出版社 : 小学館
紆余曲折はあったが、無事プロダクションを設立。俺たちは一花とともに本格的な活動を開始した。そんな中、思いつきから始まった新メンバー選抜合宿。そこに現れたのは憎き生徒会長ーの妹である藤桐希理。「私がアイドルになってあげるわ!」「断る!!」「なんでよっ!?」いまいち噛み合わないけど、希理には秘めたる想いがあるらしい。合宿が進むにつれ、一花と希理は互いの気持ちをぶつけ始める。理想のアイドルは、オンリーワンか、ナンバーワンか、それとも…?冴えない彼女と目指すトップアイドル育成ラブコメ第2弾!
コロネが元の姿に戻ってしまった!妖艶かつ最強の悪魔と化したコロネに、防戦一方の満咲たち。さらにハルがスプリング・ウィンドから戻れなくなってしまいー?「ハルきゅんが戻ってこないなんて、絶対にダメだよ!」ハルは連れ去られたという説明に、しかし満咲は納得しない。散華や宴之助たちも巻きこんで、ハルを助けるために動き出す。そんな皆の姿に、ハルの胸に疼くような想いが去来するが…。マジカル☆夢追いラブコメ、第3弾。それはきっと。自分を、世界を変えるー“好き”の魔法。
俺、波久礼業平をぼっちと称するのはそろそろ難しい、はず。それくらい充実の修学旅行だったが、愛河との一件、大福と汐ノ宮さんのことー考えなきゃいけない問題だらけだ。そんななか、俺はエリアスと大福の両方から生徒会長選挙の応援演説を依頼されてしまう。悩む俺の前に現れたのは、現生徒会長・明星真宝。そして、その口から飛び出たのはまさかの出馬要請。それはエリアスを想っての作戦らしい。でも、目の前に立ちはだかることが、本当にあいつのためになるのだろうか。悩める残念系異能力者、成長の時(?)な第6弾!
夏休み。部長のみとせ先輩は夏が終われば部活を引退し、受験勉強に専念することになる。現メンバーでの最後の思い出作りのために湊介たち創造部は合宿を企画。そこで出会った、孤独な車いすの少女のためにゲームを創ることになるが…そのゲーム制作が創造部解散のきっかけになってしまう!?そして、比香里に残された時間も少ないことがわかって…。-それはまるで、まるごと青春のような、痛みでしたー。青春とは黒歴史と見つけたり。痛くも恥ずかしい、むき出しの青春群像劇、シリーズ完結。
海新高校ジャーナリズム研究会の啓介と真冬。「真実」への向き合い方の差からすれ違ったまま、真冬はもうすぐ卒業を迎える。啓介は、ユリの提案でかつてのソ連強制収容所で起きた「クリスマスイブの奇跡」について調べることに。その過程で自分の変化を自覚し、真冬がいかに大切な人だったか理解する。「真相」を目の当たりにした啓介は、果たしてどう動くのか?(「ロシアン・ウィスキー・ホーリーナイト」)人気シリーズついに完結!切なく美しい余韻を残す「消えた恋人」「ジャナ研の憂鬱な事件簿」など三つの短編を収録。
俺こと小林一郎は、ただの友人キャラである。親友・火乃森龍牙の世界の命運を懸けた戦いに関わってしまったり、龍牙ヒロインズと次々フラグを立ててしまったり、敵の美少女使徒たちが居候してきたり、ラスボスである魔神に取り憑かれたりしているが、やはりただの友人キャラである。『そんな友人キャラがいるかァ!』というご指摘はいったん呑み込んで頂きたい。俺もツッコみたくて必死に我慢しているから。これは、そんな俺の苦悩に満ちた、日常の記録であるー。読売中高生新聞の連載をもとに、加筆・修正を加えた完全保存版!
クリスマスイブに真琴と萌香が一緒にいる姿を目撃してしまった桃也。萌香が声優界を去ることになる世界線、その原因となる「恋」の相手は真琴かもしれない。だとしたら自分はどうすべきなのか?考えても答えの出ない桃也は、萌香のマネージャーである柊調に相談を持ちかけることに。それがとんでもない事態を招いてしまうとも知らず…。一方、凛と桃也のあいだにはクリスマスイブから微妙な距離感が出来てしまっていた。そして、2008年を迎え、「わかばラジオ」は最終回を迎えることに…。人生やり直しコメディ第4弾!
1853年。日本は“吸血鬼”が支配する欧米諸国によって開国を迫られていた。元新選組隊士の隼人は、仲間の裏切りによって命を落としかけるが、そこに「記憶のない」吸血種の少女・柩が現れる。復讐に燃える隼人は、人間であることを捨て、柩の眷属となることを選ぶ。時を同じくして、欧米からは吸血種の英雄達が集結。“墓碑銘”という異能を操り、隼人と柩を追い詰める。さらに二人の前には、沖田総司やジョン万次郎などのクセ者が次々登場し、物語は思わぬ方向に転がり始める…。淫靡で兇悪な異能維新、ここに開幕!
殺戮因果連鎖憑依体ー。古来より「鬼」や「悪魔」と呼ばれてきた殺意の媒介者。それを狩るゲート組織の過去には、時空改変システムをもたらした異星知性体の謎が横たわっていた。前途ある若者たちがその解明に挑もうとする中、式務の一員となった百刈圭もまた、鬼狩りの組織が目指すべき新たな標を求め、不死者の首魁“プロフェッサー”が待つ地へと旅立つ。そんな彼らの前に姿を現す、あまりにも巨大な星界の影と、この世の悲痛な真実とは。人類の存亡をかけた、影なる戦士たちの一大叙事詩。終わりが始まる、継続の第6弾。
公家華族の娘として生まれながら平民の家で育ち、借金の形として貸金業「大つき屋」の長男・要と結婚した十六歳の千鶴。紆余曲折を経て、二人は幸せで穏やかな日々をおくっていた。ある日、姉・美江子の結婚話に問題が起こり、実家に呼び出された千鶴。しかしそれはある人物が仕掛けた罠だった。窮地に陥った千鶴の叫びは、要の耳に届くのか。今、二人の絆が試される…。大正浪漫の大人気シリーズ、ついに完結!
小説がまったく書けないという大スランプに苦しむ伊月。土岐や京は伊月を復活させるための方法を模索するのだが、結果は芳しくない。一方、女の子であることを隠さなくなった千尋にも、大きな変化が訪れるのだが…。そんななか、第16回GF文庫新人賞の授賞式が開催される。青葉や木曽たちが受賞してから、はやくも一年が経っていたのだ。怒涛の流れに翻弄されながらも、主人公たちは足掻き続けるー。大人気青春ラブコメ群像劇、衝撃の第11弾!!作中に登場するカードゲーム『妹が多すぎる。』付き特装版で登場!!
小説がまったく書けないという大スランプに苦しむ伊月を、恋人の那由多は優しく見守る。土岐や京は伊月を復活させるための方法を模索するのだが、結果は芳しくない。一方、女の子であることを隠さなくなった千尋にも、大きな変化が訪れるのだが…。そんななか、第16回GF文庫新人賞の授賞式が開催される。青葉や木曽たちが受賞してから、はやくも一年の月日が経っていたのだ。怒涛の流れに翻弄されながらも、主人公たちは足掻き続けるー。大人気青春ラブコメ群像劇、衝撃の第11弾登場!
神座市という町で起きた一家殺害事件。生き残りである筧白夜はその記憶から逃れるように地元を離れ、その日暮らしを送っていた。だが、その日常がある日突然壊される。同じく、神座市出身だと名乗る、同僚の長谷川黒曜の登場によってー。さまざまな人物たちの思惑は、狭くも広くも神座市に集約されてゆく。白夜は、いつしか神座市の覇権を巡る南雲、羅紋、御子神という三家の争いに巻き込まれ、かつて習得した殺人カラテを武器に、己の家族が受けた悲劇の真相へと迫っていく。鬼才が描く、新たなクライムサスペンスシリーズ!
人造の豊穣神・ユグドラシルによって人類が地上を追われた終末世界で小型ヘリ“静かなる女王号”を操るヤブサメとモズ。女王号を修理するため伊勢湾海上都市へ戻る途中、二人はヤドリギの弟を誘拐されたという少女・エナガと出会う。ヤブサメはエナガの境遇を他人事とは思えず、自分の探し求めていた情報につながるのではと、彼女を助けようとするのだがー。悩み、苦しみ、己に問い続ける。しかし、困難を切り拓くのはいつの時代だって人の意志だ。これは空を駆り、樹竜を狩る者たちの物語。鋼の翼と意志が試される第二幕。
人工知能縄有の精神疾患AIMD。その治療を専門とする医工師を求め、テスタたちは冬のチベットを訪れていた。イリナと触れ合う中で、徐々に人間世界への興味を抱くハル。そんな主人のために、社会見学と称して、皆で難民街の廃校へと立ち寄る。だが、そこでテスタは奇妙な手紙を見つける。『贖えない罪を犯してなお、生きる意味はあるのだろうか』。遺書ともとれるその手紙には、なんと十一年前の人類消失をも予期する言葉が綴られていた。やがてこの地で起きた悲劇を知った時、テスタは思いがけぬ人物との邂逅を果たすこととなる。
「川田、完全に取り憑かれてるね。オシャレデザインの魔物に!」私が見せたカバーデザインを見て、幼女編集長はそう言い放ちました。そんな…デザイナーの海老沢さんと一緒につくった、渾身のデザインなのに!編集長には、お寺でオシャデザ魔を秡ってこいとまで言われる始末。ぐぬぬぬ。隣の岩佐さんや井端さんにも見せるものの、「あー、これはお寺だね」「サブカル魔にも取り憑かれてるんよ」やっぱりこの展開!結局、井端さんが魔を秡ってくれるというのですが…?ゆるふわ☆編集部るぽラノベ、第4弾登場!
ーサキュバス王。それは、かつて世界を滅ぼしかけた大魔族だという。晴久の腕に宿った謎の少女霊ミホト。魔族さえ圧倒するその力を危惧した退魔師協会は、十二師天に晴久の処遇を一任した。そこで浮上する美咲の覚醒によるミホト制御の可能性。宗谷の血が秘める力を解放できれば…?で、晴久と美咲が閉じ込められたのは「セックスしないと出られない部屋」。一方その裏で、謎の勢力がラブドールの軍勢を操り、協会を混乱に陥れる。そして神都にてぶつかる絶頂除霊とラブドールの軍勢。手に汗握る、退魔活劇第四弾!!
暦は雪解けの季節を迎えるが、新しい希望の芽吹きはまだ遠く感じられる3月。それぞれの想いを言葉にし、行動しようとする雪乃、結衣、八幡。そして、それは今のままの関係でいることを終わらせることでもあってー。雪ノ下雪乃は、最後まで見届けて欲しいと願った。由比ヶ浜結衣は、このままずっと一緒にいられたらと祈った。美しい夕日に時が止まればと願っても、落日を迎えなければ新しい日はやってこない。前に進むために諦めること、終止符を打つこと。悩む間もなく、巻き戻すことも出来ず、エンドロールは流れ始める…。
雪宮さんの体調不良から始まった第三部。ところが、「まさかラスボスがダブルブッキングしちまうとは…」モッサリ魔神のトウコツだけでなく、あくどいキュウキの相手までしなくてはならなくなったのだ。どうしたものかと悩む俺だが、日常は容赦ない。季節は秋、まもなく学園祭を迎える。歌唱ライブをやるという龍牙と四神ヒロインズのサポートも、当然友人キャラたる俺の職務である。さらに、龍牙をメインに据えた女装メイド喫茶がクラスの出し物に決まり…?カオスがカオスを呼ぶ第三部学園祭パート、ここに開宴!名助演ラブコメ第6弾!