む面々で……。果たして罪歌を巡る騒動の裏に潜む謎とはーー!?
ガンプラバトル世界大会予選最終ピリオドの対戦相手はイタリア代表リカルド・フェリーニだ。互いの機体を破壊する激闘の末、決勝進出を決めた僕とレイジ。喜んだのも束の間、決勝大会は厳しさを増しー若き天才ニルス・ニールセン、恐るべき能力をもつアイラ・ユルキアイネン、そして辿り着いた先にはメイジンの姿があった。一方、水面下で動いていたマシタ会長の陰謀が明らかになり!?バトルは頂上決戦へ!
僕はガンプラバトルが大好きで、そして、嫌いだったー。模型店の息子である僕、イオリ・セイはガンプラ製作者として父さんのようにガンプラバトル世界大会へ出場することを夢見ている。でも、バトルの腕はからきし。僕の作るガンプラを手に入れようと、サザキがバトルを挑んできて、窮地に追い込まれる。そんな僕の前に、卓越した操縦技術をもつ謎の少年レイジが現れ、コンビを結成するが!?世界大会を目指す二人の熱いバトル、開幕!
「まったく、人間観察も一苦労だよ」自分は情報屋である。そんな事を嘯く、一人の男がいた。ただ、本当に『情報屋』と呼ぶべき生業をしているのかどうかはさておき、彼が数多の情報を手にする力を持っている事だけは確かである。彼は決して正義の味方などではなく、さりとて悪の手先というわけでもない。自分がないのではない。ただ、彼は平等なだけだった。己の欲望に、果てしなく素直なだけだった。『人間』。そんな単語のすべてにくるまれた有象無象の玉石達を、彼はひたすらに愛し続ける。彼はただ、人を愛しているだけなのだ。たとえその結果、愛する人間を壊す事になったとしても。壊れてしまった人間も平等に愛でる事ができるのだからー。
互いに熱狂しあうのは、とてもいいものだ。例え法律や社会が否定しても俺だけは認めるよ。だから君も、安心して熱狂すればいい。人を愛するなり憎むなり、無関心を貫くなりね。 それはどれも等しく、とても価値のある事なんだから──。 ダラーズの終焉から一年半。池袋では今、通り魔による連続傷害事件が起きていた。そしてその犯人はーー池袋を舞台にしたアニメのキャラクター!? 一方、『スネイクハンズ』として池袋の揉め事解決に乗り出した八尋たち来良学園の新入生三人。そんな彼らに通り魔の犯人捜しの依頼をしてきたのは遊馬崎と狩沢だった。かつての切り裂き魔を彷彿させるかのようにエスカレートしていく事件に、徐々に巻き込まれていく首無しライダーの心の内とは──。 池袋に再び帰ってきた、キレた奴らの物語。
「首無しライダーはね、ある種の人達にとっては希望なんだ。彼らは求めるのさ。世界が裏返る為のきっかけをねー」ダラーズの終焉から一年半。池袋では今、首無しライダーに関心を持つと消されていく。来良学園の新入生である三頭池八尋と琴南久音は、姉と妹が行方不明になっている辰神姫香のため、失踪事件を追い始めたのだが…待っていたのは首無しライダーことセルティ・ストゥルルソン本人との衝撃的な出会いだった。平和島静雄と対等にやり合った八尋の噂も駆け巡り、池袋のざわめきが大きくなり始めた時、ついには粟楠会の幹部や八尋の仲間まで姿を消していく。非日常を求めて再び動き出した池袋の行方は!?さあ、みんな一緒に、デュラララ!!SH。