2018年2月20日発売
エリザベス1世による十字軍到来。それを率いる海賊・ドレイクは梵天丸の父親!? 日ノ本が揺れるなか、かつて争っていた姫武将たちは信奈を中心に一つに纏まる! 女王VS女王。野望はついに海を超える!
連合艦隊の特務参謀として、艦の女子たちからの信頼も厚くなってきた現代高校生・源葉洋平。陸で彼女たちと温泉やポーカーを楽しみ、束の間の休息を取る一方、過酷な運命と戦火は確実に近づいていた。次の作戦は、連合艦隊が大敗北を喫し、五十子を悲劇へと導く激戦、「ミッドウェー海戦」だった。五十子を救いたい。その一心で洋平は最大の覚悟を決める。「僕が赤城に乗るよ。この作戦を成功させるために」最前線へと志願した洋平が、艦隊随一の頭脳を持つ黒島亀子、世界最強の南雲機動部隊を率いる泣き虫長官・南雲汐里など癖の強すぎる海軍乙女たちと共に、この決戦の運命を変える!?
職業が全てを決める世界、ルードワルド。そこで“遊び人”かつ、借金王となってしまったホールデン。日々、労働と超過激な借金取りの姉妹に追われる彼の次の仕事は、国民的アイドル・チェルシーの護衛だった。アイドルの護衛なんて楽勝だし報酬もいいし、最高だぜと思っていたら…「最年少借金王のクズ男が私様に声をかけないでくれる?」って、全然アイドルらしくないし、同じチームでせっかく仲直りした王女メグも、ホールデンに婚姻を迫り続ける美少女ティアも、性格が悪いチェルシーにめちゃくちゃブチ切れしてるし、屍兵も襲い掛かってくるしで、全然最高じゃねぇ!!
団体での全領戦出場を決め、相次いで始まった個人戦に息巻く柴闇が受けたのは、師匠・焔からのいきなりの破門。大きな成長を遂げた柴闇だが、今のままでは“黒鋼”の劣化コピーでしかなかった。「アタシが、オマエを、強くしてやるヨ」そして、途方にくれる柴闇が出会ったのは、焔から最愛の母の命を奪った、白鋼水命という人物。柴闇は知らず知らずのうちに、仇敵の力を借りることになり…「わかるだろ?俺達の力量はあまりにも開きすぎた」「この、馬鹿弟子がッ!見下してんじゃねぇ!」-立華柴闇VS黒鋼焔。魔術師の頂点を決める、超弩級学園バトルアクション!
パンツ↓とパンツ↑の違いがわからなかった魔王の俺にも夏がきた。藍野のアドバイスで、少し日本のファッションがわかって、憧れの白石さんとの遊園地デートも決まったぞ!…え、デート用のコーディネートがある?おい、初耳だぞ藍野。さらにはプールに夏コミ、お祭りと、夏にはイベントが盛りだくさん。どれもおしゃれに決めて、白石さんとの距離を縮めるぞ!と意気込んでいたんだけど、なにやら藍野が元気の無い様子。夏バテか?なんて思っていたら「あたしだって、真野のこと…」…え、俺のことを、なんだっていうんだ!?初めての日本の夏。おしゃれも恋も一歩前へ進む…のか?
俺の彼女で、暗殺拳継承者な葵。彼女との日々は…「(窓から)遊びに来ちゃった」「ベッドに潜り込むのはいいけど、ここ4階だぞ?」相変わらず遊んで、甘えられな毎日!そんな俺たちが挑む、初の大会で立ちはだかるのは、実力急上昇中の大人気アイドルゲーマー・アカリ。なんと彼女は…「ずっとAIさんを追ってたんだから!」俺のファンだった!?特訓に割り込んできたり、デートに付いてきたりで仲がどんどん深まる俺たち。アカリに触発されて、葵の暗殺拳&恋人スキルもレベルアップ!?強豪たちを薙ぎ倒して勝ち進む、俺ちの中で頂点に立つのは、果たして…!?
王都地下のダンジョンで終焉を呼ぶ存在が目覚めた! 未曾有の危機に魔王討伐隊が再結成。不意の水着や告白タイム。攻略の中で改めて絆を深めていく仲間たち。最下層へ至ったその時、絆は新たなる力を生んでーー!?
竜歴637年。研究機関として大学を設立した“私”は、その一歩として、研究成果を後世に残すための紙作りに挑んだ。そして、世界で初めてとなる日記帳を物忘れの多い人魚のリンに贈った。「書いたこと自体を忘れないようにね」「うん。大丈夫…多分」それは有史の時代の始まり。紙と文字は、知恵と、そしてー記憶を未来に伝えていくことになる。貨幣や交通が急速に整備されていく中、他の「始まりの魔法使い」を始祖とする村の存在を知った“私”は、転生したアイの可能性を感じて、リンと一緒に調査に赴くがー!?これは、すべての“始まり”を創った竜の魔法使いの物語。
高校生の俺は、義妹の那波と共にある日、三国世界に召喚された!?しかも俺は劉備、那波は張飛の名と能力を与えられ、無事に帰るためには『天下統一』しろだって!?しかも…「私が兄さんを護ります。ずっと傍にいさせてください!」生き別れた実の妹・雪乃も関羽として召喚されていて!?ライバルは美少女武将な曹操や孫堅、ヤバい雰囲気の董卓・呂布などなど、癖の強い相手ばかり。一方、関羽と張飛は…「義兄妹の絆を結んだからには、夜も一緒に添い寝ですね!」「あ、あたしだって、一緒に寝たことくらい何度も…!」先行き不安だが、兄妹の絆と三国随一の能力で無双するぜ!
マナを持つ令嬢たちが、研鑽を積む学園。花盛りの少女たちには、大人には言えない秘めごとが、たくさんある。交流戦の裏でパジャマパーティを開いては、学校の怪談に脅えてみたりー「責任取って下さいますよね、先生…っ?」王爵の影武者を務めるクーファを女学園に匿まったりー「せんせに慣れないと」「あ、あんまり見ないでくださいっ」オリエンテーリングと称して学園一のカップルを決めようとしたりー「だめですっ!先生はわたしの先生なんだからっ」賑やかな秘密の花園の日常に加え、ロゼッティが胸に秘めた甘くほろ苦い“夢”を描いた書き下ろしエピソードも収録。
世界有数のスキル専門校・角宿学園に通う乙姫優人は、攻撃スキルの適合率が壊滅的で、防御と回復しか能がない異端生徒。そして新任教師・夜々木結々は、対スキル戦闘学の担任なのに、適合率ゼロでまさかの無能力者!?だが優人だけは、結々の秘密ーかつての争乱で最強の英雄となった『零姫』としての過去を知っていた!!今度こそ、この手で結々を護りたいと決意した優人は、彼女と二人っきりの特訓を開始するのだが?「せ、先生と生徒で恋愛できるわけないじゃないっ…!」いつの間にか特別な関係に!?二人のイレギュラーが学園を襲う脅威に挑む、禁断の学園スキルバトルアクション開講!!
「目のやり場に困ってるんだよ。それとも誘ってるのか?」上官殺しの罪で現世には二度と戻れないという絶対流刑の地『棄界』に送られた魔術猟兵のイオリ・ウィンウッドは、湖で溺れかけていたところを少女に救われる。獣の耳と尻尾を生やし身の丈ほどの大剣を持つ全裸の少女はタビタと名乗り、匂いを嗅いだりとイオリに興味津々で…。そして父親の仇であるイオリを殺すため自ら『棄界』に来た女騎士ユーフェミアも巻き込んで、タビタの地竜狩りを手伝うことになるのだが…。「イオリが行く所、私、行く」生きなければいけない呪いを背負った少年と、ケモノの少女が紡ぐサバイバルファンタジー!
修学旅行中に突如飛ばされた異世界で、王女プリシラと共にクラスメートを捜しながら修学旅行を続ける浩介たち二年一組。異世界各地に散らばっていたクラスメートも、ついに残るは山田という少年ただ一人。その山田こそが、魔王を倒し異世界を救った勇者であった。あとは合流してもとの世界に還るだけ…のはずが、山田は日本への帰還を拒否!勇者山田を説得するため、異世界を巻き込んだ最後の大騒動が幕を開ける!そして、浩介たちとプリシラとの別れの時が…。笑いと涙の、出会いと別れの異世界修学旅行、最終日!!
「お兄ちゃん!!」 相生初に続き、第15回新人賞受賞者たちの作品が続々と刊行された。那由多に憧れる笠松青葉もどうにかデビューを果たすのだが、待っていたのは酷評の嵐だった。伊月はそんな彼女の姿に自分のデビュー当時のことを思い出し、励ましの言葉をかける。一方、いよいよ放送が近づいてきた『妹のすべて』のアニメ制作ではさらなるトラブルが相次ぎ、京はいよいよ就職活動が始まり、千尋の前にもお掃除ロボットではなくちゃんと人間のライバルが登場する。大人気青春ラブコメ群像劇、妹がいっぱいの第9弾登場!!
宙と青春の物語、連合王国編始動! --これは人類史に残る偉大なる一歩。連合王国に、その礎を築いた若き二人がいた。 人類史上初をかけた有人宇宙飛行計画で、共和国に惨敗した連合王国。劣勢に立たされた王国議会は、途方もない計画を宣言する。 「我々は、人類を月面へ送り込み、帰還させることを約束する!」 王国南部の宇宙開発都市<ライカ・クレセント>の研究所では、同時にとあるプロジェクトが進んでいた。アーナック・ワンーーそれは『民族融和と科学技術大国推進』を打ち出し、汚名を払拭するための広報プロジェクトだった。 新人技術者のバート・ファイフィールドは、連合王国初の宇宙飛行士アーロンの弟であることを理由に、その人間代表に選ばれてしまう。そして、吸血鬼の末裔である新血種族代表は、アーロンの飛行を成功に導いた才媛カイエ・スカーレット。 研究所での仕事と、宣伝活動の二足の草鞋。不慣れな日々の中、バートはカイエの秘めたる想いを知っていく。 「--私は月なんて、大嫌い」 華々しい宇宙飛行の裏側には、語られることのない数多の人々の情熱が確かに存在した。宇宙を夢見る技術者の青年と新血種族の才媛が紡ぐ、宙と青春の物語がここに! 【編集担当からのおすすめ情報】 「このライトノベルがすごい!2018」(宝島社刊)文庫部門総合4位! 新作部門3位獲得し、重版出来の注目作です!
「わたしがヴィクターを治してあげますからね…」エルフの奸計によって妖病が末期症状となったヴィクターは、肉体が悪魔化したままもとに戻ることができなくなっていた。クリミアとヴィクターは一縷の望みをかけて最後のガマエ研究者ジゼラ・モルガーニを訪ねるべく聖庁へと旅に出る。だが、ヴィクターとクリミアの聖庁への道のりは、血で血を洗う異能力戦の嵐が吹き荒れることとなるのだった。そして、ヴィクターの病状は時々刻々と増悪し、黙示録の悪魔としての覚醒は間近に迫っていたー。魔法医学の終焉をみせる第七集。