出版社 : オーバーラップ
「大好きです。……将来、お嫁さんにしてください」 「進路か……」騒々しくも楽しい夏が終わり、秋。 俺こと永沢修二(えいざわしゅうじ)は、いよいよ迫りつつある自分の進路や、目下の懐事情に頭を抱えていた。 そしてそんな時、ふと思い出したんだ。 恋人である華月美蘭(はなつきみらん)の誕生日が近いことに……! 美蘭の誕生日は12月24日。つまりクリスマスイブ。 軍資金を得るため、俺はバイトを始めることにしたんだけど、美蘭に会う時間は減っていくばかり……。 そしたらいつの間にか、俺と美蘭が別れたなんていう噂が広がりはじめ!? 「一緒にいられたら、そこがどこでも……私にとっては特別な場所になるの!」 陰キャとギャル。正反対な2人が心を通わせていくイチャラブコメディ、第3幕!
「我慢しなくてもいいんですよ?」 元クソガキ、現美少女JKとの年の差ラブコメ第四幕! キャンプで起きたハプニングから有月勇(ありつきゆう)の攻略法を思いついた源道寺朝華(げんどうじあさか)はとある作戦を計画する。 一方、朝華の思惑に全く気付いていない勇は、10年前にお世話していた親戚のハーフ美少女・外神夕陽(とがみゆうひ)と再会したり、新世代クソガキたちと富士山に登ったりと楽しい夏を過ごしていた。 そんな折、朝華の誘いで源道寺家の別荘にみんなで泊まることに。遊び疲れ寝ていた勇が目を覚ますとネグリジェ姿の朝華が馬乗りになっていてーー!? 「勇にぃ、好き」「私、初めてなので優しくしてください」 遂に勇を巡る戦いが動き出すのか!? 現美少女JKとの年の差ラブコメ第4幕!
その無能は強者たちを魅了する! 伝説の怪物“白狼(ルビ:フェンリル)”との闘いに勝利し“魔物行進(ルビ:モンスターパレード)”を鎮圧したアルス一行は魔法都市には帰らず、シギ&レギ姉妹やグリムたちと共に魔都滞在を続けることに。 実はこの措置の裏で糸を引いているのは特記怪物“女王”こと魔王リリス……彼女は配下のセバスに命じて魔人“廃棄番号(ルビ:アンチテーゼ)”を使いアルスの真の実力を測ろうとするのだった。 一方、そんな“女王”側の意図に気づいたユリアはヴェルグに指示を出しアルスを守るため暗躍する! 頭脳戦を繰り広げる周囲のことなどいざ知らず、アルスは今日も“魔帝”を目指して魔物討伐に向かうがーー!? 世間知らずな世界最強の魔導師がゆく無自覚無双ファンタジー、第5巻!
立ちはだかるは最強の魔王ーーいざ、世界を救う最終決戦へ! 大魔王の兇手から千年前の世界を救った英雄として、無事に現代へと帰還した高月マコト。 懐かしい仲間達との再会に喜んでいた矢先に舞い込んできたのは──大魔王と厄災の魔女が現代に復活したという凶報。 大魔王との最終決戦に向け、国を挙げた準備がすすむなか、女神ノアとの久々の邂逅を果たしたマコト。 しかし、そこで意味深な言葉を告げられる。 その言葉の真意を探るマコトをよそに、ついに最終決戦の火蓋が切られて……!? 「私だけはあなたの味方よ。──たとえ世界中があなたの敵になっても、ね?」 最弱の少年がマイナー女神と最強へ至る異世界攻略ファンタジー、第12弾。
彼方の武人へ、舞う戦乙女 未だ自らの体の制御が上手くいかない“ぼっち”の高校生・遥(はるか)。 そのせいで女子たちから後方で戦うようにと止められてしまう。 仕方がないので、遥は魔法での戦い方を研究し始める。 その過程で、魔法職の持つ杖の重要性に気がついた遥は、またとんでもない武器を開発してしまう!? 辺境では過去に死んでいった者たちを弔うため、慰霊祭が開かれる。 辺境を護るために命が尽きるまで戦った者たちへ、遥たち一行も神社を建て日本式で弔うことに。 しかし何故かそこには、アンジェリカの石像が立っているようで……? 最強ぼっちの異世界攻略譚、第14巻!!
契約精霊を出さないんじゃなくて、いないんだよっ!--この精霊師、それでも強すぎる!? 努力だけで最強をも凌駕する、逆勘違い無双ファンタジー! 契約した精霊の力を借り、人々を脅かす悪と戦う「精霊師」。 その育成機関であるユートレア学院2年生のローク・アレアスは、学年次席の実力を持ちながら未だ一度も契約精霊を出しておらず、「真の実力を隠している」と学院中の注目と評価を集めていた。 しかし、当のロークはというとーー 「なぜ契約精霊を出さないかって? いない(・・・)からだよっ!」 彼の強さは唯一契約可能な微精霊を駆使した剣術や体術をひたすら鍛えた末に得たものであり、実はいつも死なないために必死に戦っていて……!? そんな中、危険度が高い《ルナの遺跡》の探索メンバーに選ばれ……!?
「誰か最強集団(あいつら)止めてくれ!!」 異世界に衝撃をもたらすとにかくヤバいダンジョン冒険譚第2幕! 伝説の陵辱RPGエロゲ【あの深淵(ダンジョン)へと誘(いざな)う声】の世界に転生したハルベルトは、パーティメンバーのレベリング(※地獄)をしつつ、ダンジョン下層に到達した。 そこには独自の文明を持つ【武士(ムシ)】(※頭部だけが虫になっている人間(?))が治める国【雄々津国(オオツノクニ)】がありーー? 【雄々津国(オオツノクニ)】の裏権力者・ご隠居とその従者・透(スケ)さん&隠(カク)さんにとある任務を任されたハルベルトだったが、原作よりも早いタイミングでモンスターによる国家転覆計画が進みーー!? エロそっちのけで、ひたすらダンジョンを攻略し「最強」だけを追い求める転生者の癖が強すぎる異世界ファンタジー、第2幕!
いざ世界の舞台へーー 最速の成長で超越者へと挑め!! 魔力を持つ覚醒者がダンジョン攻略者となり、富や名声を得る世界。 最弱の攻略者・天地灰(あまちかい)はあらゆる【ステータス】を閲覧できる『神の眼』を手に入れたことで日本でも数人しかいないS級攻略者へと成った。 滅神教(めつじんきょう)大司教たちの襲撃により窮地に陥った仲間を救うべく、東京へと転移した灰。 そこに現れたのは世界最強の【暴君】--超越者・アーノルドで!? アーノルドの目的は大司教の殲滅。 その対象には無論、銀野レイナの母・ソフィアも含まれていた。 無防備なソフィアに向けて無慈悲な一撃が繰り出され!? 大切な人の心を守るため、最底辺だった少年は世界の頂点と対峙するーー!
闇に潜むは道を外れし(PCでいられなかった)者達ーー 幼馴染のマルギットと共に辺境の地マルスハイムで冒険者となり、盟友のジークフリートらと共に氏族“剣友会”を立ち上げたデータマンチ転生者エーリヒ。 彼らはマルスハイムに蔓延しつつある麻薬“魔女の愛撫”の出所を追う中、刺客に襲われる情報屋のシュネーを救出する。 彼女から得た情報を元に調査を進める中、エーリヒ達は麻薬組織の親玉に辿り着くため一計を案じ……? 一方、シュネーを取り逃した刺客の一党は、計画の妨げとなる存在としてエーリヒ達を標的に定めて動き出すのだった。 ヘンダーソンスケール行方不明のデータマンチ冒険譚、第9幕フィナーレ!
討て、死神を。 新皇帝ダルメスが操る屍人軍にファーネスト王国は敗走を余儀なくされた。 多大な犠牲を払いつつも撤退を完了した王国軍は、屍人に対抗すべく周辺国家と手を結び、ブラッドを総大将に連合軍を結成する。 さらに、ダルメスの暗躍を知ったフェリックスも蒼の騎士団を率いて合流。 ついに、反攻の火蓋が切られるーー! 一方、全ての黒幕である死神ゼーニアに敗北を喫したオリビア。 再会したゼットとの特訓で策を練り、ゼーニアとの死闘に挑む。 ーー守るべきもののために。 数多の思惑が交錯する中、デュベディリカ大陸を巻き込んだ大戦は終幕へと向かうーー。
魂に刻まれた運命が今、呼び覚まされるーー ジャクドーの凶刃に倒れたデイヴィッド。 彼はレティシエルを「最後の希望」と言い残し、帰らぬ存在になる。 しかし、悲しむ間もなくラピスの上空で怪物が復活。 呪術兵も凶暴化し戦況は悪化の一途を辿っていた。 疲弊する仲間を見て焦るレティシエルに、一つの声が聞こえてくる。 声に導かれ力を使ったところ、結界を生成し呪術兵の侵略を食い止めることに成功。 自身に眠る力の謎を解き明かすためデイヴィッドの研究室に向かうが、そこにティーナとディトが現れる。 彼らはレティシエルの中に眠る精霊の王「聖霊姫」を起こしに来たと言い……? 悠久の時をこえ全てが明かされる。 ーー転生王女の最強魔術譚、堂々完結。
「昔みたいに、一緒に寝よ?」 元・男友達とひとつ屋根の下で紡ぐ、青春ラブコメディ! 「けーちゃん、またあしたね」──その約束は果たされず、幼き日の霧島圭介は唯一の親友だった男友達・まーちゃんと離ればなれになる。 そして10年後、親の再婚でやって来たのは──可憐な陽キャ美少女として成長した、まーちゃんこと真咲だった! ずっと男と勘違いしていた圭介が戸惑う一方で、兄妹として昔よりも近い距離で接してくる真咲。 一緒にゲーム、一緒にごはん……どころか一緒にお風呂まで入ろうとして!? 共に暮らすなかで、10年の空白がなかったかのような居心地の良さを感じる二人。 それでも、二人の心と身体は成長していて──ひとつ屋根の下という状況から、どうしてもお互いを意識してしまい……!?
底知れぬ怪物VS正義の化身 規格外な学園異能最強譚、第三幕! 異能を人に与えることが出来る唯一の教育機関・選英学園。 1年C組に所属する雨森悠人(あまもり ゆうと)は夜宴(やえん)の長・【八咫烏】(やたがらす)としての活動を開始。 雨森の実力に勘づいた近接最強の男・堂島忠(どうじま ただし)という障害を取り除き、意図的に【八咫烏】(やたがらす)の噂を流した。 そんな折、B組の覇王・新崎康仁(しんざき やすひと)はC組に新たな【闘争要請】(コンフリクト)を申し入れる。 内容は【かくれんぼ】。 ただし、その実態は3日間、無人地帯で過ごしながら敵を見つけ出し戦闘不能にするという命懸けの異能バトルだった。 さらには【八咫烏】(やたがらす)宛てにも今回の【闘争要請】(コンフリクト)の招待状が届きーー? 無能を演じる怪物が学園を影から支配する暗躍譚、第3幕!
迫りくる軍勢を、最強が迎え撃つ! レシュフェルト王国で処刑されたが蘇り、前世の命の恩人であるヴァルカン帝国の皇女ヴァルトルーネに忠誠を誓ったアルディア。 新たな仲間を配下に入れ、特設新鋭軍はさらに影響力を増していったーー。 遂に王国軍がディルスト地方に進軍を開始し、迎撃態勢をとる特設新鋭軍。 さらにその裏で、王国軍に手を貸すスヴェル教団も動き始めていた。 いち早く教団の動きに気が付いたアルディアとヴァルトルーネは、最前線へと駆け付ける! そこにいた教団を指揮する聖女は、何故か二人の秘密を知っているようで……? 処刑された最強騎士が再び最強に返り咲く、逆行転生ファンタジー第三弾!
駄目、独り占めはさせない。 晴れて父親との確執が解けた高校生・志藤凛太郎。 武道館ライブが決まった大人気アイドル“ミルフィーユスターズ”を全力でサポートするため、凛太郎の実家で同棲生活(?)をすることに! 同じ空間にいて、いつもより距離の近い彼女たちに凛太郎は困惑気味で……? そんな生活の中、レッスンの昼食で作ったお弁当を届けるため、スタジオを訪れた凛太郎。 そこには見慣れぬ2人の美少女がいて、武道館ライブのことでミルスタと何やら言い合っているようで? そして居合わせた凛太郎も何故か巻き込まれることに!? 順風満帆な大人気アイドル3人に、危機が訪れる!
最強の現代魔術師VS魔族の最強将軍 神格の顕現を謀る神秘犯罪者を捕縛し任務を終えた八鍵水明(やかぎすいめい)。 ついに異世界に戻る時が訪れーー。 かたや、未だ異世界にいる遮那黎二(しゃなれいじ)はアステル国の王都メテール付近に突然現れた魔族軍と戦っていた。 サクラメントの能力を使い魔族の進軍をなんとか食い止めていた黎二だったが、おぞましい異形の怪物ーー邪神の落とし子が現れ状況は一変し!? 新たな脅威を前に、防衛作戦を練る黎二たち。 そこに現れたのは最強の現代魔術師である水明でーー? 異世界魔法と現代魔術が交錯する異世界ファンタジー、永遠を刻む第10巻!
「世界大戦」、堂々決着!! ついに勃発した“世界大戦”。 忠臣オーエン等の犠牲の結果生まれた準備時間ーー それによってソーマの用意できた切り札が、フウガ率いるハーン大虎帝国を失速させ状況は一変する。 人材を総動員して臨むフリードニア王国及び海洋同盟が事を有利に運ぼうとするも、対するフウガは時代の英雄たる意地を見せる。 「この戦いの後、世界は間違いなく色を変えるーー!!」 そして、世界中の人々が見守る中、ついに戦いは終結する。 幾千の荒れくれ者たちに夢を見させたフウガの栄華は終わりを迎えるのか? 国王ソーマが描く新たな時代の幕開けとは……!? 革新的な異世界内政ファンタジー、決着の第19巻!
憧れの悪代官プレイ!? 善良さ故に奪われ続けた前世の反省から「悪徳領主」を目指すリアム。 彼の行方不明中に起こった領内の混乱も収束し、リアムは首都星での修行を再開していた。 そんな中、案内人は新たな策を巡らせておりーー 「忌々しいリアムーーお前の吐き気を催す感謝の気持ちとももうすぐお別れだ」 軍事国家「グドワール覇王国」が帝国へ宣戦布告! 今回は参戦しないはずのリアムも、何者かの思惑で前線近くの惑星に代官として派遣されることに。 行方不明事件の反省から、天城達に出撃を禁止されたリアムだけど……? 悪徳領主が目標だから「悪代官」にも憧れちゃう勘違い領地経営譚、第8幕!!
この「好き」は《偽物》--なんかじゃない。 これは、令和(イマ)を生きる大学生たちの不器用で焦れったい等身大の恋物語。 拗らせぼっちの大学生・寺田悠には忘れられない過去がある。 孤独を抱えた冬の夜の帰り道、公園で寒さに震えるあざと可愛い人気者の後輩・藤宮光莉から助けを求められ、家に泊めることに。 その日から頻繁に家へやって来る光莉と重ねていく、温かな日常。 その不思議な関係は、穏やかに続いていくーーはずだった。 「好きです、悠さん」二人の視線が絡み、距離がゼロへと近付く。頭のなかで誰かが言う。 《普通》ならここでキスをするのだと。 それができない恋は《偽物》だと。 それでもーー「ごめん、藤宮。俺はきっと《普通》の恋ができないんだ」 オーバーラップ文庫大賞史上、最も不器用でもどかしい恋物語、ここに開幕。
天使を護るは、最強の死神ーー 多くの図書館が存在し、知識の国と呼ばれるブリューゲル王国。 王都には、悪用すれば国が亡ぶと言われる呪いや能力を持つ、禁書だけを所蔵する禁忌図書館があった。 禁書の処遇を一任され全知の力を持つ最高司書官のクムラと、万物に死を与える力を持つ補佐官のヴィルが禁書を管理・封印し、守護にあたっていた。 いつもの様に図書館を管理する二人の前に、突如禁書の封印が解け、霧の巨人が出現。 再び封印するため、ヴィルは死神と呼ばれる力で、巨人へ立ち向かう!! 再封印を終えた矢先、死神の力が欲しいと敵対する帝国から勧誘を受けるヴィル。 断った報復にクムラへ危機が訪れるーー。怒(いか)るヴィルは真の力を解放させる!