ラノベむすび | 著者 : 甲田学人

著者 : 甲田学人

ほうかごがかり5 あかね小学校ほうかごがかり5 あかね小学校

出版社

KADOKAWA

発売日

2025年7月10日 発売

ジャンル

二人は、『ほうかご』で死んだはずなのにーー。 『ほうかご』から週が明けた月曜日、死んだはずの二人の仲間が何事もなかったように生き返り、学校に登校していた。驚愕する五十嵐華菜たちの前で、混乱状態に陥る当事者の二人。「なあ……お前、本物か?」「帰ってきてくれて、マジで嬉しい」恐怖と動揺、そして喜びがない交ぜになった『かかり』たちは、次の『ほうかご』の夜を迎える。 だが彼らを待ち受けていたのは、あまりにも衝撃的な異常事態だった。華菜は理解不能な状況を打破するため、『かかりのしおり』を作った元『かかり』に接触を図るがーー。これは化け物たちに捕食される運 命に抗う少年少女たちの、生き残りを懸けた戦いの記録。鬼才・甲田学人が放つ、恐怖と絶望が支配する“真夜中のメルヘン”第2部、第2弾。 年間ランキング唯一無二のホラー ★「このライトノベルがすごい! 2025」《総合新作部門》7位(文庫部門12位)(宝島社刊) ★「次にくるライトノベル大賞2024」《文庫部門》9位 四話 赤いマフラーの女 五話 動く人体模型 六話 動く骨格標本

断章のグリム 完全版3 赤ずきん断章のグリム 完全版3 赤ずきん

出版社

KADOKAWA

発売日

2025年4月25日 発売

ジャンル

「赤ずきん」が犯した、罪深き所業ーー。 田上颯姫の妹・瑞姫が住む街で起きた女子中学生失踪事件。怪奇現象「泡禍」解決の要請を受けた雪乃と蒼衣を待ち受けていたのは、敵意剥き出しの非公認騎士・馳尾勇路だった。失踪した少女の知人でもある彼は、二人を出し抜き単独で解決するために奔走する。だが「泡禍」は静かに新興住宅地を蝕んでいきーー。 赤ずきん、お婆さん、狩人、狼。『赤ずきん』の登場人物に見立てられたものたちの正体を見破れるか。すべての起源に迫る『マリシャス・テイル』初収録の完全版・第3巻。 序章 赤ずきんは森のなか 一章 この道は赤ずきんの村に 二章 この森はお婆さんの家に 三章 この屍はとむらいの棺に 四章 この獣はさまよいの道に 五章 この娘はオオカミの森に 間章(一) 赤ずきんは家のそと 間章(二) 赤ずきんは村のそと 六章 この路はオオカミの塒に 七章 この狩はさまよいの群に 八章 この邸はとむらいの囲に 九章 この禍はお婆さんの客に 十章 この罪は赤ずきんの罪に 終章 赤ずきんは腹のなか 『マリシャス・テイル』

断章のグリム 完全版1 灰かぶり/ヘンゼルとグレーテル断章のグリム 完全版1 灰かぶり/ヘンゼルとグレーテル

出版社

KADOKAWA

発売日

2025年2月25日 発売

ジャンル

鬼才・甲田学人が贈る、悪夢のメルヘン完全版。 この世界の怪現象は全て、神の見た悪夢の泡である。集合無意識の海から浮かび上がった悪夢の泡は、個人の恐怖と混ざり合い、歪んだ「童話」となって現実世界に溢れ出す。 凄惨な過去を抱え悪夢と戦う時槻雪乃。普通であることが信条の白野蒼衣。二人は〈神の悪夢〉を滅ぼすため、想像を絶する物語を追い、その悲劇を解き明かしてゆく。悪夢が作り出した『灰かぶり』と『ヘンゼルとグレーテル』。その恐怖と結末は。すべての起源に迫る奇書『マリシャス・テイル』初収録の完全版。 灰かぶり 序章 夢と断章の神話 一章 終わりと始まり 二章 傷を持った騎士 三章 灰かぶりの欠片 四章 魔女と魔女の死 五章 葬送そして葬送 六章 終わりの始まり 終章 夢を壊す者の名 ヘンゼルとグレーテル 序章 竈の中のヘンゼル 一章 蒼衣と雪乃 二章 予言と兆し 三章 ヘンゼルとグレーテル 四章 かまどとパン 五章 兆しとしるべ 六章 魔女と魔女 終章 竈の中のグレーテル 『マリシャス・テイル』

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