出版社 : SBクリエイティブ
「秋人くんの答え、聞かせてほしい」裏アカをきっかけに誰にも言えない秘密の関係を築いた秋人と優。歪ながらも信頼を寄せてくる優に告白される秋人だったが、自分の気持ちに迷い、答えを出せずにいた。そんな中、週末秋人の家で期末テストの勉強をすることに。勉強会は午後からだが、ここで優から提案が。「おうちデート、しようよ」土曜日の午前。家族は出掛け、家は優と秋人の二人きりー。ゲームしたり、昼食を作ったり、まるで恋人のよう。でも、それ以上を望む優はさらに距離を詰めてきて!?表と裏。二つのカオを持つ彼女との秘密のラブコメディ、第2弾。
「自分より身長の低い男子は無理」低身長を理由に、好きだった女の子からフラれてしまった下野水希。すっかり自信を失い、性格もひねくれてしまった水希だが、そんな彼になぜかかまってくる女子がいた。高瀬菜央。誰にでも優しくて、クラスの人気者でーおまけに高身長。傍にいるだけで劣等感を感じる存在。でも、大人びてるくせにぬいぐるみに名前つけたり、距離感考えずにくっついてきたりと妙にあどけない。離れてほしいはずなのに。見上げる彼女の素顔はなんだかやけに近く感じて。正反対な二人が織りなす青春ラブコメディ。身長差20センチーだけど距離感0センチ。
帝国の皇位継承戦が終息し、大陸の情勢は新たな局面を迎えていた。帝国は安定を取り戻しつつあり、西側からはカルドメリアが来訪するなど、ウェインは依然として東西の間で難しい舵取りを求められていた。そんな折、ナトラ国内に新たな動きが生じるーフラム人による独立国家。そして本人も望まぬ形で、その渦中へと巻込まれていくニニム。内憂外患、かつてない試練に直面するウェインにさらなる衝撃が。「-お兄様、今いいかしら?」思い詰めたフラーニャから発せられた一言が、ナトラを揺るがす。ニニムの苦悩、フラーニャの決意。疾風怒涛の第12弾!
転校まで三ヶ月とタイムリミットが迫ったある日、晃は葵たちと一足早い『卒業旅行』に行くことに。学園祭以来、葵への想いを『恋』だと自覚していた晃は旅行中に葵との仲を進展させようと期待する。山奥の温泉地で旅館に泊まり、温泉や雪まつり、クリスマスパーティーを楽しむいつものメンバー。だが、ふとした瞬間に情緒不安定な様子を見せる葵を見て、晃は一抹の不安を覚えずにはいられない。「思い出だけじゃ足りないの…」笑顔の裏で複雑な感情が渦巻く中、やがて訪れる別れを前に二人が出した答えとは?出会いと別れを繰り返す二人の恋物語、想いが交わる第四弾!
長女アエリアとの勝負にも勝ち、冒険者として認められたジーク。残るは希代の芸術家である五女・エクレシアのみとなった。ジークたちは手に入れた聖剣を打ち直す際に必要なオリハルコンを手に入れるため、芸術都市エルマールに赴くことに。一方、失敗続きの姉たちにしびれを切らしたエクレシアはジークを追ってエルマールへ向かい、家に連れ戻そうとする。冒険を続ける条件として、絵の勝負で勝つことをジークに突き付けるのだったー。無能なはずが超有能な、規格外ルーキーの無双冒険譚、第5弾!
「いいの?現役アイドルを口説く絶好のチャンスだよ?」人気アイドル立石蘭は、俺に対してやたらと距離感が近い。眩しい笑顔でグイグイと迫られると俺こと、瀬武継陽の鈍さでもドキドキした。そんな蘭は写真集の撮影で「夜虹島」に来ていたが、突然彼女のレプリカが現れ怪我人が出てしまう。蘭を守るために一日マネージャーを引き受けた俺は、意志疎通のとれないレプリカに翻弄され続けるが…。「アイドルって残酷な仕事だね」俺を誘惑する蘭の本音とレプリカが現れた理由を知った時、命がけの応援の先で待っていたのはー。自分と向き合う、ちょっと不思議な分裂系ラブコメ。第2弾。
「お姉ちゃんと住むって決めたもん」とある事情からクラス1の美少女・星川遙と同棲する事になった高校生・吉野叶多。クラスメイトには内緒で隣り合って受けるリモート授業の緊張感にも慣れてきたある日、二人の家にやって来たのは遙を小学生に戻したかのような美少女・真悠だった。新たな同居人の登場でますます進化する遙の誘い受けと、うっすらと現れ始めた終わりのー緊急事態宣言が解除されるー日の予感。二つの変化に思わず叶多はー。「俺が星川のこと、めちゃくちゃにするとか思わないのか?」誘い受け上手なお嬢様と加速するイチャ甘同居ラブコメディ第2弾!
「僕、世界を救いにいってきます!」完全なる魔王の肉体を得たイブを追って最終決戦へ駆け出すロイド。かつて村で一番弱いと言われた少年だったが、今や多くの仲間の希望を背負う頼もしき英雄に成長した。一方、イブは己の欲望のためにラストダンジョンの最奥へ至り、世界を渡る最後の一手まで迫っていた。コンロンの村人ですら歯が立たない最強最悪の切り札をもったイブに勝てるのはただ一人ーそう、もちろん我らがロイドだけだ!「なんであなたこれが効かないの!?」「ああ。だって僕、実はー」今明かされる本当の強さの意味。たとえようのないハッピーエンドを紡ぎだす、勇気と出会いの第15弾!!
「やっぱり嬉しい?あの子たちが勝ってるの」馬上槍試合に沸き立つ王都へやってきたゴブリンスレイヤーたち。試合で活躍する圃人剣士、そして少年魔術師の成長を見守り、束の間の休息を楽しむ彼らだが、再会した王妹が倒れた事で事態は急変する。王妹は何者かに“呪われて”おり、熱狂渦巻く王都の裏にはー邪悪な灰の気配が広がりつつあった。急遽王妹の代役を引き受けることになった女神官。そしてー。「ゴブリンならば、俺が行こう」ゴブリンスレイヤーは王命を受け、その根源に立ち向かう!蝸牛くも×神奈月昇が贈るダークファンタジー第16弾!
アルテミスステークスの激闘を終え、騎手として更なる成長を望んだ颯太は、強豪の上総厩舎から新馬の調教依頼を引き受ける。そこにいたのはポニーのように小柄なサラブレッド、スターゲイザリリーだった。更に、上総厩舎で再会した後輩・樫埜秋桜の指導も頼まれるがー「先輩、年収おいくらですか?車は持ってますか?タバコとお酒を嗜む予定はありますか?」絶賛“女性騎手の壁”にぶち当たり中の秋桜はすっかりやる気をなくしてしまっていて!?「先輩、あたし、騎手をー」少女が一頭と向き合うとき、小さな怪物がターフを疾駆する!熱狂必至の競馬青春コメディ、第2弾!
「私、この子を守りたいの」飛竜騎士学校に通う竜好きの少年フェリドが出会ったのは、小さな天竜と契約している少女ウィンディ。落ちこぼれの烙印を押され、処分寸前の相棒を守りたいと願う彼女に、フェリドは自分が最強の騎士に育て上げることを約束する。実はフェリドは戦えない最弱の竜ー地竜と契約しながらも、飛竜騎士の切り札“竜撃魔法”を扱う究極の魔法技術を持っていた!特訓を通じて騎士として成長しながらも、距離を近付けていく二人。「あなたがいれば、私は負けない!」戦えない地竜と落ちこぼれの天竜。やがて世界に羽ばたく最強タッグの伝説が今、始動する!第14回GA文庫大賞銀賞受賞作品。
クラスになじめない高校生・藤枝蒼。彼は放課後通い詰めていた地元の図書館で、一人の少女と出会う。「私の名前、教えてあげよっか」「いいよ、別に」日高咲良と名乗る彼女は、明るく屈託がなくよく笑う、蒼と対照的な少女だった。通う高校も違えば、家も知らない。接点は、放課後の図書館だけ。共通の話題すらないままに、なぜか咲良に惹かれていく蒼。しかし、蒼と咲良、ふたりには人には言えない秘密があったー。「やっぱり君、変な人だね」その出会いはやがて、恋へと変わる。少しずつ、歩くような速さで。きっと誰もが憧れる、最高にピュアな青春ボーイミーツガール。第14回GA文庫大賞金賞受賞作品。
「私に夢中だもんね?」学校一の小悪魔、紗綾先輩との関係は、マスク越しのキスをするほど『特別』になったのにー。日々蜜度を増す先輩の甘いからかい。照れに邪魔された俺は『あと一歩』を踏み出せない。そんな中、「私の『初めて』を奪ってください」優等生の橙寺璃子がまさかのお願いをしてきてー!?橙寺、他に好きな人がいたよな?複雑に絡み合うそれぞれの恋は、文化祭で甘く切なく咲き乱れてー。「今度こそ本気の本気の本気で甘えちゃうんだからね…?」恋はマスクじゃ止められない。悶絶キュン甘青春ラブコメ第2弾!!
小雪と直哉の出会いから季節は一巡し、三年生の春を迎える。晴れて婚約者となった二人は学校公認の恋人として扱われるようになり、クラスメイトの恋を応援したり新聞部に取材されたりと「猛毒の白雪姫」のあだ名も懐かしく思えるほど、慌ただしくも楽しい毎日を過ごしていた。ゆっくりと距離を縮めていこうとする二人の生活は続き、どこまでもハッピーエンドが約束された未来へと向かう。高校卒業、大学進学、そしてー。「好き」同士が織りなす、すれ違いゼロの甘々ラブコメディ、第6弾。
「つまりはいつも通りの恋愛相談?」「そうだ。いつも通りの、一筋縄ではいかない恋愛相談」恋心を食べる異能を持つ佐藤孝幸と、才色兼備だけど恋愛弱者な深山葵。奇妙な縁から孝幸と供に恋愛相談を受けることになった葵の前に、セーラー服姿でどこか存在感の希薄な少女“氷室礼菜”が現れる。「わたしは誰からも認識されないの」彼女も、孝幸と同じく魔女から異能を授けられた少女で、過去に置いてきたはずの叶わない恋心を抱えていたー。「安心しろ。未練がましいアンタの恋だって、俺が食ってやる」これは恋が苦手な二人が歩む、恋を知るまでの不思議な恋物語。
ハ・ルーン皇帝ユーリフェルトは「奇跡の一夜」を経て将軍と入れ替わり、帝室秘伝の幻影魔法を戦場へ持ち込むことで、連勝を重ねていた。対する敵国トルワブラウは、この事態を重く見て同じく王家秘伝の火炎魔法を以って大反攻を実行する!さしものユーリフェルトも渋面、「恐るべきは“薊姫”の火炎魔法か。手妻に等しい余の魔法とは大違いだ」魔法対魔法!戦場の勝者となるのはユーリフェルトか、“薊姫”か。燎原の火に呑まれんとする帝国に、果たして時代の風は吹くかー皇帝となったセイも暗躍し、商人グレンが活躍す、三英雄共鳴のシャッフル戦記、待望の第2弾!!
「私のほうが先に好きだったんだもん…」突然の告白。あのときの小麦は俺が知らない顔をしていた。クールで誠実な普段の小麦とは違う、感情むき出しで必死な、ごく普通の女の子。だけど、そんな風に見えたから、俺は“そのあと”の出来事に抵抗できなかった。できるはずがなかった。鳩尾さんには絶対言えない。だって俺はもう鳩尾さんの彼氏で、鳩尾さんを“好き”だと決めたんだから。なのにー「しないわ。私からは。…玄から、して」俺は、どうしたらいい。抵抗不能。泥沼はより深く。青春泥沼トライアングル、転落の第2巻。
夏の思い出、二人の触れ合いーー TVアニメ化決定の大人気焦れ甘ラブストーリー、第6弾 真昼の支えもあり、過去の苦い思い出と正面から向き合うことができた周。実家で真昼を可愛がる両親と、家族のぬくもりを喜ぶ真昼の姿を微笑ましく眺めながら、改めて隣にいてくれる彼女のありがたみを実感し、真昼のそばに居続ける決意と覚悟を新たにした。 夏も終わりに近づき、二人で浴衣を着て出掛けた夏祭り。少しずつ素直に気持ちを伝えあうようになった周と真昼の、夏の思い出は深まっていくーー 可愛らしい隣人との、甘く焦れったい恋の物語。
数年ぶりに会うことになった“ミッチ”こと千夜と文人。文人は成長した幼馴染みとの再会に胸が高鳴り、気持ちを再確認する。一方、千夜は黒髪ウィッグで会いに行き、“久住千夜”の正体を隠し通せた…が、本当の自分を秘密にすることで、二人にすれ違いが生まれてしまいーそんな中、もうひとりの“ミッチ”である満も文人に迫っていく。「キミの恋人が無理ならば愛人で手を打とう」「求愛行動だよ?」「ボクと結婚したくなったかい?」文人は果たして“ミッチ”の正体に気が付けるのか!?画面の向こうのあの子は一体誰?ポンコツ同士の青春ラブコメディ、第二弾!