ジャンル : その他
退職したばかりの元営業・空也は、精進料亭“あじさい亭”で雇ってもらうために鎌倉へやって来た。しかし店主である僧侶・蓮沼竜玄は拒否!ついには、椎茸干しに集中して相づちさえされなくなる。取り繕った理由を話していた空也も、つい言わないつもりだった、この店でなければいけない本当の理由を口にしてしまう。「このまえ大好きだったばあちゃんが死んだ。堪らなくて、なのに出てきた精進料理が旨くて。味は違うのにばあちゃんの味を思い出したー」空也の独白に竜玄は…?
清霞の婚約者として勉強もはじめ、穏やかな日常が訪れたかと思った。けれど美世は夜ごと悪夢に襲われ、だんだん衰弱していく。それがきっかけで、美世と清霞はすれ違い、美世は家を出ることにーー。
時は乱世。毎日寝てばかりの貴族の娘・鴻子が正室として嫁ぐと、若殿から「我が右腕になってくれ」と命じられてしまう。嫁と男装軍師の二つの顔がぐうたら姫に務まるかは不安だが、実は鴻子にも野望があってーー!?
有能侍女、モブキャラなのに影響力はヒロイン超え!? 乙女ゲームのストーリー開始“前”の世界に転生し、侍女として働くユリア。 ゲームのヒロインも現れて、ついにゲームの時間軸に突入。 太った悪役令嬢になるはずだった王女さまはユリアの影響で天使のように成長を遂げている。 そんな王女さまとゲームヒロインの二人が対面! (ゲームではこんな展開なかったんですけどっ!?) そして、ヒロインが“攻略対象”としたのは、自身の恋人アルダールらしいと気づいたユリア。 モブキャラである自分とヒロインを比較して凹むものの、周囲からの評価はどうやら逆みたいで? アルダールとの恋愛面でも大忙し!! 有能侍女のおしごとファンタジー、波乱の第四弾、開幕!
前世で不幸な死を遂げ、今度こそ好きに生きると決めた転生者のリズ。聖女になるための最終選定の最中、再びリズを前世の因縁が襲う。だが、誤解が解けぬまま一人で死んだ前世と違い、王太子キーファ、神官ロイド、他の候補者たちの存在を力に、黒幕へと迫る。 とうとう五百年前から続く因縁を断ち切ることができるのか!? 「必ず、ここで終わらせてみせる」 聖女を目指す彼女が、最後に掴むものはーー。 リズ達の“その後”のストーリーも4万字を超える大幅書き下ろしで収録。爽快ファンタジー第三弾、待望の開幕!
不味いと有名なこの食堂、地球の家庭料理で変えちゃいます! 「自分がおいしいと思える料理が食べたいのですーー!」 突如、聖女召喚に巻き込まれ異世界へ来てしまった鏑木凛。 すでにお城には二人の聖女が居たため、凛は自立を決意し街はずれの食堂で働くことに。 しかし、この世界の料理はとにかく不味かった。 「料理は効果が大事。味なんて二の次!」と言う店長に対して、 おいしいごはんを食べたい凛は、食堂の改善に奮闘を始める。 次第に彼女の料理は周囲へと影響を与えーー? 家庭料理で活路を見出すお料理ファンタジー。本日も絶賛営業中です!
ごくごく普通の女子高生・美弥緒は入学早々、初対面のイケメン男子・祈につきまとわれる。祈は「子供の頃に会っている」と主張するが、美弥緒は記憶にない。しかし、ある事がきっかけでタイムスリップした彼女の前に6歳の祈が現れ、彼の父親捜しに付き合うことになりー。二人は祈の父親に会えるのか?そして美弥緒は現代に戻れるのか?タイムスリップがもたらした運命の出会いが巻き起こす、エンターテインメント小説。
二人の関係が、 変わった夏── 「英国幻視の少年たち」著者が綴る、高校生たちの長い一瞬。 高校三年、受験生の圭人は塾の夏季合宿に参加し、学校で同じクラスの香乃と同室になる。苦手なグループにいる相手を窮屈に感じていたが、眠れない夜を過ごすうち、圭人は香乃にある秘密を知られてしまうーー「空と窒息」など書き下ろし5編。 夏休みという長い非日常、いつもと違う場所で出会い、交流する二人。暑さに眩む視界と思考の中で、変わっていく関係を描く。記憶に濃い影を落とすような青春小説。 〇空と窒息 〇昆虫標本 〇宵闇の山 〇生き残り 〇夏の直線 装画 絵津鼓
外部学習で解放軍の襲撃を受けてから数日。アスラたちを襲った精霊アルタイルは、学園長ゼミールの元で保護されていた。任務に失敗した以上、今解放軍の元に戻っても精霊の力を奪われてしまうだけだと言い、知っている情報を喋るので匿ってほしいと懇願する。さらに、自身の強力な力をアピールして、アスラと精霊契約をしたいとまで言い出す。契約すべきかどうか悩んでいると、今世間を騒がせているという怪盗の話を耳にする。その怪盗は魔法研究所から情報を盗み出し、解放軍に売っているのではないか、という疑惑が向けられている。つい先日予告状が届いたらしく、アスラたちは魔法研究所の警備に駆り出されるのだがーー。
銀翼騎士団の活躍により魔王は倒され、人類と魔王との長き争いに終止符が打たれた。魔王が倒された今、次に必要なことは各地に残る魔人の残党を倒していくことだと考えた騎士団長のフェリクスは、騎士団長を辞め、個人で世直し旅に出ようと考える。身分を隠すための幻影魔術が使える魔導師シルルカと、フェリクスの旅立ちを知って着いてきた少女リタとともに、地方を目指して城を発った。各地の名産品の料理に舌鼓を打ったり、温泉でくつろいだりしながらも、三人は魔物を倒して小さな村々を救っていく。最強の騎士団長と獣人美少女たちの旅路が、いま始まる!
魔晶石の補給のため、雪国アルトゥーリアへと立ち寄ったガングレイブ傭兵団。そこは魔工師の楽園ともいわれるほどに技術が進んだ先進国であり、かつてのリルが研究施設の所属を夢見た場所でもあった。ガングレイブたちが依頼の報告も兼ねてアルトゥーリア城に向かうと、その場にいた第一皇子のフリュードが、アーリウスを自分のモノにすると言い、連れ去っていってしまう。傭兵団は当然アーリウスの奪還のために動き始めるが、周囲は吹雪で悪天候。例え城に侵入してアーリウスを奪還しても、強行突破して逃げるには不利な状況。シュリたちは武力行使ではない方法がないかと、策を練るのだがーー。
巡礼の滝から落とされたカズキとルーナは洞窟で目を覚ます。どうにか一命をとりとめた二人は、迎えに来た住人に案内されてとある場所に辿り着いた。そこは、驚くほどのどかで、大人も子供もいる小さな村だった。どうやら巡礼の滝から落とされて生き延びた人たちが集まって、村を築いたらしい。ルーナと兄妹という設定にしてしばらくそこで暮らすことになったカズキは、一緒に料理をしたり、同じベッドで眠ったりと穏やかで幸せな時間を過ごす。一生この平穏な時間を過ごしたいと願いつつ、再会を約束したアリス達の元へ戻らなければいけないと、二人は帰る手段を探すのだが、住人たちは、村からは決して出られないと言いーー。
ネクロマンサーの少女ネネと、ネネの親友ローズは、魔族との戦闘中に英雄に裏切られ、逃げる時間を稼ぐための囮にされてしまう。二人は窮地に陥り、ローズはネネを庇って魔族に焼かれて命を落としてしまった。絶望したネネは自分達を裏切った英雄パーティに復讐するため、そして何より親友のローズを助けるために、ネクロマンサーの禁術を使い、二年前の世界へと遡ることを決めた。二年前の世界に戻ることに成功したネネは、英雄パーティの元を離れて、「二周目」の人生を生きようと決意する。ネネがアンデッドとして蘇らせた少女・フラン、そしてこの世界ではまだ初対面のローズとともに、最強美少女たちの二周目ゲームが幕を開ける!
『選定の迷宮』での試練を乗り越えたギンたちは、遂に異世界へと降り立った。いかにもファンタジーという景色に感動しつつ、まずは今後の活動のため、最寄りの街パリシアで冒険者登録を済ますことになる。しばらくは異世界のことを探りつつのんびり過ごしていたギンだったが、ある日、石化の能力を持つ強大な魔物バジリスクが隣の街に出没し、討伐依頼を受けることになった。しかし、『理の教本』としての最大の能力、『全知スキル』を持つ恭香が、バジリスクの出現を全く察知できていなかったと告げる。恭香のスキルを欺くためには、少なくとも最高神クラスの隠蔽術が必要なはず。不穏な状況訝しみつつも、ギンは隣町へと向かうのだがーー。
太一達の訓練によってアクトは劇的に成長し、学園内でも侮られないだけの実力を身に着けた。太一達が一時的に通っている帝国立騎士養成学院では、学年対抗戦が行われる予定になっていた。太一、凛、ミューラの三人は勿論、パワーアップしたアクトも試合で大活躍していき、四人は生徒に圧倒的な力を見せつけていく。試合は順調に進んでいくと思われたが、しかし、突如として会場に謎のテロリスト団体が乱入してきてしまう。何故学園の生徒たちが狙われるのか。そして、黒幕は誰なのか。怪しい影を追っていった太一は、そこで衝撃的な存在と相対することになりーー。
勘違いからシトリーの元婚約者に絡まれた春澄は、魔物狩りでどちらが多くポイントを稼げるかを、勝負することになってしまう。その魔物狩りというのは、公爵主催で行われる五年に一度の大きなお祭りで、春澄とシドは観客の注目を集めつつ、開始早々どんどんと魔物を狩っていった。一方、春澄たちの活躍を中継のモニターで見守っていたユキは、途中でシトリーとはぐれてしまったことに気がつく。嫌な予感がしてシトリーを捜していると、路地裏で刃物を持った男が現れて脅されてしまう。シトリーの無事を確かめるために、ユキは危険を承知で一人で男についていくのだがー。